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9月の発掘調査

北山遺跡(阿久根市)

中世(約800年前)の建物の柱穴痕や土器などが発見されています。また,縄文時代のものと思われる石鏃(せきぞく【やじり】)も発見されています。

柱穴に大きな礫が入っていました。建物の屋根にのせる重石であった可能性があります。

石鏃(せきぞく 【やじり】)が発見されました

 

新城跡(阿久根市)

焼けた土の入った土坑(どこう)が発見されました。近くに炭化物が入っている土坑もあり,関連があるかを調べています。

焼土が入っていた土坑

 

六反ヶ丸遺跡(出水市)

昔の川跡から墨で文字が書かれた土器が発見されました。

「志」という字が書かれています
「宮人」という字が書かれています

 

萩ヶ峰A・白水A・山ノ上B遺跡

白水A遺跡で旧石器時代(約15,000年前)の調査をしています。

旧石器時代の調査のため通称「マンション掘り」「千鳥掘り」「市松掘り」などという掘り方で調査を進めています。