9月21日に,上野原縄文の森で展示している「河口コレクション」コーナーの入れ替えを行いました。
今回は,「河口貞徳氏の軌跡2~昭和30年代の発掘調査~」と題して,「和田前遺跡(南九州市知覧町)」,「鍋谷洞窟(姶良市平松)」,「片野洞穴(志布志市志布志町)」の3遺跡を紹介しています。
「和田前遺跡」と「鍋谷洞窟」では,塞ノ神(せのかん)式土器という縄文時代早期の土器が出土しています。河口貞徳氏によって完全な形に復元された土器は,当時出版された書籍などで広く紹介されました。その土器を,今回展示しています。他にも,発掘調査当時の写真や図面の原図等も見ることができます。
ぜひ,上野原縄文の森までお越しください。
展示期間
令和元年9月21日(土)~令和2年1月18日(金)