12月14日(土)に,吾平小学校の6年生50名が,久保田牧遺跡の見学に訪れました。
児童たちは,発掘調査の担当者から遺跡の説明を聞いたあと,まず,地層の見学を行いました。久保田牧遺跡では,鬼界カルデラ(約7,300年前)や池田カルデラ(約6,400年前)の火山灰層が見つかっています。理科の勉強で学んだ地層の積み重なりを,実際に目にすることができました。
次に,遺構の見学を行いました。古墳時代(約1,500年前)の竪穴住居跡では,その大きさに驚き,担当者の話から当時の人々の生活を思い浮かべることができたようです。
最後に,出土した遺物を間近で見たり,火山灰を顕微鏡で観察したりしました。
児童たちは,自分たちの学校の近くに遺跡があることを知り,地域の歴史により一層興味を持った様子でした。
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