6月9・10日,沖永良部島の和泊町立和泊中学校と知名町立知名中学校で,「ワクワク考古楽」(授業支援)を実施しました。
授業では,まず,県内の主な遺跡・沖永良部島の遺跡や文化財の紹介を行いました。続けて,縄文時代の鬼界カルデラの噴火災害,縄文時代から古墳時代にかけての土器や石器の変化についても説明しました。生徒たちは,郷土の歴史や文化を学ぶことで,より地域に親しみを持つことができたようです。また,本物の土器や石器を手に取り触れることで,学習への意欲・関心も高まった様子でした。
埋蔵文化財センターでは,このような「ワクワク考古楽」(授業支援)を年間通して実施しています。ご希望される学校等がありましたら,メールや電話でご相談ください。
詳しくは,こちらの「学校向け(授業支援・貸出事業)」のページをご覧ください。