令和4年6月4日(土)に上野原縄文の森展示館多目的ルームにて,現在開催中の企画展「みどころ再発見!きりしまの文化財~郷土の歴史を学ぼう~」の講演会が行われました。
今回の講演会では,霧島市の文化財の中から霧島神宮と鹿児島神宮について霧島市教育委員会社会教育課文化財グループ 主査:坂元 祐己 氏と主任主事:小水流 一樹 氏にお話をいただきました。
昨年度,国宝となった霧島神宮と国の重要文化財となった鹿児島神宮について貴重な資料写真と共に指定に至ったポイントなどについて解説して頂きました。
普段,神宮へ参拝しても観ることが出来ない本殿の内部や壮麗な龍柱など,その美しさに参加者の皆さんも思わず目を奪われていました。
また,霧島市市内に点在する様々な文化財についても話はおよび,連綿と続く地元の歴史に思いをはせる機会となりました。
今回,講演でお話のあった霧島神宮と鹿児島神宮をはじめとした霧島市の考古資料を中心とした文化財を展示している,第63回企画展「みどころ再発見!きりしまの文化財~郷土の歴史を学ぼう~」は8月31日(水)まで開催中です。
是非この機会にご覧ください。