第20回縄文の森春まつりを開催しています!
縄文の森春まつりはゴールデンウィークに開催しています。本日お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました。
明日はじゃんけんマンや国分南中・日当山中の吹奏楽部演奏などのステージパフォーマンスがあります。また、明日限定の体験活動「森の恵リース」もありますので、この機会をお見逃しなく!
体験活動チケットは以下の時間に販売しています。数に限りがありますので、売り切れる場合もございます。あらかじめご了承ください。
【体験チケット販売時間】
午前の部:10:00~12:00(午前中に午後の部のチケットは購入できません。)
午後の部:13:00~15:00
※12:00~13:00はチケット販売を休止しています。
ゴールデンウィークのお出かけは、10,600年前の世界への時間旅行、上野原縄文の森にお越し下さい。
〜5/7県内在住の小中高生、70歳以上の方は入館無料です
5/3〜5/7の間鹿児島県在住の小中高生、70歳以上の方は入館無料です(年齢確認書類を受付でご提示下さい)
ぜひご覧ください。
ゴールデンウィークに第20回縄文の森春まつりを開催します
縄文の森春まつりはいよいよ明日からです。ゴールデンウィークのお出かけは,10,600年前の世界への時間旅行,上野原縄文の森にお越し下さい。
縄文の森春まつりについて
【日時】5月3日・4日・5日
10時~15時
【場所】上野原縄文の森 体験広場,祭りの広場
【入場】無料(体験活動は一部有料)
楽しいステージパフォーマンスや景品の当たるお楽しみ抽選,クイズ大会や縄文体験など楽しいイベントが盛りだくさん!
ゴールデンウィークは,上野原縄文の森へおいでよ!
4/25(火)〜5/7(日)は無休です
5/1は月曜ですが、開館しています
緑いっぱいの森へ皆様のお越しをお待ちしています😊
縄文の森にキンランの花が咲いています
縄文の森で、環境省レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている「キンラン」の自生が確認されました。手で採らずに写真で撮るようにし、みんなで貴重な植物を守っていきましょう。
キンランの花言葉「華やかな美人」のとおり、とても美しい花です。ちょうど今が見頃です。ぜひ見に来て、癒やされてください。
第20回縄文の森春まつり
縄文村に春が来た!
縄文の森春まつりのお知らせです♪
【日時】5月3日・4日・5日 10時~15時
【場所】上野原縄文の森 体験広場,祭りの広場
【入場】無料(体験活動は一部有料)
楽しいステージパフォーマンスや景品の当たるお楽しみ抽選,クイズ大会や縄文体験など楽しいイベントが盛りだくさん!
ゴールデンウィークは,上野原縄文の森へおいでよ!
「令和4年度刊行の発掘調査報告書から」第1回を掲載しました。
令和4年度刊行の発掘調査報告書から
鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センターでは,令和4年度に4冊の発掘調査報告書を刊行しました。鹿児島県立埋蔵文化財センターのホームページに掲載されていますのでご覧ください。これらの報告書の中から,注目すべき成果や今後の研究課題などを紹介したいと思います。初回は,公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書(50)の石鉢谷B遺跡です。
【石鉢谷(いしはちだに)B遺跡(国道220号古江バイパス建設)】報告書番号(50)
石鉢谷B遺跡は鹿屋市古里(ふるさと)町にあり,高隈山系南西麓の標高約130mの西向きの緩やかな斜面に位置します。
縄文時代から弥生時代へ移る頃(約3,000~2,800年前)の干河原(ひごばる)段階に該当する土器に伴って,限られた時期の良好な遺物が出土しました。干河原段階の土器は,縄文時代晩期の黒川式土器と弥生時代初頭の刻目突帯文(きざみめとったいもん)土器の間に入る土器群です。本遺跡では,黒川式土器の特徴である胴部から肩部が丸い浅鉢形土器や,弥生時代に入る刻目突帯文土器が全く伴わないため,干河原段階の単純期となります。他の遺跡では前後の時期の土器が重なって出土していることから,深鉢形土器と浅鉢形土器の組み合わせや,石器とのセット関係を明確にすることができません。石鉢谷B遺跡での土器付着物による炭素年代測定では,984~910calBC(約3,000年前)という値が得られました(報告書掲載番号46)。北部九州で弥生時代に入るか入らないかの微妙な年代です。干河原段階の単純期である石鉢谷B遺跡の出土品は,写真のような土器(報告書掲載番号93)をはじめ多様な形の浅鉢形土器や多種類の布痕がついた組織痕土器があり,縄文時代から弥生時代へ移る頃の南九州の文化を明らかにする上で重要な資料です。
この時期の土器の中に興味深い資料があることが分かりました。写真にあるような三叉文(さんさもん)を施文し赤く塗られた土器(報告書掲載番号90)は,割れ口の接着剤としてタンパク質を多く含む素材を使っていたことがわかりました。動物の皮を刻んで煮詰めてつくる膠(ニカワ)の可能性があります。補修のための小さな孔も空いていますので,大事に使っていたことがわかります。
また,県内4例目となる石冠(せっかん)(報告書掲載番号145)は,一般的に縄文時代後期中頃(約3,500年前)の西平(にしびら)式土器に伴って出土します。姶良市加治木町干迫(ほしざこ)遺跡や鹿屋市串良町牧山(まきやま)遺跡,それに垂水市柊原(くぬぎばる)貝塚例が典型です。石鉢谷B遺跡出土品はこれらとは若干形が異なりますが,干河原段階であれば,それらより新しい時期の初めての例となります。三角壔(とう)形石製品との比較も検討しなければなりません。
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第66回企画展の準備風景を特別公開!
第66回企画展「きゅら島あまみの歴史と文化~奄美・徳之島世界自然遺産登録・奄美群島日本復帰70周年記念~」がいよいよ4月22日から始まります。
今回は、企画展の準備風景を公開します!
なお、企画展にはVR(仮想現実)・AR(拡張現実)など、展示に詳しくなくても楽しめる仕掛けを準備中です。ぜひ遊びに来てください!
#上野原縄文の森 #企画展 #奄美 #霧島市 #鹿児島県
考古学講座第1回「探検!上野原遺跡」が開催されました!
令和5年4月15日(土),令和5年度最初のイベントである考古学講座第1回「探検!上野原遺跡」(どんぐり倶楽部との共催事業)が開催されました!
当初の予定では,上野原縄文の森の近くにある水源地を散策する予定でしたが,あいにくの雨。
前日から大降りの雨が降ったため,予定を変更して「上野原遺跡」について学ぶ講座を行いました。
後半は雨も上がり,足下も安定してきたので園内の中でも,なかなか立ち入る事のない土器や石器の出土地点を中心に散策しました。遺跡保存館や復元集落とは違い,はじめて訪れる参加者も多く質問も飛び交いました。
最後には上野原縄文の森支援友の会「どんぐり倶楽部」によるお茶とちらし寿司にふくれ菓子といった振る舞いも行われ,盛りだくさんの内容となりました。
お絵かき土器用の土器が焼き上がりました!
体験メニュー「お絵かき土器」用の土器が焼き上がりました。できたての土器に好きなお絵かきをして、あなただけのオリジナル土器を作ってみませんか。体験学習館で、300円で体験できます!
#上野原縄文の森 #霧島市 #鹿児島県