5/6月開館のお知らせ
春まつり終了しました
ご来場頂いた皆様方、協賛・出演・出店で祭りを盛り上げて下さった皆様方ありがとうございました。
秋には秋まつりも予定しています。
実りいっぱいの秋の森でまたお会いできることを楽しみにしてます。
【追記】
5/5(日)も開催しています
本日最終日です
ご来場おまちしています
【10:20追記】お手軽縄文土器作りの午前販売分が完売しました。午後販売分は13:00~です。
【11:20追記】13:30から実施予定の「火おこし大会」は会場の風の影響で「縄文わなげ大会」に変更の可能性が高いです。来場者の安全確保のためご理解の程、よろしくお願いします
いよいよ本日から開催!🌸
ステージイベント、クイズ大会や縄文わなげ大会、火おこし大会、各種体験活動、屋台村などお楽しみ要素盛りだくさん!
緑いっぱいの森で、楽しい一日を過ごしませんか
ぜひお越しくださいね😍
結核対策の先駆けとなった痰壺生産 (平佐焼窯跡群:薩摩川内市)
明治時代の窯跡から出土した痰壺です。明治37(1904)年,政府は「肺結核予防ニ関スル件(痰壺条例)」を公布し,人が多く集まる場所には痰や唾をまき散らさないように痰壺の設置を義務付けました。
この痰壺は鶴田村が発注したものと考えられます。痰壺生産が公衆衛生上の一歩前進を果たしたといえそうです。
令和5年度刊行報告書を公開しました
令和5年度に刊行された8冊の発掘調査報告書のPDFデータを公開しました。
下記のページからご覧ください。
なぞの土器?(永吉天神段遺跡:大崎町)
縄文時代晩期(約2,500年前)の土器と同じ層から出土して,底部には編み布の痕がついていることから,縄文時代晩期の土器と推定されています。
しかし,形や土器に使用されている土も,南九州では類のないものです。
どこからやってきた土器なのでしょうか。
公益財団法人鹿児島県文化振興財団 埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書(8)「永吉天神段遺跡 第1地点」
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縄文の森春まつりまであと3日!GWは縄文の森!
【展示館駐車場】5/7~利用について
第69回企画展いよいよはじまりました!
中世の貴婦人のお墓(永吉天神段遺跡・大崎町)
今から約850年前のお墓が見つかりました。中国白磁2つ,羽釜のミニチュア土器,無銘湖州鏡(中国・宋の鏡)が副葬されていました。
喜界島の遺跡などで,女性のお墓から出土している例もあることから,当時この地域でも,身分の高い女性のお墓の可能性があります。
『公益財団法人鹿児島県文化振興財団 埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書』(17)
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編み布の跡が残る縄文時代晩期の土器(永吉天神段遺跡:大崎町)
この土器は,型に粘土を張り付けて作られています。その型から土器を外しやすいように,土器と型の間に布を敷いて作ります。その布の網目の「あと」が土器に残ります。
これらの土器は考古学の世界では,組織痕(そしきこん)土器と呼ばれています。当時の編み布の技術が分かる資料です。
公益財団法人鹿児島県文化振興財団 埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書」(8) 「永吉天神段遺跡 第1地点」
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