平成27年3月6日(金)
おすすめ!展示コーナーのお知らせ
「地下(ちか)式横穴(しきよこあな)墓(ぼ)の立体(りったい)剥(は)ぎ取(と)り」 展示スタート!
古墳(こふん)時代の南(みなみ)九州特有(きゅうしゅうとくゆう)の墓(はか)である地下式横穴墓が,189基(き)もまとまって見つかった立小野堀遺跡(鹿屋(かのや)市)。 その中(なか)で,多くの特徴(とくちょう)を残している232号墓を記録保存の一手法として,立体剥ぎ取りを行いました。今後,報告書作成のため観察等を行う予定です。 工具を突(つ)き刺(さ)しながら竪穴(たてあな)や玄室(げんしつ)を掘(ほ)った痕跡(こんせき)を,はっきりと確認できます。備え付けのライトで,玄室内を照らしてご覧ください。