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カテゴリー: 企画展

第57回企画展講演会について(お知らせ)

第57回企画展講演会は定員に達したため,受付を終了します。

 

 

企画展講演会
⑴ 日 時 令和2年6月6日(土)10:00~11:30
⑵ 講 師 県立埋蔵文化財センター 文化財主事 永濵 功治 氏
⑶ 内 容 「御楼門周辺の発掘調査」


⑷ 場 所 上野原縄文の森展示館多目的ルーム
⑸ 定 員 30人程度(要事前申込み・鹿児島県内在住者)
⑹ 資料代 100円

 

*新型コロナウィルス感染拡大防止のため下記の点にご協力をお願いします。
① 必ず事前にお電話,Hpなどでお申し込みをお願いします。
② 当日,37.5℃以上の発熱,咳,咽頭痛などの症状のある方はご参加いただけません。
③ マスクの着用,入館時の手指の消毒をお願いします。
④ 参加者は県内在住の方に限らせていただきます。
⑤ ギャラリートークは3密をさけるため,中止とさせていただきます。展示館の見学は,講師より「見どころ」解説を講演会でご案内した上で,見学いただけます。(1回の入室15人定員入れ替え制)

第57回企画展「御楼門建立~発掘調査から解明された鹿児島(鶴丸)城の姿~」

上野原縄文の森 第57回企画展
「御楼門建立~発掘調査から解明された鹿児島(鶴丸)城の姿~

開催期間:令和2年4月25日(土)~令和2年8月30日(日)
開催期間が延長しました!

 2020年3月,城下町鹿児島のシンボルである鹿児島(鶴丸)城「御楼門」が完成しました。
県立埋蔵文化財センターが,鹿児島(鶴丸)跡保全整備事業に伴い御楼門周辺の発掘調査を行った結果,礎石や地業等の御楼門の基礎構造や,排水溝,石垣の裏込め,石塁等の遺構を確認し,鬼瓦をはじめとする瓦や陶磁器等,江戸時代の場内の様子を物語る遺物も多量に出土しました。
今回の企画展では,御楼門付近の発掘調査成果を中心に,これまで知られていなかった鹿児島城の機能や構造を紹介し,あらためてその姿に迫ります。(データファイルはこちら)

企画展講演会※定員に達しました
⑴ 日 時 令和2年6月6日(土)10:00~11:30
⑵ 講 師 県立埋蔵文化財センター 文化財主事 永濵 功治 氏
⑶ 内 容 「御楼門周辺の発掘調査」


⑷ 場 所 上野原縄文の森展示館多目的ルーム
⑸ 定 員 30人程度(要事前申込み・鹿児島県内在住者)
⑹ 資料代 100円
申込フォームはこちら

*新型コロナウィルス感染拡大防止のため下記の点にご協力をお願いします。
① 必ず事前にお電話,Hpなどでお申し込みをお願いします。
② 当日,37.5℃以上の発熱,咳,咽頭痛などの症状のある方はご参加いただけません。
③ マスクの着用,入館時の手指の消毒をお願いします。
④ 参加者は県内在住の方に限らせていただきます。
⑤ ギャラリートークは3密をさけるため,中止とさせていただきます。展示館の見学は,講師より「見どころ」解説を講演会でご案内した上で,見学いただけます。(1回の入室15人定員入れ替え制)

第56回企画展講演会が開催されました!

【第56回企画展講演会】


 わしは,縄文ムラの長老じゃ。1月25日(土)には,鹿児島国際大学の教授 太田 秀春氏を迎えて「島津義弘の武と城」と題して講演会を行ったんじゃ。先生の話で島津義弘の城作りについての話を聞くうちに義弘の人となりがみえてくるようじゃった。
 講演会は,参加者からも大変好評で,講演会後のギャラリートークでも熱心に耳を傾けておったぞ。企画展は3月8日(日)まで開催中じゃ。

第56回企画展「戦国武将 島津義弘の武と雅 ~考古資料にみるかごしまの戦国時代~」

上野原縄文の森 第56回企画展
「戦国武将 島津義弘の()(みやび ~考古資料にみるかごしまの戦国時代~」

開催期間:令和元年11月23日(土・祝)~令和2年3月8日(日)

  2019年は島津義弘没後400年にあたります。義弘は数々の戦いで知られる猛将である一方,千利休直伝の茶の湯を嗜む茶人としても知られ,文武両道に秀でていたと言われています。
 今回の企画展では,戦国時代の武将島津義弘に焦点をあて,初陣を飾った岩剣城(姶良市)の戦いや敵中突破を行った関ヶ原合戦などにみられる義弘の武将としての一面や,薩摩焼を創始し,茶の湯や能を嗜んだ文化人としての一面,私鋳銭鋳造の伝承もあるように領国の産業振興に尽くした領主としての一面などを,考古資料を中心に紹介します。
また,島津氏による薩摩・大隅・日向の三州統一までのかごしまの戦乱の様子を知覧城跡や志布志城跡,虎居城跡などの発掘調査成果から辿ります。

 

 

企画展講演会

⑴ 日 時 令和2年1月25日(土)10:00~11:30
⑵ 講 師 鹿児島国際大学国際文化学部教授 太田秀春 氏
⑶ 内 容 戦国武将 島津義弘の()(みやび)

⑷ 場 所 上野原縄文の森展示館多目的ルーム
⑸ 定 員 80人程度(要事前申込み)
⑹ 資料代 100円
※ 講演終了後,希望者を対象に企画展示室にて講師によるギャラリートークを行います。(別途展示館利用料金が必要)

 

企画展ギャラリートーク
展示の内容を分かりやすく解説します。
日 時 開催期間中の第1・第3日曜日10:30~,14:30~)
*各回30分程度
会    企画展示室

 

第55回企画展「新発見!かごしまの遺跡2019~発掘調査速報展~」

 

7月20日(土)~11月10日(日)

平成30年度に発掘調査や整理作業,報告書刊行を行った遺跡の中から,石垣や導水路が見つかった幕末・明治維新期国内最大規模である「滝ノ上火薬製造所跡」や九州発出土である「鎌倉時代の炭化したご飯塊」が発見された安良遺跡など,特に注目される遺跡を中心に,最新でホットな発掘調査の成果を展示します。
併せて,今回,国の重要文化財や県指定文化財に指定された遺跡の出土品や鹿児島県初認定となった日本遺跡についても紹介します。

 

夏休みワークショップ開催!(申込不要)
学校の夏季休業期間には,社会化等の課題(自由研究等)に活用できるような夏休み企画を実施します
1文様クイズラリー(夏休み期間中常時開催)
2まだ間に合う自由研究!~土器の暗号を解読せよ!~
日時:8月第2,3日曜日
・・・・
日2回(各回30分)(①10:20~,②14:20~)
定員:先着10名(親子5組)

 

第54回企画展 「バックナンバー古の美術品Ⅱ ~新聞でみた考古資料~」

4月20日(土)~7月7日(日)

南日本新聞に3年以上にわたって連載中の「古の美術品」は,これまで160回以上の考古資料が紹介されており,写真とともに軽妙で面白い解説は,読者から好評を得ています。
今回の企画展では,新聞に掲載された考古資料のうち前回紹介できなかったものを展示し,視点を変えると見えてくる様々な用途やかたちの面白さなどを解説ずる事で,埋蔵文化財の新たな魅力をお届けします。★展示図録「バックナンバー 古の美術品」を販売(一冊700円

 

双口土器
(縄文時代 上加世田遺跡 南さつま市)【河口コレクション】

 


(クリックすると拡大します。)

 

第53回企画展 弥生もスゴイ!かごしま

開催期間:平成30年12月7日(金)~平成31年3月21日(木・祝)

 鹿児島は「縄文王国」と言われるほど,全国的に見ても縄文時代の遺跡が数多くあり,南の縄文文化が花開いていたことがよく知られています。続く弥生時代については,これまで発掘調査例が少なく,遺跡もそれほど多くは見つかっていませんでした。
 ところが,近年の発掘調査により,約2,000年前の倭国(日本)が百余のクニに分かれていた時代に,鹿児島にも重要な遺跡が数多く発見され,山ノ口式土器を中心とする鹿児島独自の豊かな弥生文化が存在していた「スゴイかごしま」であることが明らかになってきました。
 今回の企画展では当園初となる弥生時代の鹿児島に着目し,弥生文化を代表する九州北部の資料と併せて展示することにしました。他の地方とは異なる「弥生時代のかごしま」の特徴やその独自性に迫ります。

各コーナーの見どころ紹介

第1章 弥生時代のあけぼの
第2章 弥生文化のひろがり
第3章 弥生時代から古墳時代へ

企画展講演会

平成31年1月12日(土)13:30~15:00
  内 容 :「弥生時代のかごしま」
  講 師 :国立歴史民俗博物館考古研究
        教授  藤尾 慎一郎 氏
  定 員 : 80人程度(※要事前申し込み)
  場 所 : 縄文の森展示館多目的ルーム
  資料代 : 100円
   ※ 講演会終了後,希望者を対象に企画展示室で講師によるギャラリートークを行います。(別途展示館利用料金が必要)

第52回 道路の下の物語~新発見!かごしまの遺跡2018

  • 開催期間:平成30年9月8日()~平成30年11月25日(
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     平成29年度に行った県内の遺跡発掘調査は,道路建設に伴うものが大部分を占めています。その結果,今後,道路となっていく土地の下には,先人たちが生活をした痕跡が幾重にも重なって残っていることがわかりました。
     知覧道路建設に伴う発掘調査が行われた牧野遺跡では,縄文時代草創期の調理場と考えらえる,1,600個もの石からなる集石遺構の中から,髪の毛が線刻された女性像(ヴィーナス)が見つかりました。また,東九州道建設に伴う発掘調査が行われた天神段遺跡では,縄文時代早期(約11000年)前から約4000年もの間,繰り返し人々が住み続けたことがわかってきました。今回の企画展では,道路の下に眠る先人たちの物語として,特に注目される調査成果の速報を紹介します。
     現在の私たちの生活が,先人たちの営みの上に成り立っていることを感じてください。
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  • ■今回の企画展で紹介する主な遺跡■
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  • ■注目の展示品■
  • 線刻礫(縄文ヴィーナス)【牧野遺跡・南九州市】
    【線刻礫(縄文ヴィーナス)の実測図】
     
     安山岩の円礫で,起き上がり小坊師(こぼし)の上部のような形をしています。縄文時代草創期から出土する(ぎょく)(ずい)系の石の固い()(もん)()により施文されたものと考えられます。痕跡(こんせき)をよく観察すると,底面から上に向かって刻まれ,また,下から見ると線が,らせん(じょう)となることから,手で持って石を回しながら施文していったものと考えられます。平坦面には,中央部に(くぼ)みが存在することから,全体が整形(せいけい)された可能性もあります。
  • ■企画展講演会■
  • 平成30年9月15日(土)13:30~15:00 ※終了しました
      内 容 : ①「知覧道路の物語」
            ②「東九州道の物語」
      講 師 : ①鹿児島県立埋蔵文化財センター 
                      第二調査係長 宗岡 克英 氏
            ②(公財)埋蔵文化財調査センター
                      調査第一係長 今村 敏照 氏
      定 員 : 80人程度(※要事前申し込み)
      場 所 : 縄文の森展示館多目的ルーム
      資料代 : 100円
        ※ 講演会終了後,希望者を対象に企画展示室で講師による
        ギャラリートークを行います。(別途展示館利用料金が必要)

第51回 バックナンバー 古の美術品

  • 上野原縄文の森第51回企画展
     古の美術品
  • 開催期間:平成30年4月24日(火)~平成30年8月26日(
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     南日本新聞に3年以上に渡って連載中の「古の美術品」は,写真とともに軽妙で面白い解説で,読者から好評を得ています。
     これまで新聞に掲載された考古資料を展示するとともに,考古学的見地とは異なる美術的な視点や,視点を変えると見えてくる様々な用途やかたちの面白さなどを紹介・解説しながら,埋蔵文化財の新たな魅力をお届けします。
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  • ■古の美術品総選挙~最終結果発表~■
  • ■注目の一品~企画展展示品から~■
  • 画像をドラッグしたまま動かすと,360度回転画像で「企画展展示資料」をご覧いただけます。
    また,タブレット上では,拡大した画像を,360度回転画像でご覧になることもできます。
    耳取ビーナス(岩偶)旧石器時代(約2万4000年前)
     
    桐木耳取遺跡(曽於市)
     
       女性器ともお尻ともとれる刻み
      と髪の毛らしい線刻を施していま
      す。豊穣のシンボルか安産のお守
      りにしたのでしょう。
     
           埋文センター大久保さん 
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  • ■企画展講演会■
  • 平成30年8月4日(土)13:30~15:00 ※終了しました
      講 師 : 鹿児島県立埋蔵文化財センター次長 大久保 浩二
      定 員 : 各回80名程度(※要事前申し込み)
      場 所 : 縄文の森展示館多目的ルーム
      資料代 : 100円
        ※ 講演会終了後,希望者を対象に企画展示室で講師による
        ギャラリートークを行います。(別途展示館利用料金が必要)
  • ■夏休み企画■
  •  学校の夏季休業期間には,社会科等の課題(自由研究等)に活用できるような夏休み企画を実施します。
    ※詳しい内容は,チラシやホームページ等で案内します。
     
  • ■展示図録■
  • ★好評発売中★
    展示図録『バックナンバー古の美術品』をミュージアムグッズコーナーで販売中
    (1冊700円,限定300部)

    上野原縄文の森ホームページ「古の美術品」のページもご覧ください。下のバナーからご覧いただけます。
    古の美術品

第50回 明治維新前後の鹿児島

  • 上野原縄文の森 第50回企画展
    明治維新前後の鹿児島
  • 開催期間:平成29年11月17日()~平成30年3月21日(
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    ※ クリックすると,チラシがダウンロードできます(どちらの画像も同じチラシがダウンロードされます)。 
     
     幕末から明治維新という時代の大きな変革期において,鹿児島はその原動力となり,日本の近代化に大きな役割を果たしてきました。
     平成30(2018)年は明治維新から150年目に当たり,NHK大河ドラマ「西郷どん」の放送もいよいよ1月から始まります。
     そこで,“維新を掘る!”をキーワードに,近年の発掘調査の成果から見えてきた幕末から西南戦争までの鹿児島の様相について紹介していきます。
     あの五代友厚やグラバーが幕末当時,最新の蒸気機関を使い,巨大工場を秘密裏に建設計画した久慈白糖工場跡(瀬戸内町)や,西南戦争末期の激しい砲弾跡が新たに見つかった鹿児島(鶴丸)城跡など,様々な展示をとおして,明治維新前後の鹿児島の歴史に触れ,激動の時代の息吹を感じていただく機会となれば幸いです。
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  • ■企画展の「ここが見どころ」■
  • 【企画展示室見取り図】

     
      
    第1章は 「考古資料にみる幕末の鹿児島」がテーマです。ここでは,集成館事業と薩英戦争を中心に紹介します。 薩摩藩の陶工が製造に成功した反射炉の「耐火煉瓦」や敷根火薬製造所で使われたと考えられる巨大な「石臼」,久慈白糖工場跡の「赤煉瓦」が見どころです。 第2章は,「考古資料にみる鹿児島城下町ヒストリー」がテーマです。幕末から明治初期の城下町の暮らしぶりを絵図と出土品で紹介します。  ここでは,鹿児島城跡出土の「鬼瓦」と垂水・宮之城島津家屋敷跡と浜町遺跡の出土遺物とが見どころです。 第3章は,「考古資料にみる明治初期の鹿児島」がテーマです。ここでは,廃仏毀釈と西南戦争を中心に紹介します。   廃仏毀釈で破壊された仁王像の頭部や西南戦争関連遺跡である山頭遺跡(熊本市)の出土品が見どころです。
    第1章    第2章 第3章 
    ※じょうもんくんの口の上にカーソルをおいてください。
    展示室見取り図の色とじょうもんくんの背景の色は対応します。
  • ■今回の主な展示品■
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  • ■企画展講演会■
  • 平成30年1月21日()13:30~15:00
      演 題:幕末の近代化事業
      講 師:尚古集成館 館長 松尾 千歳 氏
      定 員:80人程度(要事前申込み)
      場 所:展示館多目的ルーム
      資料代:100円
     ※ 講演会終了後,希望者を対象に企画展示室で講師によるギャラ
     リートークを行います。
      (別途展示館利用料金が必要となります。)
     

    企画展ギャラリートーク
     展示の内容を分かりやすく解説します。
     【日 時】 開催期間中の第1・第3日曜日
            10:30~,14:30~ ※各回30分程度
     【会 場】 展示館企画展示室