- 縄文のくらし 縄文の食生活
- 上野原縄文の森体験学習館で実施している方法です。
材料・・・まいぎり(火おこしの道具),麻ひもをほぐしたもの(火だねに使います),板など - ■準備■
- 板の下にヒモをほぐしたものをしき,板の穴に芯(しん)をあてましょう。
芯(しん)がしっかりと固定されるように,あらかじめ板にくぼみを作っておいた方がいいかも。
火だねが下に落ちるための切れ目も忘れずに! - ■まいぎりの使い方■
- ハンドルに両手をあて,まっすぐ上下に動かしましょう。
芯(しん)がきれいにまわるように姿勢やうでの使い方を工夫しましょう。 - ■回転させる■
- しばらく芯(しん)を回転させると,板とのまさつで煙が出てきます。
ここからはタイミングです! - ■火だねをうつす■
- 黒い粉が出てきて,中に赤い火だねが見えたら,ひもをほぐしたものに火だねをうつしましょう。
黒い粉は熱くなっています。絶対に素手でさわらないようにしましょう。
また,衣服に飛ばないように十分に気をつけてください。 - ■息を吹きかけて風を送る■
- 火だねをつつんで息をふきかけましょう。すこしずつ内側から赤くなってくるはずです。
近くに人がいないか,十分に気をつけましょう。 - ■成功!■
- コツをつかむまではなかなかうまくいかないかもしれません。
あきらめずにがんばって!
いつでも消せるように消火用の水をじゅんびしましょう。 - 上野原縄文の森体験学習館では,随時「火おこし体験」を行っています。(無料)
なお,雨天時は中止ですのであらかじめご了承ください。
詳しい内容については上野原縄文の森展示館へお問い合わせください。