陶製の馬です。足の先端以外は緑褐色の釉薬(ゆうやく)がかけれています。鬣(たてがみ)が詳細に表現されているほか,背中側の首付近と尾っぽ付近,足の先端に円形の穴があけられています。
明治25年に馬牛の供養や無病息災の祈願祭(きがさんさい)として始まったとされる「湯之元馬頭観音馬踊り」に関連する資料と考えられます。穴のところに華やかな装飾を刺して鈴掛馬のようにしたのでしょう。