安全パトロールの実施(久保田牧遺跡・廣牧遺跡)
6月20日,鹿屋市吾平町にある久保田牧遺跡と廣牧遺跡の安全パトロールを行いました。両遺跡とも,6月から発掘調査が始まった遺跡です。
安全パトロールは,発掘調査が安全・安心な環境のもとで実施できるよう,センター職員が直接現場の見回り・点検を行う活動です。
今回安全パトロールを行った両遺跡とも,道具の整理整頓,通路の整備や安全柵の設置など,作業環境は適切に管理されていました。現場内は重機やベルトコンベヤーが動いていますが,これらに対しても注意喚起が行われていました。
今後も安全に気を付けて,またこれからの時期は熱中症や台風・大雨対策も行いながら,発掘作業を続けていくことを担当者と確認しました。
センターでは,遺跡ごとに定期的な安全パトロールを実施しています。

埋文だより第79号
鹿児島城の瓦の整理指導
鹿児島城跡の調査では,たくさんの瓦が出土しています。現在復元中の御楼門に使われていたと思われる瓦も見つかっています。瓦もその種類は様々で,軒丸瓦・軒平瓦・小菊瓦・鬼瓦などがあります。また,時代ごとに特徴が少しずつ違うため,それらの分類が重要になってきます。そこで,6月10・11日に,瓦の研究者である金子智氏を招いて瓦の分類や作成技術についての指導をいただきました。
このように,遺跡の発掘調査報告書は,作成担当者をはじめ多くの方々の協力によって出来上がります。
鹿児島城跡の発掘調査報告書の第一弾は,今年度刊行予定です。今回の指導内容も含め,発掘調査の成果報告にご期待ください。

研究紀要「縄文の森から」の訂正について
研究紀要「縄文の森から」の11号のデータに誤りがありました。
6月24日付で修正をしましたので,改めてデータのダウンロードをお願いします。
申し訳ございません。
発掘調査が始まりました~牧B遺跡(曽於市末吉町)
牧B遺跡は,曽於市末吉町檍にある遺跡です。飯野松山都城線(末吉道路)整備に伴う工事のために,6月から発掘調査を開始しました。
平成28年度に行った確認調査では,縄文時代の土器が見つかっています。今回の調査でも,縄文時代の人々の生活の跡が見つかるのではないかと思われます。今後の成果にご期待ください。
発掘調査の様子は,見学できます(ただし,土日祝・月末を除く)。見学を希望される団体や個人の方は,事前に埋蔵文化財センターまでお問い合わせください。

企画展講演会がありました~南種子町立茎南小学校・大久保浩二校長先生
6月1日,上野原縄文の森で開催中の第54回企画展「バックナンバー 古の美術品Ⅱ~新聞でみた考古資料~」の講演会がありました。
講師は,埋蔵文化財センターの前次長で,現在は南種子町立茎南小学校の大久保浩二校長先生でした。
講演では,現在の勤務校の紹介に始まり,企画展で展示されている遺物の紹介,ご自身が関わった遺跡の発掘調査当時のエピソードを,ユーモアを交えながら語っていただきました。
会場の皆さんも,話に聞き入ったり声を上げて笑ったりと,和やかな雰囲気でした。
今回の講演で,多くの方々に県内の遺跡・遺物のすばらしさを理解していただけたと思います。
大久保校長先生,ありがとうございました。
関連ページ 第54回企画展「バックナンバー 古の美術品Ⅱ~新聞でみた考古資料~」

南日本新聞に掲載されました「高熊山激戦地跡」
高熊山激戦地跡の発掘調査の様子が,南日本新聞に紹介されました。
詳しくは,下記のリンクからご覧ください。
『古の美術品』を追加しました
遠足見学(鹿屋市立田崎小学校)
5月24日,田崎小学校の6年生と引率の先生方あわせて101名が,遠足で埋蔵文化財センターの見学に訪れました。
子どもたちは,目の前に並んだ本物の土器や石器に目を輝かせていました。
また,仕事の様子をメモしたり,疑問に思ったことは進んで質問したりするなど,学習に対しても意欲的でした。
埋蔵文化財センターでは,遠足等の見学を受け付けています。
上野原縄文の森(展示館)が受付の窓口となっておりますので,見学を希望される学校・団体等は,上野原縄文の森(展示館・0995-48-5811)までお問い合せください。

職場体験学習(霧島市立舞鶴中学校)
5月22日から24日まで,霧島市立舞鶴中学校の生徒3年生5名が,埋蔵文化財センターで職場体験学習に参加しました。
整理作業の土器洗い・注記・接合,科学分析やデジタル処理等を体験しました。
いずれの作業も,職員や作業員さんの指示や話をよく聞き,真剣に取り組んでいました。
生徒たちは3日間の職場体験を通して,働くことの大切さや楽しさを味わうことができたようです。
埋蔵文化財センターでは,中学生・高校生の職場体験学習,大学生のインターンシップ等を受け入れています。
詳しくは,埋蔵文化財センターまでお問い合わせください。

