縄文の森だよりVol.12
第1回小企画展
- 第1回小企画展 器に描かれた生きものたち
江戸時代から明治時代を中心とした出土品の中から,生きものが描かれた焼きものを集めてみました。
ギャラリーでは,生きものたちを「泳」・「飛」・「架空」・「走」の四つをキーワードとして分類し,30種・70点の資料を展示しています。
古くはラスコー洞窟の壁画のように,昔の人々の観察眼や画力には驚嘆すべきものがありますよね。焼きものに描かれた生きものたちは躍動感に溢れ,イキイキとしています。- ■遺跡マップ■
本: 鹿児島城本丸跡 (鹿児島市)
二: 鹿児島城二ノ丸跡 (鹿児島市)
島: 垂水・宮之城島津家屋敷跡(鹿児島市)
浜: 浜町遺跡 (鹿児島市)
雪: 雪山遺跡 (東市来町)
西: 西ノ平遺跡 (川内市)
成: 成岡遺跡 (川内市)
※地図上の文字に対応- ■gallery■
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鹿児島城本丸跡
垂水・宮之城島津家屋敷跡
鹿児島城二ノ丸跡
垂水・宮之城島津家屋敷跡 - 泳
海老(えび) 鯛(たい) 金魚(きんぎょ) 蟹(かに)
鯉(たい) 亀(かめ) 魚(さかな)
- 飛
鶴(つる) 蝙蝠(こうもり) 蜻蛉(とんぼ) 鶏(にわとり) 鷹(たか)
鶯(うぐいす) 蝶(ちょう) 鷺(さぎ) 雀(すずめ) 雁(かり)- 架空
獅子(しし) 鬼(おに) 鳳凰(ほうおう) 龍(りゅう) 麒麟(きりん)
- 走
馬(うま) 虎(とら) 象(ぞう) 鹿(しか) 狸(たぬき) 兎(うさぎ)
第16回 縄文海進と錦江湾の考古学
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- 第16回企画展 縄文海進と錦江湾の考古学
-6,000年前の地球温暖化-
- 第16回企画展 縄文海進と錦江湾の考古学
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- 開催期間:平成18年7月15日(土)~平成18年11月12日(日)
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縄文の森だよりVol.11
第14・15回 新発見!かごしまの遺跡2006
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- 第14・15回企画展 新発見!かごしまの遺跡2006
-鹿児島県立埋蔵文化財センター速報展-
- 第14・15回企画展 新発見!かごしまの遺跡2006
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- 開催期間:平成18年2月4日(土)~平成18年7月9日(日)
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縄文の森だよりVol.10
第13回 災害考古学展 -火山と地震と洪水と-
- 第13回企画展 災害考古学展
火山と地震と洪水と - 開催期間:平成17年10月8日(土)~平成18年1月29日(日)
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第12回 上野原遺跡発掘20周年記念展
- 第12回企画展 上野原遺跡発掘 20周年記念展
- 開催期間:平成17年6月4日(土)~平成17年10月2日(日)
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縄文の森だよりVol.9
第11回 新発見!かごしまの遺跡2005
- 第11回企画展 新発見!かごしまの遺跡2005
-鹿児島県立埋蔵文化財センター速報展- - 開催期間:平成17年2月5日(土)~平成17年5月29日(日)
- 鹿児島県立埋蔵文化財センターでは,毎年,県内各地で発掘調査を実施しています。また,それによって得られた遺跡の情報を記載した「発掘調査報告書」の作成を行っています。
今回の企画展では,平成16年度の成果を「上野原縄文の森速報展」として,展示館1階にていち早くご紹介いたします。 - ■展示室案内図■
①変形撚糸文土器(桐木遺跡) ②大田城跡(伊集院町)・小中原遺跡(吹上町) ③瀬戸頭A遺跡(鹿児島市) ④永迫平遺跡(伊集院町)・中尾遺跡(吾平町) ⑤中ノ丸遺跡(鹿屋市)・蕨野B遺跡(松山町) ⑥宮ノ上・鳴野原・堂園遺跡(川辺町) ⑦上水流・芝原・渡畑遺跡(金峰町) ⑧博労町遺跡(高山町) ⑨高篠遺跡(財部町)・城ヶ尾遺跡(福山町) ⑩礫接合状況 - ■展示内容■
- 3地3様
弥生時代の終末から古墳時代の鹿児島では,「成川式土器」と呼ばれる土器が好んで作られました。
この時期になると,さまざまな形や色の土器がみられますが,一部の地域では「須恵器」と呼ばれる青灰色の新しい焼き物も使われるようになりました。
ここでは,薩摩半島の中部と南部,そして大隅半島中部の3地域の土器を紹介します。- 桐木耳取遺跡の礫群(れきぐん)
桐木・耳取遺跡では,旧石器時代の地層(約24,000年前)から 多くの礫群がみつかりました。
総数は90基(桐木地点12基,耳取地点78基),特に耳取地点の礫群の数は目を見張るものがありました。- 遺跡は語る
鹿児島県立埋蔵文化財センターでは,東九州自動車道(末吉財部IC~国分IC間)の建設に伴い,平成8(1996)年度から埋蔵文化財の発掘調査を実施し,平成16(2004)年度で報告書作成作業も終了しました。
今回は,路線内でも最大規模の桐木・耳取遺跡(末吉財部IC部分)の調査成果を中心に紹介します。-
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