鹿児島県上野原縄文の森 (公財) 鹿児島県文化振興財団上野原縄文の森 埋蔵文化財情報データベース 鹿児島県立埋蔵文化財センター (公財) 鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
MENU

鹿児島県立埋蔵文化財センター

鹿児島県上野原縄文の森 HOME 公財 鹿児島県文化振興財団鹿児島県上野原縄文の森 埋蔵文化財情報データベース 鹿児島県立埋蔵文化財センター 公財 鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター

投稿者: 管理人

高橋貝塚(南さつま市)里帰り展~よみがえる「河口コレクション」の世界~

高橋貝塚は弥生時代の南九州を代表する遺跡として知られており、貝輪などの原料となる南島産の貝が西北九州へ運ばれる際の交易の中継点として重要な役割を果たしたと考えられています。また、「高橋式土器」の標式遺跡にもなっています。
今回の展示では、過去2回にわたって実施した発掘調査の記録を再整理することで得られた、最新の成果を紹介します。

期日
令和8年10月20日(火)~令和9年3月14日(日)

場所
南さつま市歴史交流館金峰
南さつま市金峰町池辺1535番地

入館料
大人(高校生以上)310円
小人(小・中学生)150円
幼児(小学生未満)無料
団体(20名以上)大人220円、小人70円

営業時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)

休日
月曜(祝日の場合は、その翌日)・12月29日~1月3日

ホームページ
歴史交流館金峰 | 南さつま市観光協会

TEL 0993-58-4321
FAX 0993-58-4322

 

南の縄文文化展(東京展示「かごしま遊楽館」)

かごしま遊楽館(東京都千代田区有楽町)で「南の縄文文化展」を開催します。
鹿児島県の遺跡から出土した特徴的な縄文土器(角筒土器、レモン形土器、壺形土器)を中心に、土器や石器などの遺物を展示します。
また、担当者が南九州で栄えた縄文文化の魅力を、わかりやすく解説いたします。入場無料です。ぜひ会場にお越しください。

日時:令和8年10月24日(土)・25日(日)

会場:鹿児島ブランドショップ東京店ギャラリースペース
かごしま遊楽館3階
東京都千代田区有楽町1-6-4

かごしま遊楽館ホームページ
https://www.pref.kagoshima.jp/yurakukan/

主催:鹿児島県立埋蔵文化財センター
共催:(公財)鹿児島県文化振興財団 上野原縄文の森

野焼きで本格土器つくりませんか

上野原遺跡で出土した縄文土器を参考に、縄文土器の作り方や文様について知り、実際にミニチュア縄文土器の製作を楽しく体験します😊
作った土器は野焼きで焼成します🔥
初めての方もお一人の方も大歓迎です!
お申し込みは0995-48-5701または、申込みフォームよりお待ちしています🙇

「有溝砥石(ゆうこうといし)」:ケブラノ前遺跡(喜界町)

一般的に「有溝砥石」とは、日本列島で主に縄文時代草創期という1万年以上前の遺跡からみつかり、「矢柄研磨器(やがらけんまき)」とも呼ばれている弓矢の矢を研磨したのではないかとされている石器のことを指します。

琉球列島で「有溝砥石」と呼ばれている石器は、これよりだいぶ新しい縄文時代後期や晩期の遺跡から見つかります。その多くは砂岩というザラザラした石の表面で何かを磨った結果、幅が5㎜ほどで断面が半円形をした直線的な溝が何条か残されているものです。ケブラノ前遺跡では2点出土しています。

有溝砥石は、今まで、貝製品を製作するために貝殻の縁(ふち)を磨くための石器であるとされてきましたが、近年、貝製品や未製品が出土しない遺跡から多量に出土する事例がみられることや、縁が丸みを帯びている貝殻を磨くと溝の真ん中付近が深くなると考えられますが、溝跡の底の部分が直線的なことから、別の何か、細くてまっすぐなものを磨いたのではないかと考えられます。ただ、何を磨いたのかはっきりとわかっていません。みなさんのアイデアをお願いします。

 

【〜R9.2】電子スタンプラリー開催

9/16.19より豪華景品の抽選に参加できる電子スタンプラリーが始まります

上野原縄文の森の展示館受付にQRコードは設置しています(休園日は読み込みはできません)

鹿児島の素敵なスポットにぜひお出かけください

お立ち寄りお待ちしています😊

きりしまみちる旅公式サイト

かごしま四都めぐり公式サイト

熊本地震への支援「文化財レスキュー」

令和8年7月28日に発生した熊本地震で被災した文化財の救援活動が、9月から開始されました。鹿児島県立埋蔵文化財センターでも、職員を交代で熊本県に派遣し、文化財の保護・復旧にあたっています。

文化財は、地域の歴史や人々の記憶を未来へ伝える大切な財産です。当センターでも引き続き、文化財レスキュー活動に取り組んでまいります。

活動の様子

虎居(とらい)城跡

鹿児島県の北薩広域公園整備(歴史ゾーン)に伴って、令和3~5年度に発掘調査を行いました。

曲輪(くるわ)「中の城(なかのじょう)」は平成20・21年度に川内川激甚災害対策特別緊急事業に伴って発掘調査が行われました。その後工事により一部消失し、現在は3分の1ほどが残っています。

今回の調査で、柱間が4間の総柱(そうばしら)となる掘立柱建物跡(ほったてばしらたてものあと)が発見されました。この建物跡の柱穴の多くは根石を敷(し)いてあり、かなり強固な建物であったことが想定されます。建物周辺からは中国などから輸入された16世紀後半頃の陶磁器(碗・皿)が出土しています。

虎居城跡は、対岸の公園と橋でつながりました。この結果、城跡がより身近なものとなることでしょう。発掘調査の結果からこの城跡の解明が進み、その成果が公園整備に活用されることが期待されています。

曲輪「中の城」で発見された総柱の掘立柱建物跡。赤い枠で囲った柱穴には、根石が敷かれていた。

建設中の、北薩広域公園と虎居城跡をつなぐ橋(2026年1月撮影)