3月19日,展示館多目的ルームにて考古学講座第5回「遺跡は語る」が開催されました。
長年,鹿児島県内の発掘調査や文化財行政に携わってきた鹿児島県立埋蔵文化財センター
南の縄文調査室室長補佐 東 和幸 氏にご講演いただきました。
講座では主に縄文・古代や中近世における鹿児島の都市計画についてお話されました。
遺跡から発見された痕跡をもとに考察を深めていった話など興味深く,受講者も聞き入っていました。途中,発掘当時のエピソードなどが挟まれると会場から笑い声も聞こえるなど,穏やかな講座となりました。
今回の講座で紹介された遺跡や鹿児島県立埋蔵文化財センター(公財)と埋蔵文化財調査センターで行われた発掘調査をまとめた報告書は県立埋蔵文化財センターのHPから閲覧できます。
是非この機会にご覧ください