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鹿児島県上野原縄文の森

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カテゴリー: 縄文の森

縄文の森から 平成26年10月

平成26年10月7日(火)

常設展示室の河口コレクションコーナーをリニューアルしました。

河口コレクションのうち
鹿児島市の「一之宮遺跡(いちのみやいせき)」「草野貝塚(くさのかいづか)」出土資料

 常設展示室で,長年,鹿児島県の考古学界をリードしてきた考古学者,河口貞徳(かわぐちさだのり)氏(1909~2011)が調査した遺跡の考古資料等を紹介しています。
 今回は,鹿児島市郡元にある一之宮遺跡と,同市下福元町にある草野貝塚です。
 一之宮遺跡は,県内の発掘調査で初めて,弥生時代の住居跡が発見されたことから,昭和28(1953)年9月7日,「弥生式住居跡」として,県指定史跡に指定されました。
 また,草野貝塚は,約3,500年前(縄文時代後期)の貝塚で,市来(いちき)式土器,草野式土器,貝製品,軽石製品などが多く出土しました。南九州における縄文時代後期の人々の交易や生活を知る上で,貴重な遺跡です。

縄文の森から 平成26年9月

平成26年9月5日(金)

ただいま開催中!アートギャラリー

「再現 古生代の生き物たち」

【期間】 9月3日(水)から9月26日(金)午前中まで
【場所】 上野原縄文の森展示館ホール
【内容】 作陶家 四元 誠 氏による展示です。
     古生代の生き物を薩摩焼などの技法で制作し,まるで生きているかのように再現・展示します。
   ※ 観覧無料

展示の様子

縄文の森から 平成26年8月

平成26年8月22日(金)

縄文村の十五夜まつり・ミニコンサートのお知らせ

餅つきや綱引きなど十五夜行事を楽しみ,夜の縄文の森で,月の観察会やミニコンサートを堪能してみませんか。(どんぐり倶楽部との共催事業)

 日時 平成26年9月6日(土)16:00~19:40(20:30)
 場所 鹿児島県上野原縄文の森

十五夜まつり(有料) 団子作り,餅つき,綱引き,相撲
 (団子作り・餅つきは食材費等300円,事前の申込みが必要です。定員80名)

 ミニコンサート(無料) 木管3重奏
   演奏 堂園 さおり氏 クラリネット(鹿児島国際大学講師,みやまコンセール協力演奏家)
    片倉 聖  氏 オーボエ  (鹿児島国際大学講師,みやまコンセール協力演奏家)
    木村 紀子 氏 フルート  (鹿児島国際大学講師,みやまコンセール協力演奏家)
   曲目 浜辺の歌,少年時代,青春の輝きほか
  ※ ミニコンサートのみの参加も可能です。

 月の観察会(無料) 天体望遠鏡で月を観察します

 十五夜まつり受付 15:30~      (復元集落休憩所前)
 十五夜まつり   16:00~18:30 (復元集落)
 月の解説     18:40~18:50 (展示館)
 ミニコンサート  19:00~19:40 (展示館)
 月の観察会    19:45~20:30 (展示館,希望者のみ)

十五夜まつり

ミニコンサート

問い合わせ・申込先
     〒899-4318
     霧島市国分上野原縄文の森1番1号
     上野原縄文の森 事業課
 TEL  0995-48-5701
 FAX  0995-48-5704
 メール  uenohara@jomon-no-mori.jp


平成26年8月7日(木)

体験メニュー「ミニチュア石斧(いしおの)作り」新登場!

上野原縄文の森の体験活動に,新たに「ミニチュア石斧作り」が加わりました。
滑石(かっせき)を使って,手の平サイズ(約10cm)のミニチュア石斧が作れます。
滑石の種類は,白・ピンク・モザイク(白とピンクの混ざったもの)・水墨石(黒)の4種類です。
白やピンクの滑石には,蛍光ペンで色を塗ることもできます。
世界にひとつしかない,オリジナルのミニチュア石斧を作ってみませんか。

完成品(モザイク)

完成品(全種類,白には蛍光ペンで着色)

【体験料金】1個300円
【所要時間】60~90分 ※所要時間は目安です

 【問合先】 TEL 0995-48-5701
       E-mail: uenohara@jomon-no-mori.jp

縄文の森から 平成26年7月

平成26年7月31日(木)

体験メニューデモンストレーション実施中

8月に入り,暑い日が続いています。夏休みの上野原縄文の森は,子どもたちの笑い声のおかげでとっても賑やかです。
 上野原縄文の森では,次の日時で,人気の体験メニューの中から,作り方を紹介するデモンストレーションを実施します。作り方をマスターした後は,体験学習館でオリジナルの作品を作ってみませんか。

【開催日】8月6日(水),8月20日(水),8月27日(水)
【時 間】1回目 午前11時00分~ 2回目 午後2時30分~
    各回30分程度
【場 所】展示館ホール
【内 容】体験学習館でできる体験の中から,人気のメニューの作り方を紹介します
    8月 6日…アクセサリー作り
    8月20日…どんぐりアート 
    8月27日…弓矢作り
【料 金】観覧無料

アクセサリー作り

弓矢作り

どんぐりアート

デモンストレーションの様子

【問合先】 TEL 0995-48-5701
       E-mail: uenohara@jomon-no-mori.jp

第40回 新発見!かごしまの遺跡2014

  • 上野原縄文の森 第40回企画展
    新発見!かごしまの遺跡2014
    ~発 掘 速 報 展~
  • 開催期間:平成26年7月18日(金)~平成26年11月16日(
  •   平成25年度に発掘調査や整理作業・報告書刊行を行った遺跡を中心に,最新の情報を紹介しています。
     11月からは,天神段遺跡(大崎町)で出土した土坑墓副葬品
    <展示11/1~11/16>を紹介します。
  • ■主な遺跡の紹介~企画展スライドショーから~■
  • ■注目の一品~企画展展示品から~■
  • ()(こう)()副葬品(ふくそうひん)【天神段遺跡出土】
     中世の土坑墓から,多くの副葬品が出土しました。この副葬品は,()(ばさみ)鉄鏃(てつぞく),青銅製の鏡や古銭,(せい)()(はく)()など,非常にバラエティに富んでいます。このような副葬品をもつ土坑墓は全国的にも珍しく,貴重な資料になると考えられます。
                 (11月1日~11月16日までの期間展示)

     
    右の写真は,副葬品が出土した土坑墓のひとつです。
     
  • ■企画展講演会■
  • ※終了しました
  • ■ギャラリートーク■
  •  企画展開催中に展示の解説を行います。
     【日時】 開催中の毎週土・日・祝日
          1回目 10:30~   2回目 14:30~
             ※各回30分程度
     【会場】 企画展示室   

縄文の森から 平成26年6月

平成26年6月20日(金)

大賀(おおが)ハス』が これから見ごろです。

上野原縄文の森体験エリアの古代池で,「大賀ハス」が見ごろを(むか)えております。
 「大賀ハス」とは,昭和26年千葉県千葉市検見川(けみがわ)(現・千葉市花見川区朝日ヶ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された,今から2000年以上前の古代のハスの実を植物学者である大賀一郎博士が発芽(はつが)・開花に成功させたハスのことです。
 つまり,古代のロマンを肌で感じとれる上野原縄文の森にぴったりの花なのです。
 ご来園いただき,ぜひご覧になってください。

開花が始まりました♪

水面に映る・・・

ガマと大賀ハス

開花を待つ「つぼみ」たち

【問い合わせ先】
 TEL 0995-48-5701
 メール uenohara@jomon-no-mori.jp


平成26年6月10日(火)

上野原縄文の森
ミュージアムコンサートのお知らせ

壮大な歴史のロマンを感じながら聴く

霧島国際音楽祭出演者 神田(かんだ) (ゆき)さんのエレクトーン演奏をお楽しみください!!

日 時 平成26年7月19日(土)
    13:00~14:00
場 所 鹿児島県上野原縄文の森展示館ホール
料 金 無料
申込み 不要
出 演 神田 将(エレクトーン奏者)
曲 目 グリーグ:ペールギュントより朝
    スメタナ:モルダウ ほか
問い合わせ 上野原縄文の森
      事業課
      電話 0995-48-5701

前回(平成24年7月31日)の様子

〔神田 将プロフィール〕
1967年生まれ。東京都出身。たった1台のエレクトーンでフルオーケストラに迫るサウンドを奏で,電子楽器の常識を覆したエレクトーン奏者。とくにクラッシック作品の演奏を得意とし,カザルスホールなどのクラッシック音楽専用ホールでのリサイタルを2006年以来続ける。

縄文の森から 平成26年5月

平成26年5月30日(金)

常設展示室の河口コレクションコーナーをリニューアルしました。

河口コレクションのうち
南さつま市加世田「上加世田(うえかせだ)遺跡」出土資料

 常設展示室で,長年,鹿児島県の考古学をリードしてきた考古学者,河口貞徳(かわぐちさだのり)氏(1909~2011)が調査した遺跡の考古資料等を紹介しています。
 今回は,南さつま市加世田川畑にある上加世田遺跡です。
 上加世田遺跡は,縄文時代後期から晩期(約3,500年~3,000年前)の遺跡として知られています。
 遺跡からは,埋納(まいのう)土器や玉類(たまるい)岩偶(がんぐう)などが出土した遺構が発見されました。この遺構は,子孫繁栄(しそんはんえい)を願う祭祀(さいし)が行われた集会所と考えられています。これは,南九州でも初めて発見されたとても貴重な遺構です。


平成26年5月28日(水)

6月21日(土)実施の一日縄文人体験の参加者募集について

 第1回のテーマは,「縄文の彩(いろ)・顔料を作ろう」です。

 今回は,上野原遺跡で出土し,国の重要文化財に指定された7,500年前の土器に塗られていた赤い顔料(絵の具)や桜島の火山灰を利用した黒色の顔料などを使い,トートバッグに模様をつけます。あなただけのオリジナル・バッグを作りましょう。

 たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。

実施日時 6月21日(土)午前10時~正午
参加料  300円
場 所  上野原縄文の森 復元集落休憩所
定 員  小学生以上30名程度
申込期間 受付中~6月14日(土)
問い合わせ・申込先
     〒899-4318
     霧島市国分上野原縄文の森1番1号
     上野原縄文の森 事業課
TEL  0995-48-5701
FAX  0995-48-5704
メール  uenohara@jomon-no-mori.jp

昨年の様子

当日はA4縦長サイズの
トートバッグに模様をつけます


平成26年5月9日(金)

ただいま参加者募集中!!

「大人のための縄文体験
     ~グレードアップ!自分だけのオリジナルに挑戦~」

がんばっている自分へのごほうびや,子どもやご友人などへのプレゼントを作ってみませんか?!

第1回:6月8日(日)
 美海真珠ストラップ

 (参加料1個600円)
   夜光貝を磨いて作るストラップです。
   金蒔絵のシールを貼ってオリジナルのストラップに仕上げましょう。

第2回:6月25日(水)
 滑石 鳥ペンダント

 (参加料1個300円)
   滑石を削って作るペンダントです。
   鳥をモチーフに世界に一つだけのペンダント作りに挑戦しましょう。

美海真珠ストラップ

昨年度実施した滑石イルカペンダント
(今回は鳥に挑戦!)

【時 間】午前9時30分~午前11時30分まで
【場 所】6月8日(日) 展示館多目的ルーム
     6月25日(水) 体験学習館
【対 象】各回大人30名
(要事前申込み:電話,FAX,メールによる事前申込み。定員になり次第締切)
*材料及び作成道具は,全て上野原縄文の森で準備します。
【問合先・申込先】TEL 0995-48-5701  FAX 0995-48-5704
         メールアドレス uenohara@jomon-no-mori.jp

縄文の森から 平成26年4月

平成26年4月24日(木)

ただいま開催中!

上野原縄文の森第39回企画展

 「明らかになった 郷土の歴史と文化
        ~出土品からわかる他地域とのつながり~」

    平成26年4月18日(金)~7月6日(日)

 野を越え山を越え,そして海を渡り,私たちの祖先は,私たちが思い描くよりもずっと昔から広い範囲で行き来し,伝統を守りつつ新しい文化を受け入れてきました。今回は,北薩地域をはじめとする発掘調査の成果をもとに,郷土の先人たちの足跡をたどっていきます。

木簡(もっかん)レプリカ(京田(きょうでん)遺跡 薩摩川内市)

龍首水注(りゅうしゅすいちゅう)中郡(なかごおり)遺跡 出水市)

展示風景

【企画展講演会のお知らせ】
平成26年5月10日(土)
【講 師】鹿児島国際大学 教授 大西 智和 氏 
【時 間】午後1時30分~午後3時
【場 所】展示館多目的ルーム
【対 象】どなたでも参加できます
【定 員】80名程度(要事前申込)
【資料代】100円
*講演会終了後,企画展示室でギャラリートークを行います。
(別途展示館利用料金が必要)
【問合・申込み先】TEL 0995-48-5701

第39回 明らかになった郷土の歴史と文化

  • 上野原縄文の森第39回企画展
    明らかになった郷土の歴史と文化
    ~出土品からわかる他地域とのつながり~
  • 開催期間:平成26年4月18日(金)~平成26年7月6日(
  •    
     野を越え山を越え,そして海を渡り,私たちの祖先は,私たちが思い描くよりもずっと昔から広い範囲で行き来し,伝統を守りつつ新しい文化を受け入れてきました。今回は,北薩地域をはじめとする発掘調査の成果などをもとに,郷土の先人たちの足跡をたどっていきます。
    •  
       
       
  • ※ 今回の企画展では,集合写真に掲載された出土品の一部を展示します。
  • ※ 第39回 企画展データファイルはここからダウンロードできます。
  • ■注目の一品~企画展展示品から~■
  • 龍首水注(りゅうしゅすいちゅう)(中郡遺跡群出土)
     文字通り,「龍」の首をかたどった,やかん型の道具の(そそ)ぎ口の部分です。全体の表現はとても精巧(せいこう)であり,目・眉上隆起(まゆじょうりゅうき)冠毛(かんもう)まで表現されています。中国から渡来した貴重な青白磁(せいはくじ)です。
  • ■企画展講演会■
  •  平成26年5月10日(土)午後1時30分~午後3時
       講 師 : 鹿児島国際大学 教授 大西 智和 氏
       定 員 : 80名程度(※要事前申し込み)
       場 所 : 縄文の森展示館多目的ルーム
       資料代 : 100円
        ※ 講演会終了後,企画展示室でギャラリートークを行います。(別途展示館利用料金が必要)
  • ■ギャラリートーク■
  •  企画展開催中に展示の解説を行います。
     【日時】 開催中の毎週土・日・祝日
     【会場】 企画展示室   
         1回目 10:30~
         2回目 14:30~ 
            ※各回30分程度 器台 (南摺ヶ浜遺跡 指宿市)