令和4年6月29日に,志布志市立泰野小学校の6年生にワクワク考古楽を実施しました。
「泰野の歴史や遺跡について知ろう」という学習目標で授業を行いました。
最初に,縄文時代が続いた年数の長さや,縄文土器の特徴を学びました。また,学校の近くにある京ノ峯遺跡を紹介しました。
今回は特に,実際の土器や石器を使ったクイズを多く出題しました。いろいろな年代・種類の土器を比べて,どの土器が一番古いのか,なぜそのように変化していったのかを,児童にいろいろと考えてもらいました。
また,泰野地区を歩いて見つけた実物の土器が,児童の家の近くで採取されたことに驚いていました。
泰野小学校の児童たちは,社会科の授業で縄文時代や弥生時代の学習を行っていて,その知識をもとに,積極的に質問や感想を発表してくれました。