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虎?(虎居城跡:さつま町)

虎居城跡は,三方を川内川が取り巻き,川が堀の役割を果たす天然の要塞です。

大前氏(おおくまし)により康治年間(1142 年頃)に築城され,その後,約300年間祁答院渋谷氏の居城であったと考えられています。

「宮之城記」によれば,虎居城の謂われは,「昔,大前氏は虎に臥した形にこの城を執り始めた。よって虎居城と号していた」と記されています。

虎居城上空俯瞰写真 出典:国土地理院ウェブサイト・平成26年撮影

虎居城跡範囲図

空撮(平成20年撮影)