- 鹿児島県立埋蔵文化財センター 運営方針・努力点
- 平成24年度 所管行政の重点事項
- T 所管事項
- 埋蔵文化財(出土品を含む。以下同じ。)の調査,研究及び保存を行うとともに,その活用を図り,もって県民の文化の向上に資するため,埋蔵文化財センターは次の事業を行う。
(1) 埋蔵文化財の調査及び研究に関すること。
(2) 埋蔵文化財及び埋蔵文化財に関する資料の収集,保存及び活用に関すること。
(3) 埋蔵文化財の調査に関する指導及び研修に関すること。
(4) 埋蔵文化財に関する知識の普及に関すること。
(5) その他必要な事業。
- U 運営方針
- 埋蔵文化財の発掘調査を実施するとともに,その保護に努め,文化財に対する普及・啓発を推進することにより,県民の正しい理解と認識を高め,郷土愛を培う拠点として充実を図る。
- V 本年度の努力点
- (1) 発掘調査及び報告書作成の着実な推進
ア 地域高規格道路及び県道・国道整備,中小河川改修事業(万之瀬川),国道270号宮崎バイパスなどの 関連事業に伴う発掘調査及び報告書作成等を行う。
イ 東九州自動車道の建設に伴う発掘調査及び報告書作成を行う。
ウ 南九州西回り自動車道の建設に伴う発掘調査及び報告書作成を行う。
エ 国道220号古江バイパス等の建設に伴う報告書作成を行う。
オ 県営農業基盤整備事業など,市町村が実施する発掘調査に,必要に応じて技術指導等を行う。
(2) 普及・啓発活動の推進
埋蔵文化財活用整理等事業を導入し,公開・展示のための整理作業を進める。今年度は河口コレクションについての整理作業を進める。 本物の土器や石器に触れる機会を提供する「まいぶんキット貸出事業」を実施するとともに,「埋文だより」の発行,かごしま県民大学中央センターの「かごしま県民大学連携講座」への参画,県民交流センターでの発掘調査成果等のサテライト展示や発掘調査現場での遺跡公開を実施するなどして文化財愛護思想の普及・啓発に努める。
(3) 専門職員養成講座及び教職員研修等の充実
ア 埋蔵文化財専門職員養成講座を開催し,市町村の埋蔵文化財専門職員の専門的技術の向上を図る。
イ 総合教育センターと連携して,教職員を対象とした研修を実施するとともに,土曜講座に参画し,文化財を活用した学習指導について支援する。
ウ 職員を対象とした業務報告会,実務向上研修や職員研修を実施し,専門的資質の向上を図る。
(4) 埋蔵文化財情報管理システムの整備・充実
ア 埋蔵文化財情報のデジタル化及びホームページの充実に努め,インターネット等による情報発信に努める。
イ 収蔵管理,図書管理,写真管理に係るデータベース化を実施し,センターが所蔵している図書資料の利便性向上と管理業務の効率化を図る。
(5) 南の縄文文化の調査研究の充実
ア 上野原遺跡や南九州の縄文時代に関する総合的な研究等を行う。
イ 出土遺物の保存処理及び化学分析等における理化学的研究の推進に努める。
ウ 市町村,県内外関連機関とのネットワーク化及び情報の共有化を図る。
エ 調査研究の成果を公開する媒体として,研究紀要を刊行する。
(6) 上野原縄文の森との連携
ア 上野原遺跡出土の重要文化財の適切な管理を行う。
イ 上野原縄文の森が開催する事業への協力を行うとともに,一層の連携に努める。
(7) 業務の効率化と発掘業務の安全等確保
ア 発掘調査体制の充実及び業務の効率化に努める。
イ 発掘調査現場における作業員の安全及び健康の確保に努める。
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