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カテゴリー: じょうもんくんニュース

県下一周駅伝の選手選考会が行われました

鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会で今回見事総合優勝を飾った姶良チーム。その姶良チームの選手選考会が,上野原の大地で本番前に開催されました。
縄文の森は、東京ドームおよそ8個分の広大な敷地面積があり、また適度にアップダウンがあるため、陸上練習にも適した公園です。個人での練習は勿論、団体でもぜひご利用ください。
※団体でのご利用は事前にお申込み(電話0995-48-5701)をお願いします。

令和6年度「縄文の森知り隊」の活動を紹介します!!~その3~

今年度は⑤つのテーマで活動を行いました。活動内容をテーマに沿って3回に分けて紹介しています。今回はその3回目となります。

第5回 「挑戦したい! 燻製つくり ~遺跡の出土地点(3工区)を巡る~」

 例年縄文料理にも挑戦していますが、今年度は上野原遺跡からも発見されている「連穴土坑」を使った燻製つくりに挑戦しました。出来上がるまでの間、3工区側の出土地点を回り、8,600年前のまつりの広場の様子や、縄文時代後期(約4,000年前)の落とし穴列などについて学びました。

T.Kさん

・深い知識や経験をもとにしたお話が印象に残っています。考古学への深い思いが伝わってきました。ありがとうございました。

・この上野原の地に1万年前に縄文人が暮らしていたことを知り、いにしえのロマンがかきたてられました。今後とも知り得た知識を子や孫たちに伝え、知人との会話にも紹介していきたいと思います。

*令和7年度も4月から「上野原縄文の森知り隊」の隊員を募集します!一緒にいろんな探検・探求をしてみませんか?くわしくは,ホームページで後日お知らせします。

 

 

 

 

 

令和6年度「縄文の森知り隊」の活動をお知らせします!!その2

令和6年度「縄文の森知り隊」活動をふりかえって その2

今年度は,5つのテーマで活動を行いました。活動内容をテーマに沿って3回に分けて紹介します。今回は,その2回目です。

第3回 「挑戦したい! 縄文土器作り」

縄文人もやっていた輪積みの方法で縄文土器を作りました。土器に網目のような文様をつける道具も作り、それぞれオリジナルの縄文土器が出来上がりました。土器は乾燥後に縄文の森の窯で焼き上げました。

●隊員の声
N.Iさん
・全ての講座がよかった。体験活動をとおして学ぶことは楽しいし印象に残っている。

第4回 「知りたい!上野原遺跡Ⅱ ~遺跡の出土地点(4工区)と湧水地点を巡る~」

隊員のご要望も強かった1万年前のムラの人々が使っていたかもしれない水場(湧水地点)の見学をしました。ムラから10分ほど歩いた谷頭にあります。そしてムラのある3工区側の出土地点を回りました。弥生時代や古墳時代など、縄文だけでない上野原の歴史を学びました。

●隊員の声
S.Nさん
・湧水点(水源地)に行ったことが特に印象に残っている。1万年前も今も水が出ていることに驚く!
T.Kさん
・この上野原の地に1万年前に縄文人が暮らしていたことを知り、いにしえのロマンがかきたてられました。今後とも知り得た知識を子や孫たちに伝え、知人との会話にも紹介していきたいと思います。

*令和7年度も4月から「上野原縄文の森知り隊」の隊員を募集します!くわしくは,ホームページで後日お知らせします。

森の様子を紹介します😊

冷え込んだ分、爽やかな青空が広がりました
縄文の森もすっかり冬景色
落葉した樹々の間から、ドングリ帽子のような竪穴住居が透けて見えます
先日は「霧島連山絶景スポット!」から景色を楽しむご家族連れもありました😄
1万年前のムラ越しに見る霧島連山、絶景です!

縄文の森知り隊の活動を紹介します! その1

令和6年度「縄文の森知り隊」活動をふりかえって    その1

今年度は⑤つのテーマで活動を行いました。活動内容をテーマに沿って3回に分けて紹介します。
通り一遍ではない深掘りした内容で、普段は行けない水場に行ったり、普段は入れない特別収蔵庫に入ったりと、隊員の知的好奇心をくすぐるもりだくさんの活動ができました。

*令和7年度も4月から「上野原縄文の森知り隊」の隊員を募集します!くわしくは,ホームページで後日お知らせします。

第1回 「知りたい! 上野原遺跡Ⅰ ~ココがスゴイ!上野原遺跡~」

 上野原遺跡全般の紹介と、復元集落・地層観察館・遺跡保存館の見学をしました。平成9年の発掘当時のままに遺跡を保存・公開する苦労なども学びました。

 企画展『歴史のかけはし 「史跡」でたどるかごしまの歴史』の見学もしました。

●隊員の声

M.Sさん

・遺跡発掘の裏話や背景について多く知ることができ大変勉強になった。地元に残る遺跡の偉大さにただただ感動した。

H.Iさん

・上野原遺跡は近くにあるが、こんな歴史があったことも知らなかった。

第2回 「知りたい! 埋蔵文化財センター ~ディープな収蔵庫探検~」

 隣接する埋蔵文化財センターの収蔵庫見学と整理作業体験として「拓本作り」をしました。また、普段は見ることのできない特別収蔵庫の見学もしました。

●隊員の声

M.Sさん

・特に印象深かったのは埋蔵文化財センターの見学です。作業の様子や保存方法などよく理解できた。知的興味を深めるよい機会になった。

 

*令和7年度も4月から「上野原縄文の森知り隊」の隊員を募集します!くわしくは,ホームページで後日お知らせします。

 

1/26は文化財防火デー!

昭和24年1月26日に,法隆寺の金堂が炎上して,壁画が焼損したことから,定められたんだ。
縄文の森では避難訓練を行ったよ。
消火器の使い方や、人・文化財の避難ルートについて再確認したんだ。
人や文化財を守るために、どんな行動を取ったら良いかみんなで考える良い機会になったよ。

第71回企画展 いよいよ本日から開幕です

お待たせしました。上野原縄文の森第71回企画展「人と遺跡のものがたり~かごしまの考古学研究史~」は、本日から開催です。
鹿児島県の考古学界を牽引してきた多くの先人たち。
教師や医師,学生,在野の研究者など,職業や立場は様々な先人たちが,遺跡や土地の歴史を解明するという,熱い思いを抱き取り組んでいました。
高度経済成長期の大規模開発の増加に伴い,遺跡や遺物の数も増え,新たな発見や成果も増え今に伝わっています。
今回の展示では,先人たちが取り組んだ遺跡調査や当時の記録,エピソード等を紹介し,現在の研究の基礎となった様々な資料を展示・公開します。
【展示期間】
令和6年12月21日(土)~令和7年3月9日(日)
【展示場所】
上野原縄文の森 企画展示室
【利用料金】
大人320円 高・大210円 小・中150円
【企画展講演会について】
○日時:令和7年2月8日(土)
    9:30~12:00
○場所:国分ハウジングシビックホール(霧島市国分シビックセンター2階)
○講師:
本田 道輝 氏(鹿児島県文化財保護審議会 会長)
近江 俊秀 氏(文化庁文化財第二課主任文化財調査官)
○参加料:資料代200円
※お電話又はホームページの申込みフォームから事前申込みをお願いします。

第71回企画展の準備風景を特別公開!

第71回企画展「人と遺跡のものがたり~かごしまの考古学研究史~」がいよいよ12月21日から始まります。
今回の投稿は、企画展の準備風景を皆さんにお届け!これから、あと数日でパネルやキャプションなど肉付けしていき、公開できる状態に仕上げていきます♪
私たちの住む土地の下にはどんなお宝が眠っているのか?先人たちが目を輝かせながら調査してきた物語を、今回企画展では皆さんに紹介します。ぜひお越しください!

外国語版リーフレット

外国語版リーフレットを更新しました。
(英語・中国語簡体字・繁体字・韓国語)

1万年前を巡る旅のお供に、お役立て下さい。

The foreign language leaflet has been updated.
(English, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Korean)

Please use it as a companion on your journey around 10,000 years ago.