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カテゴリー: 鹿児島県立埋蔵文化財センター

むかしむかしの霧島市~きりしま国分山形屋展示~

霧島市内の遺跡の発掘調査で見つかった多くの遺物の中から、埋蔵文化財センターの調査員が心ひかれた逸品を展示します。
 
8月23日(日)は、埋蔵文化財センター職員が説明を行います。また当日は、実際に手に取ってみることのできる遺物もあります。
 
展示場所
きりしま国分山形屋(2階アトリウム)
 
展示期間
8月13日(木)~8月27日(木)
8月25日(火)は店休日
最終日は午後4時まで
 
関連イベント(8月23日(日)午前10時~午後3時30分)
① ギャラリートーク
 実際に発掘された本物の資料を展示し、専門員による解説を行います。
② ワークショップ「どんぐりアートスペシャル」
 上野原縄文の森のどんぐりと、鹿児島の海で採れた月日貝で夏の思い出をつくります。
 参加料 1つ100円 (予約不要、先着100人、受付終了は午後3時)

焼山遺跡(伊佐市)がラジオで紹介されます

発掘調査中の「焼山遺跡(伊佐市)」が,MBCラジオ「伊佐はいーさ!」で紹介されます。
最新の調査成果を、「耳」でご確認ください。
日時:令和8年8月12日(水)・19日(水) 13:10~13:20
番組:MBCラジオ「伊佐はいーさ!」
また,無料アプリ「radiko(ラジコ)」で聴くこともできます。

本日から開催! 出張「推しの逸品」INさつま町

上野原縄文の森展示館で好評だった企画展「推しの逸品」が、さつま町へ出張展示!
 
さつま町の遺跡から出土した「推しの逸品」も展示します。あなたの「推し」も見つかるかもしれません。この機会に、ぜひご覧ください。
 
【期間】 
 令和8年7月22日(水)~8月23日(日)
 
【会場】
 さつま町宮之城歴史資料センター
 (薩摩郡さつま町虎居5288)
 
【入館料】 ( )内は20名以上の団体料金
 一般:220円(160円) 
 小中高生:110円(50円)
 未就学児:無料
 
【休館日】
 毎週月・木曜日(月・木曜日が祝日、振替休日の場合は翌日)
 
【お問い合わせ】
 さつま町宮之城歴史資料センター 
 電話:0995-52-3340
 
【主催】
 鹿児島県立埋蔵文化財センター
 (公財)鹿児島県上野原縄文の森
 
【共催】
 さつま町教育委員会
 

上野原縄文の森企画展内覧会

7月16日に、上野原縄文の森第76回企画展「新発見! かごしまの遺跡2026」の内覧会を行いました。

7月18日から始まる今回の企画展では、当時の地形を巧みに利用して築かれた曲輪や空堀が確認された「下城跡(姶良市)」や、華南三彩鳥形水注の破片など南九州では出土例の少ない資料が出土した「南水ヶ迫B遺跡(志布志市)」、さらに志布志城と同一台地上に隣接して位置するとともに遺物の共通性が高い「野首遺跡(志布志市)」の3遺跡における最新の発掘調査成果を紹介します。

また、「南の縄文文化魅力発信事業」の成果や、新収蔵庫の完成に伴う移転作業を通じて、これまで公に取り上げる機会のなかった資料や、昨年度末に寄贈された「平佐焼窯跡群関連資料」についても、初めて公開します。
ぜひ、ご覧ください。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。

出張「推しの逸品」INさつま町

上野原縄文の森展示館の企画展「推しの逸品」が、さつま町に出張します。
さつま町の遺跡から出土した「推しの逸品」も展示します。
この機会に、ぜひご覧ください。
 
【期間】 
 令和8年7月22日(水)~8月23日(日)
 
【会場】
 さつま町宮之城歴史資料センター
 (薩摩郡さつま町虎居5288)
 
【入館料】 ( )内は20名以上の団体料金
 一般:220円(160円) 
 小中高生:110円(50円)
 未就学児:無料
 
【休館日】

 毎週月・木曜日(月・木曜日が祝日、振替休日の場合は翌日)

【主催】
鹿児島県立埋蔵文化財センター
(公財)鹿児島県上野原縄文の森

 
【共催】
 さつま町教育委員会
 
【お問い合わせ】
 さつま町宮之城歴史資料センター 
 電話:0995-52-3340

西田橋(鹿児島県立図書館ロビー展から)

鹿児島城下と出水筋(西目筋)を結ぶ交通の要所に掛かる橋で、弘化3(1846)年に石橋に架け替えられたアーチ式石橋です。

平成5(1993)年の集中豪雨で被災し、原位置(甲突川)での保存が困難となったため移設・保存されました。

移設に際しては様々な調査が行われ、瓦や陶磁器などが出土しています。これらの中には、家紋が施された薩摩焼などが見られます。

家紋は、白い生地とは異なる粘土を埋め込む象嵌技法で表現されています。花瓶の家紋は、「丸に花菱」、香炉の家紋は、「丸に蔦」と呼ばれるものです。

左岸発掘状況

家紋入り香炉

 

 

「浜町遺跡」(鹿児島県立図書館ロビー展から)

浜町遺跡(鹿児島市浜町)は、現在の石橋記念公園一帯にある遺跡で、石橋移設や公園整備に伴って平成8・9(1996・1997)年に発掘調査が実施されました。
江戸時代の絵図などによると、抱真院や島津山城殿下屋敷などがあったことがわかっており、発掘調査はこれらの史料を参考に実施されました。調査の結果、建物の基礎や上水道施設などの遺構や、陶磁器などの遺物が出土しています。
特に注目される資料として、当時の沖縄から鹿児島へ楊梅(ヤマモモ)がもたらされたことを示す木札があります。

島津山城殿下屋敷建物跡

上水道施設

楊梅(ヤマモモ)がもたらされたことを示す木札

型打ち製品(鹿児島県立図書館ロビー展から)

竪野(冷水)窯跡(鹿児島市冷水町)から出土した白薩摩の一種ですが、その所有者は藩主や上級武士ではなく、将軍家や有力家臣、諸大名などで
あった可能性が指摘されています。

また、江戸の薩摩藩上屋敷で行われた外交行事で使用された可能性もあります。今後の研究成果が期待される資料です。

竪野(冷水)窯跡(鹿児島県立図書館ロビー展から)

鹿児島市冷水町にある薩摩焼の窯跡です。窯が開かれたのは、薩摩藩初代藩主である島津家久が鹿児島城に移城した際
の元和6(1620)年頃とされています。

昭和53(1978)年に発掘調査が実施され、窯跡1基と物原2か所が確認されています。

窯は、平面全長14.48mの連房式登窯で、7つの室などで構成されていました。また、物原と呼ばれる場所からは、大量の陶器片や窯道具が出土しています。

この調査は、これまで美術史上で語られることが多かった薩摩焼を考古学上の視点から捉え直すきっかけとなりました。その後、薩摩焼の研究が進み再整理の必要性が高まる中、平成25(2013)年に作業を実施した結果、型打ち製品の様相が明らかとなりました。

発掘調査の様子

物原

 

 

 

「まな板・ダイコン・包丁」(鹿児島県立図書館ロビー展から)

寿国寺跡(鹿児島市武)では、唐草文や山水文などの絵柄に混じって、まな板やダイコン、包丁が描かれた陶磁器が出土しました。
 
特にまな板には四本の脚が描かれており、当時の生活用具の姿を知ることができます。暮らしの様子を伝える貴重な資料です。