諏訪ノ前(すわのまえ)遺跡は,阿久根市波留(はる)に所在し,高松川左岸の台地上から緩やかに下る斜面上に位置します。遺跡の近くには南方(みなみかた)神社があり,神社へ向かって下っていく地形となっています。
14世紀~15世紀の溝跡や炉跡,住居跡のほか,県内では,科学分析のもと裏打ちされた初めてとなるトイレ跡が確認されました。また,輸入陶磁器や土師質及び瓦質の擂鉢(すりばち),火鉢(ひばち)などの生活用具のほか,五輪塔の水輪(すいりん)や懸仏(かけぼとけ)の本尊が出土しました。




諏訪ノ前(すわのまえ)遺跡は,阿久根市波留(はる)に所在し,高松川左岸の台地上から緩やかに下る斜面上に位置します。遺跡の近くには南方(みなみかた)神社があり,神社へ向かって下っていく地形となっています。
14世紀~15世紀の溝跡や炉跡,住居跡のほか,県内では,科学分析のもと裏打ちされた初めてとなるトイレ跡が確認されました。また,輸入陶磁器や土師質及び瓦質の擂鉢(すりばち),火鉢(ひばち)などの生活用具のほか,五輪塔の水輪(すいりん)や懸仏(かけぼとけ)の本尊が出土しました。