永吉天神段遺跡お墓シリーズの最後になります。
小高い丘の最頂部に近いところから,以前紹介した周溝墓4号が発見されています。
稜線に沿って南西方向に15基の土坑墓があり,大甕や壺などが集中する箇所が一定の間隔で4か所存在することから,計画的に墓域が形成されていたと考えられます。
この配置からみて,周溝墓4号に安置されていた人物は,どんな人物だったのでしょう。