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投稿者: 管理人

上野原遺跡と南の縄文文化展(東京展示「かごしま遊楽館」)

かごしま遊楽館(東京都千代田区有楽町)で「南の縄文文化展」を開催します。
鹿児島県で出土した縄文土器を展示します。ぜひお越しください。
 
日時:令和7年8月2日(土)・3日(日)
   
会場:鹿児島ブランドショップ東京店ギャラリースペース
   かごしま遊楽館3階
   東京都千代田区有楽町1-6-4
 
かごしま遊楽館ホームページ
 
主催:鹿児島県立埋蔵文化財センター
共催:(公財)鹿児島県文化振興財団 上野原縄文の森

ワクワク考古楽出前授業IN鹿児島市立南方小学校

令和7年6月10日,鹿児島市立南方小学校の5・6年生にワクワク考古楽出前授業を実施しました。

最初に,縄文時代がどのような時代で,どんな生活をしていたのか想像してもらいました。縄文時代には,土器や石器を作り道具が発達したことを知ってもらうため,実物の矢じりや石皿・すり石,石斧等を手に取り,クイズ形式でグループで考えてもらいました。児童は道具を工夫してつくり,縄文人が知恵を使ってたくましく生きていたことを実感したようでした。また,縄文土器を実際に手に取り,貝殻で文様をつけていたことに興味を示していました。

2時間目は火起こし体験をしました。前日からの大雨で湿度が高く,火がつくか心配されましたが,児童たちは一生懸命道具を使って火起こしにチャレンジ。最初はなかなかつかず,火をおこすことの難しさを体感した様子でしたが,コツを掴みはじめると次々と火がつきはじめ,歓声があがりました。実物を見て触って,縄文人の暮らしの大変さを実感した時間になりました。

【子どもたちの感想】

  • 土器は縄でもようを作ったり,刃物は黒曜石で作っていたりして,すごいなあと思いました。
  • 博物館などで縄文土器を見ることはありましたが,手で触ったのは初めてで,とてもうれしかったです。

縄文時代の暮らしをクイズ形式で出題

土器や石器を手にとって気づいたことを話し合いました

みんなで火起こしに挑戦

ワクワク考古楽出前授業IN霧島市立霧島小学校

令和7年6月5日,霧島小学校の5・6年生を対象に,ワクワク考古楽出前授業を実施しました。今回は,「縄文時代とはどのような時代なのか」というめあてを立てて,授業を進めました。

まず,センター職員が縄文時代の説明を行った後,縄文時代の土器や石器の実物にふれてもらいました。「なぜこんな形をしているのだろうか」,「これは縄でつけた模様かな」など,いろんな考えをもとに友達と話し合ったり,縄文人の生活を想像したりしました。

次に,縄文時代の人々の生活をクイズ形式で出題し,楽しみながら授業を聞くことができました。

授業のあとは,火起こし体験に挑戦しました。「うまくつかない」「どうすればいいのかな」と悩みながらも,友達と助け合いながら火を起こすことができました。

子どもたちは,今回の授業を通して,縄文時代についての理解を深めることができたようです。「実際の土器や石器に触れることができてよかった」という感想も聞かれました。

今後も地域の歴史に興味を持って,学習を進めてもらえたらと思います。

発掘調査の様子を説明しました

実際の土器を手に取って観察

ワクワク考古楽出前授業IN肝付町立内之浦中学校

令和7年5月21日,肝付町立内之浦中学校で,1~2年生18名にワクワク考古楽出前授業を実施しました。今回は,修学旅行の事前授業として戦争遺跡と,肝付町に多く残る古墳について授業を行いました。

戦争遺跡について,かつて大隅半島には,オリンピック作戦に備えて敵艦との距離を測る観測所(トーチカ)が造られ,今も内之浦にも二連トーチカが残っていること,波見の砲台跡や小串の人間魚雷基地跡が残っていることを説明しました。生徒たちは身の回りに多くの戦跡があることに驚いていました。

また,昨年度まで発掘 調査を行った鹿屋市吾平に所在する名主原遺跡では,第2次世界大戦時の戦闘機の墜落跡が検出され,ジュラルミン製の機体の残骸や銃弾が発見されたことを紹介しました。生徒たちは,実際の銃弾を触ってとても驚いていましたが,戦争で使用されていた実物に触れて,それぞれ感じることがあったようです。

古墳については,肝付町で国指定史跡となっている塚崎古墳群を取り扱いました。塚崎古墳群には,大隅半島で最も古い前方後円墳があり,日本最南端で一番大きなものであることを紹介しました。また,古墳時代の肝付町には,中央勢力(畿内)と交流のあった有力者がいた可能性があることを紹介しました。

戦跡で紹介した名主原遺跡から出土した壺や甕,高坏等の土器や,石包丁等の石器を生徒たちに実際に手に取って観察してもらいました。土器の色の違いや土器成形のあと,また,どのように使用していたのか,友達と意見を交換する様子が見られました。

今回の学習が,地域にある遺跡や文化財に目を向けるきっかけになり,また身近な場所に戦争遺跡があることを知って,深い学びへつなげてもらえればと思います。

町内で見つかっている遺跡を紹介
砲台跡について説明

ミニチュア土器を手に取って観察しました

ワクワク考古楽出前授業IN南九州市立大丸小学校

令和7年5月16日,南九州市立大丸小学校で,4~6年生8名にワクワク考古楽出前授業を実施しました。

いつもは学校内での授業や,火おこしなどの体験活動を行っていますが,今回は学校を飛び出して,史跡巡り「郷土の歴史を知る」を行いました。校区内にある鷹爪野遺跡や田中堀遺跡の現在の様子を見ながら,竪穴建物や発見された土器について学習しました。

県指定史跡になっている君野権現堂にも行き,子どもたちは,「おおまる探検隊」になって,元気いっぱいで洞窟を見学しました。

最後に勝目城跡に行き,中世の山城の造りについて学びました。子どもたちは実際に歩いてみて,当時の人々の暮らしに思いをはせることができたようです。

今後は,総合的な学習の時間を通して,調べ学習を行っていくそうです。より大丸地区を好きになっていってほしいと思います。

校区の歴史を説明中

山城を見学しました

家野遺跡(志布志市)会計年度任用職員(文化財発掘調査補助員)募集

埋蔵文化財センターでは,会計年度任用職員(文化財発掘調査補助員)を募集します。

職務内容
埋蔵文化財の発掘に関わる業務

募集人員
20人程度

任用期間
令和7年10月1日(水)から令和8年1月28日(水)まで
※ 発掘調査の状況により変更が生じる場合があります。

勤務地
家野遺跡
鹿児島県志布志市志布志町帖地内

詳しくは,下記募集要項(PDF)をご覧ください。

令和7年度 会計年度任用職員(文化財発掘調査補助員)募集要項(PDF)

ワクワク考古楽出前授業IN霧島市立国分南中学校

令和7年5月16日,国分南中学校でワクワク考古楽出前授業を実施しました。今回は一年生を対象に,国分南中学校が毎年夏休みに行っている「上野原遺跡ボランティアガイド」の紹介と,上野原遺跡について学習しました。

ボランティアガイドは平成11年から始まり,今年で27回目を迎えます。上野原遺跡が発見された頃のボランティア活動の様子や,テレビニュースの特集をビデオで観たり,中学時代にガイドに参加した職員(国分南中卒業生)の声を聞いてもらったりしました。

次に,上野原遺跡のすばらしいところについて学習しました。上野原遺跡は約10,600年前の国内最古・最大級の集落跡が発見され国指定史跡になっていることや,約8,600年前の対で埋められた壺形土器を中心に祭祀が行われた場所から出土した土偶や耳飾りなど767点が国の重要文化財に指定されていることを紹介すると,生徒たちは興味深く耳を傾けていました。

南九州の縄文土器の特徴として,底が平らで口の部分の形が四角やレモン形であることや,縄ではなく貝殻で文様をつけていることなどを説明しました。生徒たちは本物の土器を,興味深く観察していました。

また今回は,体験活動として,勾玉づくりを行いました。生徒たちは,思い思いの形の勾玉を楽しんで作ることができました。

今年の夏休みも,たくさんの生徒がボランティアガイドに参加してくれることを期待しています。

上野原遺跡の調査成果を紹介しました

実際の土器や石器に触れて体験しました

みんなで勾玉づくりに挑戦

第73回企画展「新発見!かごしまの遺跡2025~発掘調査速報展~」

7月19日より新しい企画展が始まります。

昨年度,県立埋蔵文化財センターから8遺跡,(公財)埋蔵文化財調査センターから5遺跡,合わせて13 遺跡の発掘調査報告書が刊行されました。
今回の企画展では,全国でも珍しい江戸時代の将棋盤が発見された鹿児島城二之丸跡や,南九州で初めて科学分析によって裏付けられた中世のトイレ遺構が検出された諏訪ノ前遺跡など,13 遺跡の最新の発掘調査成果を展示します。
また,一昨年度から新規事業として始まった「南の縄文文化魅力発信事業」の実施状況と,今年度新たに重要文化財に指定された山ノ口遺跡についてもお披露目展示を行います。

■ 開園時間 午前9時~午後5時
■ 休  園  日 毎週月曜日(休日に当たる場合はその翌日)
■ 利用料金 小・中学生 150 円(120 円) 高・大学生 210 円(160 円)大 人 320 円(250 円)
     ( )は20 名以上の団体料金
■ 主    催 上野原縄文の森
■ 共    催 県立埋蔵文化財センター(公財)鹿児島県文化振興財団 埋蔵文化財調査センター
■ 後    援 南日本新聞社, NHK鹿児島放送局,MBC南日本放送,KTS鹿児島テレビ,KKB鹿児島放送,
      KYT鹿児島讀賣テレビ,朝日新聞社
■ 問  合  せ 上野原縄文の森 (TEL:0995-48-5701,FAX:0995-48-5704)
企画展ポスター(

企画展講演会
■ 場  所 上野原縄文の森多目的ルーム及び企画展示室
■ 定  員 各回50人程度
■ 資  料  代 100円

■ 日 時/各回10:00~12:00(受付9:30~)
❶令和7年 9月6日(土)
●立塚遺跡(鹿屋市) 講師/県立埋蔵文化財センター 文化財主事 藤島 伸一郎 氏
●諏訪ノ前遺跡(阿久根市) 講師/(公財)埋蔵文化財調査センター 文化財専門員 松山 初音 氏
令和7年10月4日(土)
●鹿児島城二ノ丸跡(鹿児島市) 講師/県立埋蔵文化財センター 文化財主事 星野 清 氏
●玉利遺跡(指宿市) 講師/(公財)埋蔵文化財調査センター 文化財専門員 眞邉 彩 氏
*講演会終了後,講師による企画展示室でのギャラリートークもあります。(別途利用料金が必要)

お申込はこちらから
企画展講演会チラシ PDF: 

 

 

企画展講演会

 

ワクワク考古楽出前授業IN霧島市立国分南小学校

令和7年4月22日,霧島市立国分南小学校で,6年生88名にワクワク考古楽出前授業を実施しました。

今回は,総合的な学習の時間を活用して,縄文時代について紹介しました。国分南小に最も近い遺跡である上野原遺跡では,多くの住居跡などの遺構が発見され,国の史跡になっていて,土器や石器など767点の遺物が重要文化財になっており,全国的に注目された遺跡であること,火山に囲まれた生活や,貝塚の位置から海岸線が現在と異なる位置にあったことなどに,子どもたちは驚いていました。また,縄文時代の衣食住について,発掘調査から分かったことを紹介すると,意欲的にメモをとりながら聞いていました。

実際に出土した土器や石器に触れる時間では,興味深く説明を聞き,石器の用途について考え,石器を触れる際は,大事に扱う様子が印象的でした。

今後は,上野原縄文の森へ見学に行き,調べ学習を進めていくそうです。今回の授業を通して,縄文時代や当時の人々の生活についてさらに「知りたい」という気持ちをもち,学習を深めるきっかけになってもらればと思います。

発掘調査の様子を説明

実際の土器や石器を観察

熱心に説明を聞いていました

 

よみがえる「河口コレクション」の世界「市来貝塚里帰り展」が始まりました

河口貞徳氏が発掘調査した「市来貝塚」の調査成果を展示しています。
貴重な縄文人の人骨資料も展示しています。この機会に,ぜひご覧ください。
期間:令和7年7月5日(土)~9月7日(日)
会場:いちき串木野市いちきアクアホールロビー及び展示室
   いちき串木野市湊町1丁目102番地
時間:午前9時~午後5時(月曜日休館)