7月2日に(土)に考古学講座第3回「はじめての考古学~アニマル考古学~」が開催されました。
(公財)埋蔵文化財センター調査 調査課 文化財専門員 宮﨑 大和 氏を講師に迎え,遺跡から出土した動物の骨から見える当時の状況などについて解説しました。
県内にある数多くの遺跡中でも動物の骨が見つかるのはごくわずかであることや,その中から,今では絶滅した動物も鹿児島県内で見つかったことなどを講師が説明すると,参加者の中から驚きの声が上がりました。
また,講演終了後には,実際に遺跡から出土した骨に触れたり,牛や馬などの大きな骨を前に参加者の皆さんも体を乗り出して,興味深く,聞いていました。