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「華瓶(けびょう」神仏習合のかたち・「懸仏」の一部(大崎町:照信院跡(しょうしんいんあと))

照信院は8世紀に新熊野三社権現を勧請し,本地阿弥・薬師・観音の三尊を安置したことが由来とされています。その後,江戸時代まで南九州最大の修験道場として君臨しますが,明治時代の鹿児島の激しい廃仏毀釈で破壊されます。

神仏習合に関係の深い,懸仏(かけぼとけ)の一部である華瓶(けびょう)が出土しています。(長さ4.1cm,幅1.7cm)

華瓶

参考 聖観音懸仏 45.5㎝ 像高21.0㎝ 重要文化財 東京国立博物館デジタルコンテンツから引用