鹿児島県上野原縄文の森 (公財) 鹿児島県文化振興財団上野原縄文の森 埋蔵文化財情報データベース 鹿児島県立埋蔵文化財センター (公財) 鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
MENU

鹿児島県立埋蔵文化財センター

鹿児島県上野原縄文の森 HOME 公財 鹿児島県文化振興財団鹿児島県上野原縄文の森 埋蔵文化財情報データベース 鹿児島県立埋蔵文化財センター 公財 鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター

カテゴリー: 鹿児島県立埋蔵文化財センター

名主原遺跡現地説明会

発掘調査中の名主原遺跡(鹿屋市吾平町下名)で,現地説明会を開催します。

開催日時:令和4年12月17日(土) 午後1時30分~4時(受付開始13時~15時)
実施内容:遺跡の概要説明・遺構や出土品の見学
開催場所:名主原遺跡(鹿屋市吾平町下名)
グーグルマップ「名主原遺跡」で検索

現地説明会参加にあたっての注意事項
① 新型コロナ感染拡大防止のため,マスク着用,来跡時の検温・消毒等にご協力ください。
② 駐車可能台数に限りがありますので,乗り合わせてご来跡をお願いします。

クリックすると画像を拡大

立塚遺跡現地公開報告

11月11日に,立塚遺跡(鹿屋市吾平町)の現地公開を行いました。

立塚遺跡では今年度の発掘調査によって,弥生時代早期(約2,800年前)の土坑群が見つかりました。これは墓跡(土坑墓)であり,さらに環状(楕円形)に並ぶ同時代の墓の発見は国内初であることから,その様子を多くの方に見てもらおうと,成果速報として開催しました。

平日の開催で,告知期間が短かかったにも関わらず,200人もの方に参加いただきました。

参加された方々は,土坑墓の大きさや数に驚いていらっしゃるようでした。また,地域にこのような貴重な遺跡があることにも,関心を持たれたようでした。

当日の様子および出土遺物を上野原縄文の森にて,速報展示しています。ぜひ,ご覧ください。

現地公開時の配布資料はこちらからダウンロードできます。

画像をクリックするとダウンロードできます

 

時間前から多くの方々にお集まりいただきました

発掘調査の見学

発掘調査の様子

土坑墓の説明

見つかった土坑墓

これまでの発掘調査で見つかった通常の2倍近い大型の管玉

 

 

かごしま遺跡フォーラム報告

10月22日(土)に,霧島市の国分シビックセンターで,「かごしま遺跡フォーラム」を開催しました。

今回は,県立埋蔵文化財センター設立30周年,上野原縄文の森開園20周年,埋蔵文化財調査センター設立10周年の節目となるフォーラムで,「上野原遺跡と南の縄文世界」,「縄文時代の植物利用について」という2部構成で実施しました。

第1部は,県立埋蔵文化財センターの元次長で南九州縄文研究会前会長の新東晃一さんが,「上野原遺跡と南の縄文世界~縄文文化観の転換に迫る~」と題して講演されました。
上野原遺跡の発見と発掘調査の経緯についての話で,発掘調査によって分かった縄文時代早期の様子や南九州の縄文土器の特徴について説明されました。

第2部は,3人の方が講師となり,それぞれの発表がありました。

最初は,鹿児島県教育庁文化財課の眞邉彩さんが,「明らかになった縄文人の知恵と技」と題して発表されました。土器に残る「圧痕」(土器作りの過程で植物の種実や昆虫・貝などが粘土の中に混入し,土器を焼成した際に焼け落ちて空洞になったもの。また,布やカゴなどが圧着して付いた痕跡)から分かった,縄文時代の植物利用について発表されました。

次に,県立埋蔵文化財センター元所長で,現在は環境省環境カウンセラーとして活躍されている寺田仁志さんが,「縄文人を支えた南の豊かな森」と題して,旧石器時代から縄文時代にかけての南九州の気候や植生,食について発表されました。

最後は,熊本大学大学院の小畑弘已教授が,「土器を掘る~X線が映し出す雑草・害虫の真の姿~」と題して,熊本大学で行っているX線を使って土器の内部まで見透かす最新技術によって判明した,縄文時代の植物やその種子,昆虫についての発表がありました。

その後は,発表者3人がパネリストとなり,パネルディスカッションが行われ,縄文時代の人々が食べていたと思われる植物や,その栽培について議論が交わされました。

当日は,200人もの参加者があり,縄文時代の人々がどのような生活をしていたのか,そして最新の研究の成果について,聞き入っていました。ご参加ありがとうございました。

また,今回のフォーラムの資料集兼記録集は,上野原縄文の森で販売しております。興味のある方はぜひ,ご購入下さい。購入については,上野原縄文の展示館(0995-48-5701)までご連絡ください。

堂込園長あいさつ

たくさんの方に来場いただきました

新東さんの発表

眞邉さんの発表

寺田さんの発表

小畑教授の発表

パネルディスカッションの様子

フォーラム記録集

 

 

 

 

立切遺跡・横峯遺跡国史跡指定記念シンポジウム

令和4年11月10日,立切遺跡(中種子町)と横峯遺跡(南種子町)が国史跡に指定されました。これを記念しまして,中種子町と南種子町と共同で「立切遺跡・横峯遺跡国史跡指定記念シンポジウム~世界最古3万5千年前の落とし穴と礫群~」が開催されます。当日の様子は,オンライン(YouTube)でも配信されます。

詳細は,下記のリンクからご覧ください。

立切遺跡・横峯遺跡国史跡指定記念シンポジウム

画像をクリックすると拡大します

立塚遺跡(鹿屋市吾平町)で現地説明会を開催します

埋蔵文化財センターが,主要地方道鹿屋吾平佐多線(吾平道路)改築事業に伴い発掘調査を実施している立塚遺跡で,国内初となる弥生時代初頭の環状に配置された土坑(墓)群が見つかりました。これについて,現地説明会を開催します。

開催日時:令和4年11月11日(金) 午後1時30分~午後3時
実施内容:遺跡の概要説明,土坑墓群と主な出土品を見学
開催場所:立塚遺跡(鹿屋市吾平町麓)
対  象:見学を希望される方
問合せ先:鹿児島県立埋蔵文化財センター 調査課
090-2442-4721(担当:寺原,西園)

※ 現地説明会についての追加情報があれば,本ページやFacebookにてお知らせします。

【曽於市立岩南小学校の職場体験】

9月21日,曽於市立岩南小学校の6年生8名が埋蔵文化財センターの職場体験に来ました。

まず,センター内の整理作業室や写場,分析室などを見学しました。子どもたちは,メモを取りながら話を聞き,気になったことを質問することができました。

次に,水洗いや拓本の整理作業を体験しました。どちらの作業も本物の土器を使って行ったので,始めは緊張していましたが,だんだんと慣れてきて楽しく体験できたようでした。

今回の体験を通して,埋蔵文化財への関心・理解を深めたり,働くことの大切さを学んだりできたのではないでしょうか。

木製品の処理の説明

遺物の水洗い

拓本に挑戦!