縄文の森の紅葉
秋が深まり,上野原縄文の森の木々たちも,色鮮やかに紅葉を始めました。
お弁当やお茶を持って,家族や友達と縄文の森へ紅葉狩りに出かけませんか?
第2整理作業所見学(福山小学校1・2年生)
10月24日(木),霧島市立福山小学校の1・2年生が,生活科の授業の一環として,隣接する中学校跡地にある第2整理作業所の見学に訪れました。
小学生はまず遺跡の整理作業室で,実際にどのような作業が行われているのかを見学しました。希望者は,土器の文様を写し取る“拓本”という作業を体験しました。
その後,職員から発掘調査や整理作業がどのような目的や方法で行われるかについて説明を受けました。地面の下に何千年も前の人々の生活の痕跡が眠っていることを知ると,小学生から驚きの声が上がっていました。
最後に,学習用の土器や石器に触れながら,道具の使い方や当時の生活の様子に想像を膨らませていました。
縄文の森オリジナルの凧を作ろう♬
お正月を楽しもう 第2回 「凧を作ろう」 参加者を募集中!
令和初のお正月,縄文の森で凧作りに挑戦しよう!
参加してくれた人には,オリジナルの「凧糸巻き」もついてくるよ。
凧揚げがもーっと楽しくなる縄文の森だけのアイテムなんだ!
完成した凧は,縄文の森にある「祭りの広場」でおもいっきり高く飛ばしてみよう♬
詳細やお申込は ↓ をチェックしてね。みんなの参加を待っているよ。
【日 時】令和2年1月4日(土) 10:00~12:00
【場 所】展示館 多目的ルーム
【参加料】500円
【定 員】小学生以上30人程度(中学生以下は保護者同伴)
【お問い合わせ・申し込み】
上野原縄文の森 事業課
電 話 0995-48-5701
F A X 0995-48-5704
メール uenohara@jomon-no-mori.jp
*お申込フォームはこちら
第56回企画展「戦国武将 島津義弘の武と雅 ~考古資料にみるかごしまの戦国時代~」
上野原縄文の森 第56回企画展
「戦国武将 島津義弘の武と雅 ~考古資料にみるかごしまの戦国時代~」
開催期間:令和元年11月23日(土・祝)~令和2年3月8日(日)
2019年は島津義弘没後400年にあたります。義弘は数々の戦いで知られる猛将である一方,千利休直伝の茶の湯を嗜む茶人としても知られ,文武両道に秀でていたと言われています。
今回の企画展では,戦国時代の武将島津義弘に焦点をあて,初陣を飾った岩剣城(姶良市)の戦いや敵中突破を行った関ヶ原合戦などにみられる義弘の武将としての一面や,薩摩焼を創始し,茶の湯や能を嗜んだ文化人としての一面,私鋳銭鋳造の伝承もあるように領国の産業振興に尽くした領主としての一面などを,考古資料を中心に紹介します。
また,島津氏による薩摩・大隅・日向の三州統一までのかごしまの戦乱の様子を知覧城跡や志布志城跡,虎居城跡などの発掘調査成果から辿ります。
企画展講演会
⑴ 日 時 令和2年1月25日(土)10:00~11:30
⑵ 講 師 鹿児島国際大学国際文化学部教授 太田秀春 氏
⑶ 内 容 戦国武将 島津義弘の武と雅
⑷ 場 所 上野原縄文の森展示館多目的ルーム
⑸ 定 員 80人程度(要事前申込み)
⑹ 資料代 100円
※ 講演終了後,希望者を対象に企画展示室にて講師によるギャラリートークを行います。(別途展示館利用料金が必要)
企画展ギャラリートーク
展示の内容を分かりやすく解説します。
日 時 開催期間中の第1・第3日曜日(10:30~,14:30~)
*各回30分程度
会 場 企画展示室
縄文料理 開催決定!
令和2年2月15日(土)に9月の大雨で延期となった
一日縄文人体験 第4回「縄文料理を作ろう」を開催するよ。
縄文時代の調理場を再現した、連穴土抗(れんけつどこう)や集石(しゅうせき)で料理を作って
縄文時代を生きた人々の「食」について,一緒に食べて学ぼう!
詳細や申込先は ↓ をチェックしてね。
【日 時】 令和2年2月15日(土) 午前9時30分~午後1時30分
【定 員】 小学生以上30人程度(中学生以下は保護者同伴)(要事前申込み)
【場 所】 上野原縄文の森体験広場
【参加料】 500円
【料 理】卵・骨付きウインナー・鶏肉・芋等
※天候により調理場の使用が出来ない場合は,プログラムを変更(室内にて溶岩プレートによる料理体験等)いたします。
〇問い合わせ・申込先
上野原縄文の森 事業課
電 話 0995-48-5701
F A X 0995-48-5704
メール uenohara@jomon-no-mori.jp
*お申込フォームはこちら
森のリース作りを楽しもう♪
12月7日(土)の一日縄文人体験第5回「縄文リースを作ろう」の参加者を募集しているよ。
冬のおうちにぴったりの森で採れた素材を使ったリースなんだ。小学生から大人の人まで楽しめる体験だよ。
詳細やお申し込みは↓をチェックしてね。
【定 員】 小学生以上30人程度
(中学生以下は保護者同伴)(要事前申込み)
【場 所】 体験学習館
【参加料】 500円
〇問い合わせ・申込先
上野原縄文の森 事業課
電話 0995-48-5701
FAX 0995-48-5704
メール uenohara@jomon-no-mori.jp
笠取戦跡の発掘調査
霧島市牧園町では,近年,地元の方々の調査により,西南戦争時に築かれた堡塁(ほうるい,敵の攻撃を防ぐために,石・土砂などで構築された陣地のこと)跡とされている場所が,数多く見つかっています。
その中の一つ,笠取戦跡(かさとりいくさあと)は,明治10(1877)年7月1日,横川方面が官軍に制圧されてしまったため,薩軍の辺見十郎太率いる雷撃隊などが陣を敷いたとされる場所です。今回の調査個所でも数基の堡塁が見つかっており,それらがどのように築かれたか,笠取戦の陣跡との関連も含め,トレンチ(確認のための溝)を掘って調査しています。
発掘調査は11月末で終了しますが,西南戦争の戦闘状況が明らかになるよう,ていねいに調査を進めていきます。
Facebookは以下のリンクから
https://www.facebook.com/kagoshima.maibun/




久保田牧遺跡の現地説明会を実施しました
11月9日(土),鹿屋市吾平町麓にある,久保田牧遺跡の現地説明会を実施しました。
久保田牧遺跡は,大隅縦貫道の建設工事に伴い,発掘調査を行っている遺跡です。縄文時代中期(約5,000年~5,500年前)の落とし穴と思われる遺構や,古墳時代(約1,500年前)の堅穴住居跡群,古代(約1,000年~1,300年前)の掘立柱建物跡などが見つかっています。また,鬼界カルデラ(約7,300年前)・池田カルデラ(約6,400年前)の噴火活動の痕跡も見つかっています。
現地説明会では,これらの遺構や地層の説明,出土遺物の展示を行いました。
当日は午後からのみの開催でしたが,100名を超える参加者があり,多くの方に地域の歴史を直接感じていただくことができました。
埋蔵文化財センターでは,今後も遺跡の現地説明会を実施する予定です。興味がある方は,ぜひ,ご参加ください。
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国分高校での出前授業
11月8日(金)に,鹿児島県立国分高等学校で,出前授業を行いました。
今回の出前授業は,平成29年度の校舎改築に伴って実施された,「本御内(もとおさと)遺跡」の発掘調査の成果を紹介するものです。国分高校は,文科省からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けており,その一環として実施されました。
発掘調査の担当者が,調査で明らかになったことや,地域の歴史について講義を行いました。生徒たちにとって,自分の通っている高校の敷地から発掘された遺物等の説明を受けたことで,遺跡を身近に学ぶよい機会となりました。今後の研究に活かしてもらえればありがたいです。
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お出かけ体験隊がやってくる!(鹿児島市)(指宿市)
11月23日(土)は、森のお出かけ体験隊が「青少研もみじフェスタ(鹿児島市)」と「親子すくすくフェスタ(指宿市)」に出展するよ。
森の遠くに住んでいるみんなにも体験をいっぱい楽しんでもらえるように準備をしているよ。
会場でみんなと会えるのが楽しみだな。
イベントの詳細は↓リンクからチェックしてね。
「青少研もみじフェスタ(鹿児島市)」
「親子すくすくフェスタ(指宿市)」