令和6年6月21日,志布志市立野神小学校で「ワクワク考古楽」(出前授業)を実施しました。今回は6年生が,「縄文時代の人々の暮らし」について学習しました。
まず,縄文時代の遺構・遺物を紹介し,あわせて,発掘調査がどのように行われるかを説明しました。
次に,発掘調査で見つかった土器や石器の紹介をしました。子どもたちは,土器の模様や形に興味を持って,注意深く観察をしていました。また,石鏃や磨製石斧を手に取り,使い方を友達と話し合っていました。
続いて,火起こし体験に挑戦しました。当日は湿気が多く,火が着くか心配されましたが,多くの子どもたちが火を起こすことに成功しました。友達と声をかけあって,協力している姿が印象的でした。
今回の授業を通して,社会科の授業に関心を深め,地域の歴史により興味を持ってもらえるとありがたいです。