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第50回 明治維新前後の鹿児島

  • 上野原縄文の森 第50回企画展
    明治維新前後の鹿児島
  • 開催期間:平成29年11月17日()~平成30年3月21日(
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    ※ クリックすると,チラシがダウンロードできます(どちらの画像も同じチラシがダウンロードされます)。 
     
     幕末から明治維新という時代の大きな変革期において,鹿児島はその原動力となり,日本の近代化に大きな役割を果たしてきました。
     平成30(2018)年は明治維新から150年目に当たり,NHK大河ドラマ「西郷どん」の放送もいよいよ1月から始まります。
     そこで,“維新を掘る!”をキーワードに,近年の発掘調査の成果から見えてきた幕末から西南戦争までの鹿児島の様相について紹介していきます。
     あの五代友厚やグラバーが幕末当時,最新の蒸気機関を使い,巨大工場を秘密裏に建設計画した久慈白糖工場跡(瀬戸内町)や,西南戦争末期の激しい砲弾跡が新たに見つかった鹿児島(鶴丸)城跡など,様々な展示をとおして,明治維新前後の鹿児島の歴史に触れ,激動の時代の息吹を感じていただく機会となれば幸いです。
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  • ■企画展の「ここが見どころ」■
  • 【企画展示室見取り図】

     
      
    第1章は 「考古資料にみる幕末の鹿児島」がテーマです。ここでは,集成館事業と薩英戦争を中心に紹介します。 薩摩藩の陶工が製造に成功した反射炉の「耐火煉瓦」や敷根火薬製造所で使われたと考えられる巨大な「石臼」,久慈白糖工場跡の「赤煉瓦」が見どころです。 第2章は,「考古資料にみる鹿児島城下町ヒストリー」がテーマです。幕末から明治初期の城下町の暮らしぶりを絵図と出土品で紹介します。  ここでは,鹿児島城跡出土の「鬼瓦」と垂水・宮之城島津家屋敷跡と浜町遺跡の出土遺物とが見どころです。 第3章は,「考古資料にみる明治初期の鹿児島」がテーマです。ここでは,廃仏毀釈と西南戦争を中心に紹介します。   廃仏毀釈で破壊された仁王像の頭部や西南戦争関連遺跡である山頭遺跡(熊本市)の出土品が見どころです。
    第1章    第2章 第3章 
    ※じょうもんくんの口の上にカーソルをおいてください。
    展示室見取り図の色とじょうもんくんの背景の色は対応します。
  • ■今回の主な展示品■
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  • ■企画展講演会■
  • 平成30年1月21日()13:30~15:00
      演 題:幕末の近代化事業
      講 師:尚古集成館 館長 松尾 千歳 氏
      定 員:80人程度(要事前申込み)
      場 所:展示館多目的ルーム
      資料代:100円
     ※ 講演会終了後,希望者を対象に企画展示室で講師によるギャラ
     リートークを行います。
      (別途展示館利用料金が必要となります。)
     

    企画展ギャラリートーク
     展示の内容を分かりやすく解説します。
     【日 時】 開催期間中の第1・第3日曜日
            10:30~,14:30~ ※各回30分程度
     【会 場】 展示館企画展示室