鹿児島県上野原縄文の森 (公財) 鹿児島県文化振興財団上野原縄文の森 埋蔵文化財情報データベース 鹿児島県立埋蔵文化財センター (公財) 鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
MENU

鹿児島県立埋蔵文化財センター

鹿児島県上野原縄文の森 HOME 公財 鹿児島県文化振興財団鹿児島県上野原縄文の森 埋蔵文化財情報データベース 鹿児島県立埋蔵文化財センター 公財 鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター

南の縄文調査室から平成25年8月

  • 平成25年9月6日(金)

    インサイド オブ 企画展! ~南の縄文調査室のお仕事4「縄文の森との連携(れんけい)」~

  ただ 今,南の縄文調査室は, 9月13日(金)から始まる第37回企画展の準備(じゅんび)()最中(さいちゅう)です。今回の企画展では,昨年度(さくねんど)発掘調査(はっくつちょうさ)が行われたり報告書(ほうこくしょ)刊行(かんこう)されたりした遺跡を取り上げ,最新の調査成果(せいか)(あま)すことなく紹介(しょうかい)します。まさに「いちばん新しいかごしまの昔」満載(まんさい)の企画展です。
 さて,左下の写真は,企画展に展示する「連穴土坑(れんけつどこう)」の実物大模型(じつぶつだいもけい)製作(せいさく)しているところです。2.2×0.5×0.8(m)大型(おおがた)模型です。実測図(じっそくず)をもとに型を()こし,土の質感(しつかん)にもとことんこだわった,リアルな模型です。
 また,真ん中の写真は,今回の企画展で紹介する遺跡の概要(がいよう)をまとめたパネルを(うつ)したものです。これも,調査室で作成(せいさく)しています。内容(ないよう)正確(せいかく)さやわかりやすさはもちろんですが,フォントやレイアウトなどのデザインにもこだわっています。何度(なんども)も何度も修正(しゅうせい)(かさ)ねて完成度(かんせいど)(たか)めています。
 このほかにも展示する遺物(いぶつ)をピックアップし収蔵庫(しゅうぞうこ)から集めてくるのも,調査室の仕事です。右下の写真は,収蔵庫内で出番(でばん)を待っている遺物たちです。
 企画展は,おとなりの上野原縄文の森で開催(かいさい)されますが,調査室は縄文の森と連携しながら,企画展の企画運営(うんえい)(たずさわ)わっています。「インサイド オブ 企画展!」,企画展の裏側(うらがわ)に南の縄文調査室があります。
     
でき具合はぜひは企画展で! 並べてレイアウトを検討中です 静かに出番を待ちます…