大隅半島の鹿屋市で見つかった,縄文時代晩期の土器です。土器の形や土の特徴から,奄美など南西諸島で作られた「仲原(なかばる)式土器」の可能性が高いです。
大隅半島と南西諸島の人々の交流を想像させる出土品です。