10月24日(木),霧島市立福山小学校の1・2年生が,生活科の授業の一環として,隣接する中学校跡地にある第2整理作業所の見学に訪れました。
小学生はまず遺跡の整理作業室で,実際にどのような作業が行われているのかを見学しました。希望者は,土器の文様を写し取る“拓本”という作業を体験しました。
その後,職員から発掘調査や整理作業がどのような目的や方法で行われるかについて説明を受けました。地面の下に何千年も前の人々の生活の痕跡が眠っていることを知ると,小学生から驚きの声が上がっていました。
最後に,学習用の土器や石器に触れながら,道具の使い方や当時の生活の様子に想像を膨らませていました。