- 上野原縄文の森第36回企画展 ~桜島大正噴火100周年記念~
巨大噴火と共に生きた人々 - 開催期間:平成25年4月19日(金)~平成25年9月1日(日)
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平成26年1月12日には,桜島大正噴火から100年を迎えます。大惨事となった噴火ですが,私たちが暮らすこの大地は,大正噴火をはじめとする幾多の巨大噴火の噴出物で形成されており,その活動の痕跡は発掘調査によって明らかになってきています。
鹿児島は,全国でも有数の火山地帯で,北は霧島から南のトカラ列島まで,数多くの火山が活発な活動を続けています。
今回の展示では,桜島をはじめ南九州の火山・カルデラの活動史をたどるとともに,火山灰研究の成果や火山噴火とともに生きた人々の暮らしぶりを,地層剥取り資料や発掘資料などをもとに紹介します。※画像をクリックすると,リーフレットの表裏[]がダウンロードできます。 ※ 特展データファイルができました。ここ〔〕からダウンロードできます。 【今回の企画展でご紹介する火山・カルデラと主な遺跡】 この地図は「カシミール3D」で作成しました。 - ■河口コレクション ~KAWAGUCHI Collection~■
河口コレクションでは,河口氏愛用の実測道具やトレース図,実測図も多数収蔵しています。 写真は,ロッドリングのない時代に,ガラスペンもしくは丸ペンでトレースしたと思われる図面です。土器や石器の描写の正確さはもとより,文字や数字に至るまで,ひと文字ひと文字丁寧に活字体で記されています。 - ■企画展講演会■
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第1回 平成25年5月11日(土) 【終了しました】 「みんなに話したくなる桜島のヒミツ」 講師/NPO法人桜島ミュージアム 理事長 福島 大輔 氏 第2回 平成25年8月10日(土) 「古墳時代の火山災害により埋もれた甲と人骨」 講師/(公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 主任調査研究員 杉山 秀宏 氏 - ■企画展ワークショップ■
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火山灰観察プレート作り 【期日】 7月25日(木),8月1日(木),8月8日(木),8月13日(火),8月14日(水),8月15日(木) 8月22日(木),8月29日(木) 【時間】 1回目 午前11時30分~ 2回目 午後2時30分~ 【場所】 展示館1階和紙ドーム前(有料ゾーン) 【内容】 2種類(桜島26,000年の記録,火山灰に埋もれた村(群馬県榛名山と開聞岳の火山灰・軽石))
の火山灰観察シートを作成します。【対象】 各回企画展入館者の先着10名 【料金】 無料 - ■ギャラリートーク■
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【日時】 開催中の毎週土・日 【会場】 企画展示室 1回目 10:30~ 2回目 14:30~ ※各回30分程度 開聞岳火山に埋もれた須恵器長頸壺 (指宿考古博物館蔵) -
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