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7,300年前の液状化現象(大崎町・永吉天神段遺跡)

約7,300年前に鬼界カルデラが大爆発し,発生した地震による液状化現象の跡(噴砂跡)です。

白い筋は,約3万年前の姶良カルデラの噴出物(シラス)が,当時の地表面まで液状化で吹きあがってきて広がり,堆積して白い地層になったものです。

大隅半島各地の遺跡からこのような液状化現象の跡が発見されています。

『公益財団法人鹿児島県文化振興財団 埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書』(8) 「永吉天神段遺跡 第1地点」