第51回 バックナンバー 古の美術品
- 上野原縄文の森第51回企画展
バックナンバー 古の美術品 - 開催期間:平成30年4月24日(火)~平成30年8月26日(日)
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南日本新聞に3年以上に渡って連載中の「古の美術品」は,写真とともに軽妙で面白い解説で,読者から好評を得ています。
これまで新聞に掲載された考古資料を展示するとともに,考古学的見地とは異なる美術的な視点や,視点を変えると見えてくる様々な用途やかたちの面白さなどを紹介・解説しながら,埋蔵文化財の新たな魅力をお届けします。 - ■古の美術品総選挙~最終結果発表~■
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- ■注目の一品~企画展展示品から~■
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画像をドラッグしたまま動かすと,360度回転画像で「企画展展示資料」をご覧いただけます。
また,タブレット上では,拡大した画像を,360度回転画像でご覧になることもできます。耳取ビーナス(岩偶)旧石器時代(約2万4000年前) 桐木耳取遺跡(曽於市) 女性器ともお尻ともとれる刻み
と髪の毛らしい線刻を施していま
す。豊穣のシンボルか安産のお守
りにしたのでしょう。埋文センター大久保さん - ■企画展講演会■
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平成30年8月4日(土)13:30~15:00 ※終了しました 講 師 : 鹿児島県立埋蔵文化財センター次長 大久保 浩二 定 員 : 各回80名程度(※要事前申し込み) 場 所 : 縄文の森展示館多目的ルーム 資料代 : 100円 ※ 講演会終了後,希望者を対象に企画展示室で講師による
ギャラリートークを行います。(別途展示館利用料金が必要) - ■夏休み企画■
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学校の夏季休業期間には,社会科等の課題(自由研究等)に活用できるような夏休み企画を実施します。
※詳しい内容は,チラシやホームページ等で案内します。 - ■展示図録■
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★好評発売中★
展示図録『バックナンバー古の美術品』をミュージアムグッズコーナーで販売中
(1冊700円,限定300部)上野原縄文の森ホームページ「古の美術品」のページもご覧ください。下のバナーからご覧いただけます。 -
今までに開催した特別企画展情報はこちらから
> 上野原縄文の森企画展のご案内
第50回 明治維新前後の鹿児島
- 上野原縄文の森 第50回企画展
明治維新前後の鹿児島 - 開催期間:平成29年11月17日(金)~平成30年3月21日(水・祝)
- ■企画展の「ここが見どころ」■
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【企画展示室見取り図】 第1章 第2章 第3章 ※じょうもんくんの口の上にカーソルをおいてください。
※展示室見取り図の色とじょうもんくんの背景の色は対応します。 - ■今回の主な展示品■
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- ■企画展講演会■
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平成30年1月21日(日)13:30~15:00
演 題:幕末の近代化事業
講 師:尚古集成館 館長 松尾 千歳 氏
定 員:80人程度(要事前申込み)
場 所:展示館多目的ルーム
資料代:100円※ 講演会終了後,希望者を対象に企画展示室で講師によるギャラ
リートークを行います。
(別途展示館利用料金が必要となります。)企画展ギャラリートーク
展示の内容を分かりやすく解説します。
【日 時】 開催期間中の第1・第3日曜日
10:30~,14:30~ ※各回30分程度
【会 場】 展示館企画展示室 -
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第49回 開園15周年記念
- 上野原縄文の森 第49回企画展
開園15周年記念
縄文ワールドかごしま - 開催期間:平成29年7月14日(金)~平成29年11月5日(日)
- ■企画展紹介ビデオ■
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企画展示室前では,フルバージョンのビデオがご覧になれます。
※ブラウザによっては,ビデオが表示されない場合があります。 - ■今回の主な展示品■
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- ■企画展講演会■
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第1回:平成29年8月19日(土)13:30~15:00 ※終了しました
内 容:縄文時代草創期・早期のかごしま
縄文時代前期~晩期のかごしま
第2回:平成29年10月21日(土)13:30~15:00
内 容:木佐木原遺跡(姶良市)の調査成果
小牧遺跡(鹿屋市)の調査成果
〔各回共通〕
講 師:県立埋蔵文化財センター
及び(公財)埋蔵文化財調査センター 職員
定 員:各回80人程度(要事前申込み)
場 所:上野原縄文の森展示館多目的ルーム
資料代:100円※ 講演会終了後,希望者を対象に企画展示室で,講師によるギャラ
リートークを行います。
別途展示館利用料金が必要となります。企画展ギャラリートーク
展示の内容を分かりやすく解説します。
【日 時】 開催期間中の第1・第3日曜日
10:30~,14:30~ ※各回30分程度
【会 場】 上野原縄文の森展示館企画展示室 - ■企画展関連イベント■
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夏休み企画
1 「あなたならどう使う?縄文人の道具」
縄文人は展示されている道具をどう使ったのかな?
展示されている道具を自分が縄文人ならどう使うか考えてみよう!
日 時:7月21日(金)~8月31日(木) 毎日開催
☆ 参加者全員に縄文の森オリジナルグッズをプレゼントします!
2 縄文人なりきり土器作り
土器についてもようや,形を観察して,縄文人になりきって,オリ
ジナルの土器を作ってみよう。
日 時:8月の毎週日曜日(1日2回,各回30分程度)
10:20~,14:20~
定 員:10人程度(先着順)
※ 夏休み企画の参加は,有料入館者に限ります。 -
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第48回 蘇る SHOKU Ⅲ
- 上野原縄文の森 第48回企画展
蘇るSHOKUⅢ
~古の職人技~ - 開催期間:平成29年4月22日(土)~平成29年7月2日(日)
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第48回企画展データファイルは,ここからダウンロードできます。 - ■企画展で紹介する古の職人技と主な展示品■
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※ご覧になりたい遺物の写真をクリックすると,右側に拡大して表示されます。 - ■企画展講演会■
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平成29年5月13日(土)13:30~15:00 ※終了しました
演 題:「民俗学からみる考古資料」
講 師:民俗学者,元鹿児島大学法文学部 教授 下野 敏見 氏
定 員:80人程度(要事前申込み)
場 所:展示館多目的ルーム
資料代:100円講演会終了後,希望者を対象に企画展示室でギャラリートークを行います(別途展示館利用料金が必要となります)。 - ■企画展関連イベント■
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企画展ギャラリートーク
企画展開催中に展示の解説を行います。
【日 時】 開催中の第1・第3日曜日
1回目 10:30~ 2回目 14:30~ ※各回30分程度
【会 場】 企画展示室 -
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第47回 近代化の一翼を担った薩摩焼
- ■企画展で紹介する主な窯跡■
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第47回企画展 イメージスライドショー 「苗代川の記憶」 - ■注目の展示品(その1)■
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県内初公開!! 薩摩焼発祥の串木野窯跡から出土した陶片(根津美術館蔵) 写真にカーソルを置いてください。右側に別ウインドーで拡大表示されます。 - ■企画展講演会■
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平成29年1月21日(土)13:30~15:00 ※終了しました
演 題:「集成館事業において薩摩焼の果たした役割」
講 師:鹿児島大学法文学部 教授 渡辺 芳郎 氏
定 員:80人程度(要事前申込み)
場 所:展示館多目的ルーム
資料代:100円講演会終了後,希望者を対象に企画展示室で講師によるギャラリートークを行います(別途展示館利用料金が必要となります)。 - ■企画展関連イベント■
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ワークショップ「薩摩焼を作ろう」
【日 時】 平成28年12月24日(土) ※終了しました
13:00~16:00
【講 師】 琴鳴堂 代表 四元 誠 氏
【定 員】 30人(先着順,要事前申込み)
【場 所】 展示館多目的ルーム
【参加料】 500円企画展ギャラリートーク
企画展開催中に展示の解説を行います。
【日 時】 開催中の第1・第3日曜日
1回目 10:30~ 2回目 14:30~ ※各回30分程度
【会 場】 企画展示室 -
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第46回 新発見!かごしまの遺跡2016
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※ クリックすると,チラシがダウンロードできます(どちらの画像も同じチラシがダウンロードされます)。 平成27年度に発掘調査や整理作業・報告書刊行を行った遺跡を中心に,最新の情報を紹介します。集成館事業の一環として,薩摩藩が文久3(1863)年に建設した「敷根火薬製造所」跡や,弥生時代の住居跡から「山ノ口式土器」が多数出土した田原迫ノ上遺跡など,注目される遺跡の調査成果を紹介します。 - ■企画展で紹介する主な遺跡■
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じょうもん一家のイラストをクリックすると,遺跡紹介パネルが新しいウインドーに表示されます。 企画展データファイル 【第46回企画展CM】 - ■注目の展示品■
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ご覧になりたい展示品をクリックしてください。拡大して表示されます。 - ■企画展講演会■
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【第1回】 平成28年 8月20日(土)13:30~15:00 ※終了しました
紹介遺跡:「敷根火薬製造所跡」「根占砲台跡」「永吉天神段遺跡」
【第2回】 平成28年10月29日(土)13:30~15:00
※終了しました
紹介遺跡:「牧野遺跡」「小牧遺跡」
〔各回共通〕
講 師:県立埋蔵文化財センター職員ほか
定 員:80人程度(要事前申込み)
場 所:展示館多目的ルーム
資料代:100円講演会終了後,希望者を対象に企画展示室で講師によるギャラリートークを行います(別途展示館利用料金が必要となります)。 - ■企画展ギャラリートーク■
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企画展開催中に展示の解説を行います。
【日 時】 開催中の第1・第3日曜日
1回目 10:30~ 2回目 14:30~ ※各回30分程度
【会 場】 企画展示室 -
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第45回上野原遺跡発掘調査30周年記念
- 上野原縄文の森 第45回企画展
上野原遺跡発掘調査30周年記念
上野原の時代
~縄文の美と技,そして謎~ - 開催期間:平成28年4月22日(金)~平成28年7月3日(日)
- ■あの日の上野原~スナップ写真から~■
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- ■注目の展示品■
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石皿【定塚遺跡・縄文時代早期前葉(9,500年前)】 石皿は,縄文時代の主な食料であるドングリなどの木の実を,石の平たい部分で,すりつぶして粉にする道具です。すりつぶすための石器である磨石と対をなして使われました。石皿は長年使い続けてくぼみ,磨石は手になじむ大きさで,表面はなめらかになっています。
写真は,石榴石を用いた石皿の完形品で,長さ37.5cm,幅27.7cm,厚さ7.8cm,重さが約10kgあります。
10kgほどの重さを持つことや大きくくぼむ面を持つことから,移動させず同じ場所で,長期にわたって使用していたと考えられます。当時の南九州がきわめて安定した社会を形成していたことがうかがえます。また,四隅の隅々まで丁寧に磨きこまれていることから,この地にすむ人々の精神的な豊かさをも感じ取ることができます。石榴石:英名でガーネット(ラテン語のザクロの意“granatum”に因む)。丸い結晶が集まった状態でよく産出し,その様子がザクロの実に似ていることから,日本名もざくろ石といわれる。ザラザラした細かい粒にして紙やすりに塗られ,研磨剤として利用されている。 企画展では,鹿児島県内で出土した完形の石皿を3点展示しています。丁寧に磨かれ,使いこまれた石皿と磨石をぜひ間近でご覧ください。 第45回企画展データファイルは,ここからダウンロードできます。 - ■企画展講演会■ ※終了しました
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平成28年5月14日(土)13時30分~15時
【演 題】「縄文世界の中の上野原遺跡」
【講 師】國學院大學 名誉教授 小林 達雄氏
【定 員】80人程度(要事前申込み)
【資料代】100円
【場 所】展示館多目的ルーム講演会終了後,希望者を対象に企画展示室で講師によるギャラリートークを行います(別途展示館利用料金が必要となります)。 - ■企画展ギャラリートーク■
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企画展開催中に展示の解説を行います。
【日 時】 開催中の第1・第3日曜日
1回目 10:30~ 2回目 14:30~ ※各回30分程度
【会 場】 企画展示室 -
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第44回 蘇るSHOKUⅡ
- 上野原縄文の森 第44回企画展
蘇るSHOKUⅡ
~色と飾りに込めた想い~ - 開催期間:平成27年11月27日(金)~平成28年3月21日(月・祝) ※終了しました
- ■注目の一品~今回の展示品の中から~■
- ※ ○の中の遺物の写真にカーソルをのせると,遺物の紹介コメントが現れます。
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国宝〈レプリカ〉展示
(片方展示)
(片方展示)
(写真:東京国立博物館所蔵image:TNM image Archives)きんせいしんようがたたれかざりつきみみかざり
金製心葉形垂飾付耳飾こんどうせいくつ
金銅製沓江田船山古墳(和水町教育委員会) 江田船山古墳(和水町教育委員会)
期間限定展示品【平成28年1月23日(土)~3月21日(月・祝)】 じかん
耳環・ガラス玉ほかぎんぞうがんりゅうもんたち
銀象嵌龍文大刀島内地下式横穴墓群
(えびの市教育委員会)島内地下式横穴墓群
(えびの市教育委員会) - ■企画展講演会■
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平成28年1月23日(土)13時30分~15時 ※終了しました
【講 師】熊本県立装飾古墳館 学芸課長 坂口 圭太郎氏
【定 員】80人程度(要事前申込)
【資料代】100円
【場 所】展示館多目的ルーム
講演会終了後,希望者を対象に企画展示室でギャラリートークを行います(別途展示館利用料金が必要となります)。 - ■企画展ギャラリートーク■
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企画展開催中に展示の解説を行います。
【日 時】 開催中の毎週土・日・祝日
1回目 10:30~ 2回目 14:30~ ※各回30分程度
【会 場】 企画展示室 -
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> 上野原縄文の森企画展のご案内
第43回 新発見!かごしまの遺跡2015
- 上野原縄文の森 第43回企画展
新発見!かごしまの遺跡2015
~発掘速報展~ - 開催期間:平成27年7月17日(金)~平成27年11月15日(日)
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※ポスターをクリックすると,拡大して表示されます。 平成26年度に発掘調査や整理作業・報告書刊行を行った遺跡を中心に,最新の情報を紹介しています。近代の貴重な産業遺産として大きな話題となった金山水車跡や立小野堀遺跡から出土した日本最古級の「青銅製鈴」など,注目される資料を展示しています。 第43回企画展CM 企画展の中で紹介する遺跡 -
企画展データファイル ※ クリックするとダウンロードできます。
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- ■注目の一品~企画展展示品から~■
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弥生時代の鉄鏃(永吉天神段遺跡) 永吉天神段遺跡(曽於郡大崎町)では,約2,100年前の墓から県内最古で,国内でも最も古い可能性の高い鉄鏃が出土しました。鉄鏃の型式や共伴している土器から,これらの鉄鏃は弥生時代中期中葉頃(約2,100年前)のものと考えられています。また,これらの鉄鏃は,出土位置や同時期の北部九州の例からも,副葬品ではなく被葬者に突き刺さっていた可能性があります。これらの鉄鏃は,第43回企画展のなかで,7月17日(金)~8月14日(金)の期間限定で公開します。 ※永吉天神段遺跡出土の弥生時代の鉄鏃の詳細については,ここからご覧いただけます。 - ■企画展講演会■
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【第1回】平成27年8月22日(土) 13時30分~ ※終了しました 演 題:①「渓谷に響いた近代化の水音~金山水車跡・精錬所跡~」
②「大隅半島における約5,000年前の情報・物流の拠点
~京の塚遺跡~」【第2回】平成27年10月31日(土) 13時30分~ ※終了しました 演 題:①「鈴などの出土品から見る各地との交流~立小野堀遺跡~」
②「古墳時代の鍛冶工房のある集落遺跡~川久保遺跡~」講 師: 県立埋蔵文化財センター職員ほか 定 員: 80人程度(※要事前申込み) 場 所: 縄文の森展示館多目的ルーム 資料代: 100円 ※ 講演会終了後,希望者を対象に,企画展示室で講師による
ギャラリートークを行います。(別途展示館利用料金が必要) - ■企画展ギャラリートーク■
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企画展開催中にスタッフによる展示の解説を行います。
【日時】 開催中の毎週土・日・祝日
1回目 10:30~
2回目 14:30~
※各回30分程度
【会場】 企画展示室
「肉弾三勇士」と陽刻された飲料水ビン
(前畑遺跡 鹿屋市) -
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第42回 蘇るSHOKU Ⅰ
- 上野原縄文の森 第42回企画展
蘇るSHOKU Ⅰ
~「食」から見える古の生活~ - 開催期間:平成27年4月17日(金)~平成27年7月5日(日)
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獲物を求めて山野を駆け巡る遊動の生活から,農耕などによる定住の生活へ…。
人は,環境の移り変わりに適応しながら,生き抜くため身近にあるものを活用し,食を確保するために知恵と工夫を凝らして,多種多様な道具を作ったり,調理や保存の方法などを開発したりしてきました。今回の展示では,発掘調査で得られた多くの情報から「蘇るSHOKU」の第1弾として,古の人々の生活ぶりを,「食」というテーマで紹介します。
※今年度は,「SHOKU(しょく)」という言葉の響きに視点を置き,食事や色彩,装飾,職(仕事)などをテーマに多種多様な出土品を紹介します。「市来貝塚」の貝層 (剥ぎ取り資料) 【縦3m横1.2m】 この貝層は,平成4年の市来(川上)貝塚の発掘調査の際に剥ぎ取られたものです。貝層には,カキやハマグリなどのいろいろな種類の貝や,獣の骨,魚の骨など,縄文人が食べたあとに捨てたものが大量に堆積しています。ほかにも割れた土器片や貝輪の未製品,軽石製品などを見つけることができますが,まだいろいろと隠れています。ぜひ,自分で探してみてください。 -
※カーソルを置くと,拡大してご覧になれます。
※ 下の遺物は,「剥ぎ取り資料」の中から見つけたものです。どこに隠れているでしょうか?土器片(市来式土器) 軽石製品 貝輪の未製品
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- ■注目の一品~企画展展示品から~■
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「台付皿形土器」(草野貝塚・鹿児島市教育委員会)
縄文時代後期(約3,500年前)の台付皿形土器です。土器を真上から見ると,皿部は一辺が9.5㎝の正方形をしており,脚部は円形で直径が7.8㎝,底部から頂点までの高さは約10㎝です。
皿部は4つの隆起を持つ波状の口縁で,脚部には2カ所の透かしがあり,皿部と脚部をつなぐ部分の左右には把手がついています。
また,隆起部を中心の軸として,左右対称になるように刻目と沈線の模様が施されており,沈線部には赤色顔料が塗られています。画像をドラッグしたまま左右に動かしますと,土器の回転画像をご覧いただけます。
また,タブレットでは,拡大した画像を回転させてご覧いただけます。 - ■企画展講演会■
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平成27年5月9日(土) 13時30分~ ※終了しました 講 師 : 熊本大学文学部教授 小畑 弘己 氏 定 員 : 80人程度(※要事前申し込み) 場 所 : 縄文の森展示館多目的ルーム 資料代 : 100円 ※ 講演会終了後,希望者を対象に,企画展示室でギャラリー
トークを行います。(別途展示館利用料金が必要) - ■企画展ギャラリートーク■
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企画展開催中に展示の解説を行います。 【日時】 開催中の毎週土・日・祝日 【会場】 企画展示室 1回目 10:30~ 2回目 14:30~ ※各回30分程度 双魚文青磁皿(白糸原遺跡 南さつま市) -
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