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鹿児島県上野原縄文の森

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投稿者: 管理人

縄文の森は2,000年以上前の古代のハスなど 自然豊かな植生が楽しめます!

2,000年以上前の古代のハスである「大賀ハス」の花が少しずつ咲きそうです!
上野原縄文の森「古代池」にて見ることができます。
大賀ハスのほか、縄文の森では、様々なキノコ類や、環境省のレッドリストに指定されている珍しい植物なども生えています。
また園内の小川には、オタマジャクシなどの生き物がいます。
広大な森が広がり、自然と触れあえる縄文の森。考古学に興味のない方でも、楽しめること間違いなし。ピクニックの用意をしてぜひ遊びに来てね。

歴史講座「平佐焼窯跡群発掘調査報告」開催のお知らせ

薩摩川内市の川内歴史資料館歴史講座で,令和3年度に行われた発掘調査で判明した平佐焼の窯跡や工房等の窯業関連施設,および出土した遺物について報告会を行います。詳しくは,下記のページをご覧ください。

歴史講座「平佐焼窯跡群発掘調査報告」開催のお知らせ(外部リンク)

アートギャラリー「第18回きりしまフォトコンテスト入賞作品巡回展」開催中です!

上野原縄文の森アートギャラリーにて「第18回きりしまフォトコンテスト入賞作品巡回展」をご覧いただけます。
写真作品45点を展示中です。この機会にぜひご覧ください。

〇開催期間
令和5年6月27日(火)~7月7日(金)

〇観覧時間
9:00~17:00(最終日は正午まで)

〇場 所
上野原縄文の森 展示ホール

〇観覧料
無料

 

つくってドキどき体験 第1回「縄文クッキーを作ろう」が開催されました!

つくってドキどき体験 第1回「縄文クッキーを作ろう」が6月17日(土)に開催されました。
ご参加いただきありがとうございます!

縄文時代の人々が保存食として作って食べていたと考えられている縄文クッキー。
今回は,上野原縄文の森オリジナルレシピで作ってみました。

 

実際に縄文時代の遺跡から出土した石皿や磨石を「見て」「触って」。
縄文時代の人々の生活の様子も学びました。
石を使ってどんぐりを磨りつぶして粉にする体験もやってみましたよ。

どんぐりの粉や,クルミを使って,上野原縄文の森オリジナルのどんぐりクッキーの完成です!
焼きたてはとーっても美味しかったようで,完食する参加者もいました。

  

報告書発送

6月21日,令和4年度に鹿児島県立埋蔵文化財センターと鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センターが刊行した発掘調査報告書の発送作業を行いました。

全9遺跡14冊(分冊含む)をセットにして段ボール箱に詰め,運送業者に引き渡しました。その数およそ260箱。

発送先は国立国会図書館や文化庁,大学など関係機関,県内外の教育委員会などです。各都道府県に行き渡り,活用していただけるようにしました。担当者のみなさま,到着するまで今しばらくお待ちください。

またこれらの報告書は,埋蔵文化財センターのホームページからPDF形式でダウンロード・閲覧できます。以下のリンクからご覧ください。

https://www.jomon-no-mori.jp/bunkazai-center/list/

段ボール箱に詰めて発送します

台車に移し替えて,運び出します

14冊の報告書,実はかなりの重量があります

配送業者のトラックに積み込み,いざ出発!

 

考古学講座第3回が開催されます!

令和5年7月1日(土)に考古学講座第3回「はじめての考古学~ドキドキ縄文土器~」が開催されます!

鹿児島の縄文人は縄文ならぬ貝殻で土器に文様をつけていた?
実際に発掘された土器から,鹿児島県の縄文時代についてわかりやすく解説します。

〇開催日程:7月1日(土)10:00~11:30
〇講  師:(公財)鹿児島県文化振興財団 埋蔵文化財調査センター 文化財専門員 松山 初音 氏
〇定  員:80人程度(要事前申込み)
〇場  所:展示館多目的ルーム
〇資  料  代:100円
〇問い合わせ・申込先
〒899-4318
鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森1番1号
上野原縄文の森 事業課
電話  0995-48-5701
FAX  0995-48-5704
メール uenohara@jomon-no-mori.jp

ワクワク考古楽出前授業in出水市立米ノ津東小学校

6月16日,出水市立米ノ津東小学校の6年生を対象に「ワクワク考古楽」を実施しました。今回は,出水市内で行われた発掘調査の成果をもとに,米ノ津の歴史や遺跡について理解や関心を深めることを目的に授業を行いました。

まず初めに,埋蔵文化財センターの仕事について紹介しました。

次に,縄文時代が何年続いたのか,日本の歴史全体に占める時間の割合はどれくらいになるのか,表を使って実感してもらいました。さらに,鹿児島の縄文時代を代表する上野原遺跡について紹介し,当時の人々がどのような生活をしていたのか説明しました。

続いて,学校周辺の遺跡として,近年発掘調査が行われた六反ヶ丸遺跡と山ノ段遺跡を紹介しました。発掘調査の様子や見つかった遺構・遺物などを,写真を使って説明しました。

また,本物の土器や石器を手に取ってもらい,その手触りや質感を実感してもらいました。

今回の授業を通して子どもたちは,自分たちの住んでいる地域で1万年以上前から人々が暮らしていたことを知り,地域の歴史や文化財について理解を深めることができたようでした。

授業の様子

本物の土器を触って実感

縄文土器の文様づくりを体験

 

霧島市こども館で2周年記念イベントが開催されます!

7月16日(日曜日)に、霧島市こども館で2周年記念イベントが開催されます。コラボ企画として、縄文の森体験メニューの一つであるどんぐりアートを、こども館3階展望ルームで実施します。
【どんぐりアートの詳細】
日時:7月16日(日)12:30~15:30(随時受付)
場所:霧島市こども館3階展望ルーム
参加料:一人50円(材料費)
どんぐりアート以外にも、ヨーヨー釣りやうちわ作り、金魚すくいなどの夏祭りや、キッチンカーの来店、バナオくんと遊ぼうなど、楽しい要素盛りだくさん!2周年記念イベントは10時から16時まで開催されます。ぜひ遊びに来てね!

ワクワク考古楽出前授業in志布志市立泰野小学校・尾野見小学校

令和5年5月31日,志布志市立泰野小学校と尾野見小学校の6年生にワクワク考古楽を実施しました。

最初に,県立埋蔵文化財センターの発掘調査のことや上野原遺跡について紹介しました。その中で,縄文時代が続いた年数の長さを学びました。

次に,「泰野・尾野見の歴史や遺跡について知ろう」という学習目標で授業を行いました。学校の近くにある京ノ峯遺跡を紹介し,身近にある「志布志市やっちくふれあいセンター」(京ノ峯遺跡公園)は,弥生時代のお墓だったと知り驚きを隠せない様子でした。

あわせて,児童が小学校近くで実物の土器を見つけたことを紹介すると,まだまだ身近に土器や石器が埋まっていることに興味を示していたようでした。

最後に,本物の土器を実際に触ってもらい,いろいろな年代・種類の土器を比べて,どの土器が一番古いのか,児童に当ててもらいました。始めは判断に迷っていましたが,土器の文様や厚さが時代とともに変化していくことを学びました。

また,打製石器や磨製石器など教科書にも出てくる石器を実際に触ってみると,縄文人や弥生人の当時の生活の様子が浮かんでくるようでした。

長い年月を経て人々がそこで脈々と生活してきたこと学び,今の自分たちがあることを実感できる時間になりました。

泰野小学校での授業の様子

本物の石器の感触や重さを確認(泰野小学校)

尾野見小学校の授業の様子

土器の文様から時代が分かることを説明(尾野見小学校)

 

縄文の森展示館の入館料について(ご案内)

展示館の入館料は、表のとおりです。
・未就学児は無料
・鹿児島県在住の70歳以上の方は無料(住所及び生年月日が記載された書類等をお持ちください。)
・鹿児島県在住の小・中・高校生は、土日祝に限り無料(住所及び生年月日が記載された書類等をお持ちください。)