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  • 平成25年6月26日(水)
  •        平成25年度第1回考古学講座が行われました。
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     上野原縄文の森では,一般を対象とした考古学講座を開催しています。
     今回は,5月25日(土)に行われた「平成25年度第1回考古学講座」の様子をお伝えします。
     第1回のテーマは「南九州の縄文・弥生時代」,講師は県立埋蔵文化財センターの有馬孝一文化財主事でした。県内各地の遺跡から出土した資料の写真を交えながら,丁寧に縄文・弥生時代の生活の様子を解説してくださいました。発掘調査の様子などを紹介した講演内容に関し,受講者の方々からは,
    「(この講演を機に)地元の遺跡を回ってみたい」
    「時代の流れがよくわかった」
    といった声をいただき,さらに向学意欲をかき立てられる内容になったのではないかと思います。

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     講演の様子

    ■今後の考古学講座の日程及びテーマ■
     7月13日(土) 第2回考古学講座「大隅国建国と古代隼人」
     8月31日(土) 第3回考古学講座「中世山城の世界」
     ※定員は各回80名ですが,第2回・第3回ともすでに定員に達しており,現在はキャンセル待ちの状態です。
      【問合先】   
        TEL    0995−48−5701   
        メール   uenohara@jomon-no-mori.jp


  • 平成25年6月21日(金)  
  • 上野原縄文の森の『大賀ハス』が見ごろです

  •  上野原縄文の森(体験エリアの古代池)では,「大賀ハス」が見ごろを迎えています。

     なぜ,上野原縄文の森に「大賀ハス」なのかご存じでしょうか?

     「大賀ハス」とは,昭和26年千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ヶ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された,今から2000年以上前の古代のハスの実を植物学者である大賀一郎博士が発芽・開花に成功させたハスのことです。

     古代のロマンを肌で感じとれる上野原縄文の森にぴったりの花ですので,ぜひご来園いただき,ご覧になってください。
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  • 【問合先】
     TEL  0995-48-5701
     メール  uenohara@jomon-no-mori.jp






  • 平成25年6月11日(火)  
  • 6月22日(土)実施の1日縄文人体験の参加募集について
  •  第1回目のテーマは,『縄文の彩(いろ)・顔料をつくろう』です。
     
     今回は,上野原遺跡で出土し,国の重要文化財に指定された,7,500年前の土器に塗られていた赤い顔料(絵の具)を作ります。また,岩石や桜島の火山灰をつかって白色や黒色などの顔料も作ります。

     身近な材料で作った顔料で,縄文時代の風景を想像しながら描いてみましょう。

     たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。

    定員30名になり次第,締め切りとなります。
    実施日時 6月22日 午前10時〜正午
    参加料  無料
    会 場  上野原縄文の森 復元集落休憩所
    連絡先  〒899−4318
          霧島市国分上野原縄文の森1番1号
          上野原縄文の森 事業課
    TEL  0995-48-5701
    メール  uenohara@jomon-no-mori.jp
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    顔料でえがいた桜島