令和6年7月12日,鹿屋市立小中一貫校花岡学園の中学1年生を対象に,「ワクワク考古楽」(出前授業)を実施しました。
今回は,社会科(歴史的分野)の時間で,縄文時代を中心に学習しました。
生徒たちは,実際に遺跡から出土した土器や石器に触れながら,土器の文様の作り方や石器の使い方などについて考えました。土器や石器に触れる際は,生徒たちが目を輝かせながら,大切に扱っている姿が印象的でした。
また,縄文時代の期間がとても長いことや,自分たちがいる花岡学園も遺跡の中にあること,学校周辺の遺跡からたくさんの遺構や遺物が発見されていることを知り,とても驚いていました。
今回の授業を通して,縄文時代や当時のくらしなどについて思いを巡らせ,今後の学習に意欲的に取り組んでいくためのきっかけになってくれればと思います。