上野原縄文の森第38回企画展
「すべてはマンローから始まった〜かごしま発掘調査のあゆみ〜」
期間限定!
「広田遺跡の国指定重要文化財を追加展示中」
平成26年2月21日(金)〜平成26年3月23日(日)まで |
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広田遺跡(南種子町)は,1955 年(昭和30年)9月末の台風22号によって砂丘がけずられ,人骨や貝製品などが露出したことをきっかけに発見されました。
発掘調査で出土した貝製品は,南海に生息するゴホウラやヤコウガイ,オニニシ等の貝殻を素材としており,貝輪(ブレスレット)・貝符(貝札)・貝匙(ヤコウガイ容器)など種類も豊富です。特に貝符には,大陸起源の文様と考えられる製品もあります。このように多量の貝製品を墳墓に副葬する文化はほかに例がなく,南島地域における埋葬の実態や,貝製品及び素材の交易を示すとても貴重な資料です。
今回は,国の重要文化財に指定されている出土品の一部を,期間限定で追加紹介します。 |
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