約4,200年前の縄文時代後期前半の土器です。形と文様は四国中央部に位置する松ノ木遺跡(高知県)の標式土器に似ていますが,胎土は指宿地方のものに近いです。
この土器を,誰がどこで作り,どのような経緯で山ノ中遺跡で使われたのか知りたいものです。
『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書』(103) 「山ノ中遺跡」
かごしま考古ガイダンス第17回「海や山へ広がる縄文人の活動」
約4,200年前の縄文時代後期前半の土器です。形と文様は四国中央部に位置する松ノ木遺跡(高知県)の標式土器に似ていますが,胎土は指宿地方のものに近いです。
この土器を,誰がどこで作り,どのような経緯で山ノ中遺跡で使われたのか知りたいものです。
『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書』(103) 「山ノ中遺跡」
かごしま考古ガイダンス第17回「海や山へ広がる縄文人の活動」