令和6年度「縄文の森知り隊」活動をふりかえって その2
今年度は,5つのテーマで活動を行いました。活動内容をテーマに沿って3回に分けて紹介します。今回は,その2回目です。
第3回 「挑戦したい! 縄文土器作り」
縄文人もやっていた輪積みの方法で縄文土器を作りました。土器に網目のような文様をつける道具も作り、それぞれオリジナルの縄文土器が出来上がりました。土器は乾燥後に縄文の森の窯で焼き上げました。
●隊員の声
N.Iさん
・全ての講座がよかった。体験活動をとおして学ぶことは楽しいし印象に残っている。
第4回 「知りたい!上野原遺跡Ⅱ ~遺跡の出土地点(4工区)と湧水地点を巡る~」
隊員のご要望も強かった1万年前のムラの人々が使っていたかもしれない水場(湧水地点)の見学をしました。ムラから10分ほど歩いた谷頭にあります。そしてムラのある3工区側の出土地点を回りました。弥生時代や古墳時代など、縄文だけでない上野原の歴史を学びました。
●隊員の声
S.Nさん
・湧水点(水源地)に行ったことが特に印象に残っている。1万年前も今も水が出ていることに驚く!
T.Kさん
・この上野原の地に1万年前に縄文人が暮らしていたことを知り、いにしえのロマンがかきたてられました。今後とも知り得た知識を子や孫たちに伝え、知人との会話にも紹介していきたいと思います。
*令和7年度も4月から「上野原縄文の森知り隊」の隊員を募集します!くわしくは,ホームページで後日お知らせします。