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カテゴリー: クローズアップ

財団体験フェアin イオンタウン姶良が開催されました

6月12日(日)イオンタウン姶良でワークショップを行いました。今回のワークショップのメニューは,「土器ドキコースター」でした。縄文時代は,貝殻などを使って土器に文様をつけていましたが,今回は縄文人と同じように貝殻などを使ってコースターに文様をつけてもらいました。

 

 

いきなり文様をつけるのは難しいので,まずは,油粘土に文様をつける練習をしました。どんな道具を使えば,どんな文様がつくのか職員が紹介した後,実際に試してもらいました。

貝殻を使った刺突(しとつ)文

貝殻を刺すようににして文様をつけます。

木を使った押型(おしがた)文

様々な形を彫った木を押しながら回して文様をつけます。

これは山形の押型文です。

木を使った押型(おしがた)文 

これは楕円形の押型文です。

 

他にもいろんな道具を使うと,下のような文様がつきます。

 

油粘土で試したら,実際にコースターに文様をつけます。

 

実際に体験した皆様が作ったコースターです。

 

ワークショップの他に,鹿児島県文化振興財団の事業などを紹介するパネル展示もありました。

 

8月27日(土)28日(日)には宝山ホールで財団体験フェアが開催される予定なので,そちらにもぜひお越し下さい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

発掘調査が始まりました

令和4年度の発掘調査が始まりました。

今年度は六反ヶ丸(ろくたんがまる)遺跡(出水市),新城跡(しんじょうあと)(阿久根市),北山(きたやま)遺跡(阿久根市),萩ヶ峰(はぎがみね)A・B,白水(しろみず)B,山ノ上(やまのうえ)A遺跡(鹿屋市)で発掘調査を実施しています。

 

六反ヶ丸遺跡
層の堆積状況が複雑なため,先行トレンチを入れて地層の様子を調べています。
北山遺跡
溝状遺構(みぞじょういこう)【鎌倉時代頃】の調査中です。
新城跡
木や竹を伐採して調査区を整えています。
萩ヶ峰A・B,白水B,山ノ上A遺跡
包含層(ほうがんそう)を手作業で掘り下げていきます。

 

報告書作成・整理作業が始まりました

令和4年度の報告書作成・整理作業が始まりました。

今年度は,萩ヶ峰(はぎがみね)A遺跡(鹿屋市),平佐焼窯跡(ひらさやきかまあと)群(薩摩川内市)は整理作業を行います。

北山遺跡(阿久根市),川久保(かわくぼ)遺跡(鹿屋市),小牧(こまき)遺跡(鹿屋市),石鉢谷(いしばちだに)B遺跡(鹿屋市)は報告書を刊行する予定です。ご期待ください。

各遺跡で今年度の作業が始まりました。

分類作業:土器の接合をするために土器の特徴で分類していきます。

接合作業:土器片を接合していきます。

復元作業:土器片を組み合わせて,もとの形がわかるように復元していきます。

山あり 川あり ~遺跡の立地を見る~

昨年10月から始まった鹿屋市石鉢谷B遺跡と薩摩川内市平佐焼窯跡群の発掘作業は,1月末日をもって無事に終了しました。関係者のみなさまありがとうございました。

さて,遺跡の調査では,遺跡がどのような場所にあるか,航空写真を撮影し,周りの地形といっしょに調査区を撮影します。

鹿屋市石鉢谷B遺跡の北には高隈山が,薩摩川内市平佐焼窯跡群の西には川内川があり,なぜそこで人々の暮らしが営まれたのか,空を飛んでいる気分でご覧ください。

鹿屋市白水町石鉢谷B遺跡(写真中央が調査区)

薩摩川内市天辰町平佐焼窯跡群(写真中央が調査区)

「かごしまの遺跡26号」を発行しました!

(公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センターの広報誌「かごしまの遺跡」第26号を1月31日に発行しました。

今回は平佐焼窯跡群(薩摩川内市)と薩摩焼について特集を組んでいます。

また, 今年度発掘調査を行った北山遺跡(阿久根市)、石鉢谷B遺跡(鹿屋市)の成果や発掘調査、整理作業の体験などについても掲載していますので、ぜひご覧ください!

かごしまの遺跡第26号(PDF)

鏡もち!のような石皿

年の瀬を迎え,正月飾りが店頭に並ぶこの頃,遺跡にもめでたい発見がありました。
鹿屋市石鉢谷B遺跡では,直径40㎝ばかりある巨大な石皿が見つかりました。きれいな花崗岩で,表面がつるつるとしています。

現在,縄文時代晩期(約2,500年前)の包含層を調査中です。調査はいよいよ大詰めを迎えます。

現地説明会を開催しました!~北山遺跡(阿久根市)

12月4日(土),北山遺跡(阿久根市)で発掘調査の現地説明会を開催しました。当日は晴天にも恵まれ,地域の住民をはじめ100人ほどの見学者がありました。

見学者は掘立柱建物跡などの本物の遺構を前に説明を聞いたり,これまでに出土した遺物を見学したりしました。

また,発掘調査を体験できるコーナーでは,子どもから大人まで多くの参加者で賑わい,あちこちで遺物を見つけて歓声をあげる光景も見られました。

当日の資料は,こちらのページからダウンロードできます。

当日は多くの方々に来ていただきました

堀立柱建物跡があった場所での説明

土器や石器が見つかったかな?

どこから来たの? -土器から見える文化の交流-

10月21日、22日、小牧遺跡(鹿屋市串良町)から出土した弥生時代から古墳時代の土器の特徴について、専門の先生方から指導・助言をいただきました。

熊本・宮崎から搬入されたと考えられる土器についての指導助言の様子
今回の指導では熊本平野や宮崎平野の土で焼かれた土器が出土していることが分かりました。当時の人々の交流の広さについて考える上で貴重な成果となりました。

鹿児島の土器と比較して検討している様子
今年度末に刊行する報告書の中で詳しくお伝えしますね。

文化の日に現地を公開しました(平佐焼窯跡群)

11月3日は文化の日。午前中は,平佐西地区歴史さんぽの皆さんを遺跡へご案内し,午後からは現地説明会を開催しました。天候にも恵まれ,絶好の見学日よりでした。200名以上の方々にご来場いただきました。ご来場いただいた皆様,ありがとうございました。

1号窯跡説明中
発掘調査の様子も間近で見学してもらいました。

発掘調査の様子を説明しています
1日限りの展示館も盛況でした。

出土品の特徴を説明しています
当日の説明資料(PDF)は,こちらからダウンロードできます。(画像をクリックしてください。)
説明資料(表面)

説明資料(裏面)

発掘調査で活躍するもの(平佐焼窯跡の発掘調査)

地面を掘れば土が出ます。発掘調査も同様で,調査を進めれば進めるほど,大量の土砂が発生します。これを運び出すための便利グッズがベルトコンベアーです。
平佐焼窯跡群の発掘でも大活躍しています。複数台を連結させて効率的に排土を処理していきます。ちなみに,ベルトコンベアーの先では,こんな風に土砂が堆積します。
10月から始まった窯跡の発掘調査も順調に進んでいます。発見された窯の床には,操業当時に床に付着してしまった磁器が残されていました。
暑さも少しずつ和らいで,発掘日和が続いています。(写真は調査区と休憩所との間の竹林)