令和6年6月14日,霧島市立国分西小学校で「ワクワク考古楽」(出前授業)を総合的な学習の時間の学習で,上野原縄文の森のおでかけ体験隊と合同で行いました。
まず,縄文時代や上野原遺跡の説明をしました。次に,縄文土器や縄文時代の石器,弥生土器について説明を行いました。
子どもたちは,土器や石器を実際に触って感触を楽しんだり,縄文と弥生の土器の比較をしたりしました。
また,国分西小周辺の歴史を調べるために,江戸時代・昭和・現在の地図を見比べて,町がどのように変化しているか確かめました。
子どもたちは,縄文時代は国分西小学校は海の中であったことに驚き,上野原遺跡に道跡や住居,調理施設があったこと等に興味をもって学習しました。
最後の質問タイムでは,縄文人の寿命や,建物の中で見つかるもの,昔の人々の方言や言葉の違いについてなど,多岐にわたる質問が出ました。今回の学習で,これまで以上に郷土の歴史に関心をもち,理解を深めることができたと思います。