令和7年6月5日,霧島小学校の5・6年生を対象に,ワクワク考古楽出前授業を実施しました。今回は,「縄文時代とはどのような時代なのか」というめあてを立てて,授業を進めました。
まず,センター職員が縄文時代の説明を行った後,縄文時代の土器や石器の実物にふれてもらいました。「なぜこんな形をしているのだろうか」,「これは縄でつけた模様かな」など,いろんな考えをもとに友達と話し合ったり,縄文人の生活を想像したりしました。
次に,縄文時代の人々の生活をクイズ形式で出題し,楽しみながら授業を聞くことができました。
授業のあとは,火起こし体験に挑戦しました。「うまくつかない」「どうすればいいのかな」と悩みながらも,友達と助け合いながら火を起こすことができました。
子どもたちは,今回の授業を通して,縄文時代についての理解を深めることができたようです。「実際の土器や石器に触れることができてよかった」という感想も聞かれました。
今後も地域の歴史に興味を持って,学習を進めてもらえたらと思います。
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