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第43回 新発見!かごしまの遺跡2015

  • 上野原縄文の森 第43回企画展
    新発見!かごしまの遺跡2015
    ~発掘速報展~
  • 開催期間:平成27年7月17日(金)~平成27年11月15日(
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     ※ポスターをクリックすると,拡大して表示されます。
     
     平成26年度に発掘調査や整理作業・報告書刊行を行った遺跡を中心に,最新の情報を紹介しています。近代の貴重な(さん)(ぎょう)()(さん)として大きな話題となった金山水車跡(きんざんすいしゃあと)(たち)小野(おの)(ぼり)遺跡から出土した日本最古級の「青銅製鈴(せいどうせいすず)」など,注目される資料を展示しています。
     第43回企画展CM

      企画展の中で紹介する遺跡
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       企画展データファイル 
       ※ クリックするとダウンロードできます。
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  • ■注目の一品~企画展展示品から~■
  • 弥生時代の鉄鏃(てつぞく)永吉天神段(ながよしてんじんだん)遺跡)
     
     永吉天神段遺跡(曽於郡大崎町)では,約2,100年前の墓から県内最古で,国内でも最も古い可能性の高い鉄鏃が出土しました。鉄鏃の型式や共伴(きょうはん)している土器から,これらの鉄鏃は弥生時代中期中葉(ちゅうよう)頃(約2,100年前)のものと考えられています。また,これらの鉄鏃は,出土位置や同時期の北部九州の例からも,副葬品(ふくそうひん)ではなく()葬者(そうしゃ)に突き刺さっていた可能性があります。これらの鉄鏃は,第43回企画展のなかで,7月17日(金)~8月14日(金)の期間限定で公開します。
      ※永吉天神段遺跡出土の弥生時代の鉄鏃の詳細については,ここからご覧いただけます。
  • ■企画展講演会■
  • 【第1回】平成27年8月22日(土) 13時30分~  ※終了しました
     演 題①「渓谷に響いた近代化の水音~金山水車跡・精錬所跡~
          ②「大隅半島における約5,000年前の情報・物流の拠点
              ~京の塚遺跡~
    【第2回】平成27年10月31日(土) 13時30分~ ※終了しました
     演 題①「鈴などの出土品から見る各地との交流~立小野堀遺跡~
          ②「古墳時代の鍛冶工房のある集落遺跡
    ~川久保遺跡~
     講 師: 県立埋蔵文化財センター職員ほか
     定 員: 80人程度(※要事前申込み)
     場 所: 縄文の森展示館多目的ルーム
     資料代: 100円
       ※ 講演会終了後,希望者を対象に,企画展示室で講師による
       ギャラリートークを行います。(別途展示館利用料金が必要)
     
  • ■企画展ギャラリートーク■
  •  企画展開催中にスタッフによる展示の解説を行います。
    【日時】 開催中の毎週土・日・祝日
           1回目 10:30~
           2回目 14:30~
               ※各回30分程度
    【会場】 企画展示室
     
                        
    「肉弾三勇士」と陽刻された飲料水ビン
    (前畑遺跡 鹿屋市)