鹿児島県上野原縄文の森 (公財) 鹿児島県文化振興財団上野原縄文の森 埋蔵文化財情報データベース 鹿児島県立埋蔵文化財センター (公財) 鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
MENU

鹿児島県上野原縄文の森

鹿児島県上野原縄文の森 HOME 公財 鹿児島県文化振興財団鹿児島県上野原縄文の森 埋蔵文化財情報データベース 鹿児島県立埋蔵文化財センター 公財 鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター

カテゴリー: 縄文の森

縄文の森から 平成25年3月

平成25年3月26日(火)

 上野原縄文の森では依頼のあった学校や団体へスタッフが出向き,火おこし体験やアクセサリー作りなどを提供する『お出かけ体験隊』を行っています。

 この写真は先日,霧島市隼人地区の川尻子ども会のお別れ会に訪問させていただいた時の様子です。
 この日は54名の小学生の皆さんに,アクセサリー作りを体験してもらいました。形は幾つかのパターンを準備していますが,どんな形を選ぶかでその人の個性が垣間見えるような気がします。

制作時間は個人差がありますが,1時間から1時間半くらいで,大変可愛らしいアクセサリーが完成!

 

参加した子どもたちからは

「今度は上野原縄文の森に行って作ってみたい!!」
 「他にも火おこしや弓矢作りなどの体験もしてみたい!!」

といったような,ありがたい感想も聞くことができました。

 『お出かけ体験隊』は随時受け付けています。
 可能な限り出向きたいと思いますので,興味を持った方はぜひお問い合わせください。

【問合先】 TEL 0995-48-5701
E-mail:uenohara@jomon-no-mori.jp

平成25年3月19日(火)

 今回は縄文の森にある植物を紹介します。
 この写真は職員が撮影したものです。
 縄文の森内の植物などの採取はご遠慮させていただいております。
 ぜひ,見て感じて愛でてください。縄文の森で素敵な時間を過ごしてもらえたら・・・と思います。

 それでは,春に見られる植物を紹介したいと思います。
 この花は薄紫色がきれいな『シャガ』です。雑木林や木陰,湿ったところに多く見られるそうです。縄文の森でも水場の近くで見られます。
 『シャガ』は実を作ることができないそうです。そのため,地下茎で増えるそうです。

 さまざまな植物がある縄文の森は,四季折々の植物を見ることができます。
 縄文の森にご来園の際は,ぜひ探してみてください。


平成25年3月12日(火)

ただいま準備中!

 上野原縄文の森第36回企画展

 ~桜島大正噴火100周年記念~「巨大噴火と共に生きた人々」

平成25年4月19日(金)~平成25年9月1日(日)

 鹿児島は,全国でも有数の火山地帯に位置し,北は霧島から南はトカラ列島まで,現在でも数多くの火山が活発な活動を続けています。
 今回の企画展では,桜島をはじめ南九州の火山・カルデラの活動史をたどると共に,考古学での火山灰研究の成果や巨大噴火の時代に生きた人々の暮らしぶりを,発掘資料や地層剥ぎ取り資料などをもとに紹介します。
 どうぞご期待ください!!

企画展講演会のお知らせ
〇第1回 平成25年5月11日(土)
  講師 NPO法人桜島ミュージアム 理事長 福島大輔氏
〇第2回 平成25年8月10日(土)
  講師 (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 主任調査研究員 杉山秀宏氏
  【時  間】 午後1時30分~午後3時
  【場  所】 上野原縄文の森 展示館 多目的ルーム
  【定  員】 約80名(事前申込不要)
  【参加料】 無料
  【問合先】 TEL 0995-48-5701
       E-mail:uenohara@jomon-no-mori.jp

噴火した桜島 (撮影/中馬清幸氏)

平成25年3月1日(金)

どんぐりイベント

「ふれあい体験 アウトドア料理に挑戦!」参加者募集中!!

 上野原縄文の森に春が来た!!
 上野原縄文の森支援友の会『どんぐり倶楽部』が主催する,大人から子どもまで楽しめるイベントです。
 自然の中で,普段は体験できない連穴土坑でのくん製作りなど,アウトドア料理に挑戦してみませんか!?

【期  日】 3月30日(土)
【時  間】 午前10時~午後2時
【場  所】 上野原縄文の森 体験広場ほか
【対  象】 どなたでも参加できます
【定  員】 50名(要事前申込) ※3月24日(日)締切
【参加料】 ひとり300円
【申  込】 お電話かメールでお申し込みください。(受付は終了しました。
【問合先】 TEL 0995-48-5701
      E-mail:uenohara@jomon-no-mori.jp

昨年のイベントの様子

連穴土坑で調理中!

第35回 古代人の華麗な技

  • 上野原縄文の森第35回企画展 古代人の華麗な技
    その技術は,独自性を保ちながら綿々と受け継がれてきた…
  • 開催期間:平成24年12月22日()~平成25年3月31日(
  •  発掘調査を重ねるたびに,現在のような精密工具のない時代に驚くほどの精度と技術・創造性を兼ね備えた製品(遺物資料)に出会います。古の人々は,身近にあふれる石や樹木,土などの特性をよく理解し,それぞれにあった加工を施し,生きるための道具を作り出しました。その技術は,他地域からの技法との融合を重ねながら綿々と受け継がれてきました。
     今回の展示では,鹿児島県内にある国の重要文化財や県指定文化財を中心に,ものづくりの原点とも言える古代人の華麗な技を紹介します。
  •        
  • ※画像をクリックすると,リーフレットの表裏[]がダウンロードできます。

    ※「特展データーファイル」ができました。ここからダウンロードできます。
  •  
     ヒスイ獣形勾玉は,新潟県の糸魚川(いといがわ)市に産する翡翠(ひすい)を素材としたもので,3カ所に(あな)が開けられ,しかもその孔は内部でつながっています。    【上加世田遺跡群出土品 縄文時代晩期】
     
    【これまで紹介した遺物の回転画像】 
      第1回 双口土器(そうこうどき)         
      第2回 長頸壺(ちょうけいつぼ)         
      第3回 隆帯文土器(りゅうたいもんどき)    
      第4回 ヒスイ獣形勾玉(ひすいじゅうけいまがたま)
  • ■河口コレクション ~KAWAGUCHI Collection~■
  •         

     中央手前の「面縄東洞式(おもなわとうどうしき)土器」は,奄美特有の(かご)の編み目文様を持ち,口縁部(こうえんぶ)が二重になっているのが特徴です。高さ20センチほどの小型の壺形土器ですが,口縁部と底部(ていぶ)(ひも)を通す(あな)があいていることから,携帯用(けいたいよう)の土器ではないかと考えられています。                   【南西諸島の遺跡出土品】

           
                      ※このコーナーでは,貴重なコレクションの中から,選りすぐりの資料をご紹介します。
  • ■企画展からのお知らせ■
  •  「広田遺跡」の展示品の入れ替えをしました。今回の展示品の見どころは,右の写真に写っている二枚の「貝符(かいふ)貝札(かいさつ))」です。貝の表面に浮き彫りされた文様は,中国古代の青銅器に見られる文様(爬虫文(はちゅうもん)など)によく似ています。現在展示中の貝製の腕輪,勾玉状垂飾(まがたまじょうすいしょく)とあわせて,古代人の華麗な技を,ぜひ,上野原縄文の森企画展でご覧ください。
  •     
        広田遺跡の展示コーナー        ショーケース                貝符(貝札)
  • ■ギャラリートーク■
  • 【日時】 開催中の毎週土・日
    【会場】 企画展示室
          1回目 10:30~
          2回目 14:30~
     ※各回30分程度

10周年記念特別企画展

  • 上野原縄文の森開園10周年記念特別企画展 『縄文人の匠の技』
    ~土器・土偶・耳飾りからのメッセージ~
  • 開催期間:平成24年10月6日()~平成24年12月2日(


  •           

    【バーチャル展示室】          「バーチャル展示室」の展示品は随時更新します。


  •                                           土偶(釈迦堂遺跡)
      「特展データファイル
                             バンザイ土偶(ヤッホー)(縄文時代中期)
     ・全10ページ,オールカラー
    ※ 数に限りがあります。
    お早めにご来園ください。
    深鉢形土器【炊煙土器】(縄文時代中期)


         注口土器(縄文時代後期)耳飾り         耳栓状土製品、壺(縄文時代早期)


                              ※ 展示品の上にマウスのポインタを置いてください。遺物名が
                               表示されます。
                                また,展示品をクリックすると,遺物の説明が別画面で表示さ
                               れます。
  • ■企画展講演会■【終了しました】
  • 日 時: 平成24年11月3日() 午後1時30分~3時
    場 所: 縄文の森展示館1階多目的ルーム
    講 師: 設楽 博己(東京大学 文学部教授)
                   ※ 聴講観覧無料
  • ■ギャラリートーク■
  • 【日時】 開催中の毎週土・日
    【会場】 企画展示室
          1回目 10:30~
          2回目 14:30~
     ※各回30分程度
  • ■特別企画展ワークショップを開催します!■
  •     「つくってみよう!匠の技~みみかざり紋切りしおり~」

     今回の企画展に展示している資料の中でも,ひときわ目を引く群馬県茅野遺跡の耳飾り。
    その芸術性に富んだ美しい文様を,「みみかざり紋切りしおり」にしてみませんか?

    【日時】 平成24年12月1日(土)
          1回目 11:00~12:00   2回目 14:30~15:30
    【対象】 有料入館者の方でしたら,どなたでも参加できます





                                                 5種類の型紙を準備しています

第34回 新発見!かごしまの遺跡2012

  • 上野原縄文の森では,企画展特展データファイルを作成・配布しております。
  •                  
  • 上の画像をクリックすると,今回の「特展データファイル」がご覧になれます。
  • ■企画展講演会■(終了しました)
  • 【第1回】 平成24年6月30日() 13:00~15:00
          講師 今村 結記 「縄文人の道具と生活」
              井口 俊二 「弥生時代の集落の様子」
    【第2回】 平成24年8月11日() 13:00~15:00
          講師 長﨑慎太郎 「古代の文字」
              楸田 岳志 「近代化産業遺産から世界遺産へ」
                  (講師は各回とも県立埋蔵文化財センター職員)
    場  所 縄文の森展示館1階多目的ルーム
                                    ※ 講演会は聴講無料
  • ■ギャラリートーク■
  • 【日時】 開催中の毎週土・日
          1回目 10:30~
          2回目 14:30~
     ※各回30分程度

第33回 半径1500mの歴史と文化

  • 第34回企画展 半径1500mの歴史と文化
    ~南九州市川辺町水元神社をモデルとして~
  • 開催期間:平成24年4月14日()~平成24年6月10日(
  •  南九州市川辺町水元神社を中心として半径1500m以内には,遺跡の発掘調査カ所が8遺跡も集中し,県指定文化財の清水磨崖仏等,旧石器時代から近世までの遺構や遺物資料が整理されています。
     今回,地域の歴史や文化を紹介するモデルケースとして南九州市と共催で開催します。
  •   

  • ※上の画像をクリックすると,リーフレット表リーフレット裏[]をダウンロードできます。
  •      
     清水磨崖仏(三大月輪梵字拓本)  今回の中心地である水元神社 清水の湧水に現存する薩摩塔
     
  •  縄文の森では,企画展のテーマに合わせて,下のような「特展データファイル」を作成・配布しています。
                        
    上の画像をクリックすると,今回の「特展データーファイル」がご覧になれます。
  • ■講演会(終了しました)■
  • 【日時】 平成24年5月12日() 午後1時30分~午後3時
    【会場】 縄文の森展示館1階多目的ルーム
    【演題】 「地域を歩く楽しみ(仮題)」
    【講師】 東川 隆太郎 氏
    (NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会代表理事)
     ※ 講演会は聴講無料
  • ■ギャラリートーク■
  • 【日時】 開催中の毎週土・日
    【会場】 企画展示室
          1回目 10:30~
          2回目 14:30~
     ※各回30分程度

第32回 川内川流域に生きた人々

  • 第32回企画展 川内川流域に生きた人々
    ~激甚災害対策特別緊急事業に伴い発掘された遺跡~
  • 開催期間:平成23年12月3日()~平成24年3月18日(
  •  平成18年の豪雨により川内川が氾濫し,その流域では大きな被害を受けました。それに伴い激甚災害対策特別緊急事業が実施され,多くの発掘調査が行われました。
    今回,激甚災害対策特別緊急事業に伴い調査された遺跡の報告成果を行うとともに,県内で初めて伊佐市下鶴遺跡から出土した銅戈と,福岡県吉武高木遺跡出土の銅戈などを展示し,比較・紹介します。
  • 【今回紹介する遺跡】
    伊佐市・・・・・・下殿瀬ノ上遺跡,下鶴遺跡,下ノ原B遺跡
    さつま町・・・・・山崎野町跡A,虎居城跡,水天向遺跡,二渡船渡ノ上遺跡,虎居町武家屋敷跡
    薩摩川内市・・坂ノ下遺跡,後ヶ原遺跡,司野下遺跡,小鹿倉城跡,楠元遺跡
    福岡県・・・・・・吉武高木遺跡,下山門敷町遺跡
  • 第32回企画展リーフレット表 第32回企画展リーフレット裏
    ※上の画像をクリックすると,リーフレット表リーフレット裏[]をダウンロードできます。
  • 中世の山城「虎居城跡」   県内初出土の銅戈 川内がらっぱがお出迎え 
     中世の山城「虎居城跡」 県内初出土の銅戈   川内がらっぱがお出迎え
  • ■講演会■
  • 【日時】 平成24年1月21日(
    【会場】 展示館1階多目的ルーム
    【演題】 「青銅器の形態と使用の方法-破片はどう使われたか-」
    【講師】 高倉洋彰氏(西南学院大学教授)
    ※聴講無料
  • ■ギャラリートーク■
  • 【日時】 開催中の毎週土・日
    【会場】 企画展示室
         1回目 10:30~
         2回目 14:30~
    ※各回30分程度
  • ■企画展ワークショップ■
  • 石けんで作ろう! 弥生の宝
    【内容】 鏡・銅戈・勾玉の形の石けんをつくります。
    【日時】 平成24年1月9日(月)祝日  1回目 11:00~12:00  2回目 15:00~16:00
      作成時間 20分程度
    【定員】 各回先着20名

    土器どき♪はがき
    【内容】 展示室を見学して,オリジナルの土器のもよう入り和紙のはがきをつくります。
    【日時】 平成24年3月4日(日) 1回目 11:00~12:00 2回目 15:00~16:00
      作成時間10分程度
    【定員】 各回先着30名

    参加費 いずれも無料(対象:有料入館者どなたでも)

第31回 新発見!かごしまの遺跡2011

  • 第31回企画展 新発見!かごしまの遺跡2011
  • 開催期間:平成23年7月16日()~平成23年11月27日(
  • 江戸時代の金貨 二朱金・二分金  平成22年度,鹿児島県立埋蔵文化財センターでは,道路建設や河川改修,世界文化遺産登録に伴う近代化産業遺産群など18遺跡の発掘調査を行いました。また,これまで発掘調査を行った15遺跡の成果をまとめ,10冊の報告書を刊行しました。
    今回の企画展は,その最新の成果と,これまでの調査で明らかになった鹿児島の歴史を紹介します。また,県内初めての発見で,新聞等で話題となった江戸時代の金貨「二分金」も展示します。 いちばん新しい「かごしまの昔」を,どうぞご覧ください。
  • 【今回紹介する遺跡】
    鳴野原遺跡A地点(南九州市),芝原遺跡(南さつま市),南下遺跡(同),渡畑遺跡(同),外畠(西ノ下)遺跡(出水市),川骨遺跡(薩摩川内市),稲荷迫遺跡(志布志市),船迫遺跡(同),立小野堀遺跡(鹿屋市),田原迫ノ上遺跡(同),十三塚遺跡(同),近代化産業遺産群[鹿児島紡績所跡,祇園之洲砲台跡,天保山砲台跡](鹿児島市)
  • リーフレット表 リーフレット裏
    ※上の画像をクリックすると,リーフレット表リーフレット裏[]をダウンロードできます。
  • 展示風景1 展示風景2 展示風景3
  • ■講演会■
  • 企画展講演会【日時】  7月16日() 近代化産業遺産群
         8月27日() 外畠(西ノ下)遺跡,鳴野原遺跡A地点
         11月12日() 立小野堀遺跡,南下遺跡
         各回とも午後1時30分~午後3時
    【会場】 展示館1階多目的ルーム
    【講師】 鹿児島県立埋蔵文化財センター
    ※聴講無料
  • ■ギャラリートーク■
  • 【日時】 開催中の毎週土・日
    【会場】 企画展示室
         1回目 10:30~
         2回目 14:30~
    ※各回30分程度
  • ■整理作業体験■
  • 整理作業体験注記や拓本といった整理作業が体験できます。子どもたちの夏休みの自由研究の題材にどうですか?