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鹿児島県上野原縄文の森

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カテゴリー: 企画展

第39回 明らかになった郷土の歴史と文化

  • 上野原縄文の森第39回企画展
    明らかになった郷土の歴史と文化
    ~出土品からわかる他地域とのつながり~
  • 開催期間:平成26年4月18日(金)~平成26年7月6日(
  •    
     野を越え山を越え,そして海を渡り,私たちの祖先は,私たちが思い描くよりもずっと昔から広い範囲で行き来し,伝統を守りつつ新しい文化を受け入れてきました。今回は,北薩地域をはじめとする発掘調査の成果などをもとに,郷土の先人たちの足跡をたどっていきます。
    •  
       
       
  • ※ 今回の企画展では,集合写真に掲載された出土品の一部を展示します。
  • ※ 第39回 企画展データファイルはここからダウンロードできます。
  • ■注目の一品~企画展展示品から~■
  • 龍首水注(りゅうしゅすいちゅう)(中郡遺跡群出土)
     文字通り,「龍」の首をかたどった,やかん型の道具の(そそ)ぎ口の部分です。全体の表現はとても精巧(せいこう)であり,目・眉上隆起(まゆじょうりゅうき)冠毛(かんもう)まで表現されています。中国から渡来した貴重な青白磁(せいはくじ)です。
  • ■企画展講演会■
  •  平成26年5月10日(土)午後1時30分~午後3時
       講 師 : 鹿児島国際大学 教授 大西 智和 氏
       定 員 : 80名程度(※要事前申し込み)
       場 所 : 縄文の森展示館多目的ルーム
       資料代 : 100円
        ※ 講演会終了後,企画展示室でギャラリートークを行います。(別途展示館利用料金が必要)
  • ■ギャラリートーク■
  •  企画展開催中に展示の解説を行います。
     【日時】 開催中の毎週土・日・祝日
     【会場】 企画展示室   
         1回目 10:30~
         2回目 14:30~ 
            ※各回30分程度 器台 (南摺ヶ浜遺跡 指宿市)

第38回 すべてはマンローから始まった

  • 上野原縄文の森第38回企画展
    すべてはマンローから始まった ~かごしま発掘調査のあゆみ~
  • 開催期間:平成25年12月13日(金)~平成26年3月23日(
  •  
    鹿児島県初の考古学的調査を行ったN.G.マンロー(石郷遺跡) 出典 『考古学雑誌 第6巻』
     
     鹿児島県で初めて考古学的調査が行われたのは,今から約100年前の1914(大正3)年,鹿児島市吉野町の石郷遺跡でした。調査を行ったイギリス人医師N.G.マンローは,1891(明治24)年に来日,1942(昭和17)年に北海道で亡くなるまで,本業である医者の業務のかたわら,アイヌ民族の研究や国内各地の発掘調査に関わり,日本の人類学・考古学の基礎づくりに大きく貢献しました。
     今回の展示では,マンローの業績や人物像のほか,発掘調査に携わった遺跡の出土遺物などを紹介します。また,鹿児島県の考古学界の礎を築き,発展に寄与された先人の業績や,昭和20年代から40年代にかけて発掘調査に関わった県内の高校生の記録なども併せて紹介し,この100年を振り返ります。
    •   【かごしま考古学年表】



      マンロー博士が鹿児島で発掘調査を行った以前にも,埋蔵文化財に関わった人たちがいました。ここでは,島津重豪公・白尾国柱氏・町田久成東京国立博物館館長を紹介します。特に,白尾国柱氏が記した本庄猪塚古墳の発掘品図解は実物大写真で必見です。
       ここでは,マンロー博士の業績や,マンロー博士が調査した石郷遺跡の出土品,マンロー博士ゆかりの品々を紹介します。マンロー博士の使った「名刺」の写真も展示します。
      ここでは,行政による発掘調査が始まる前の昭和20~40年代の調査の様子を紹介します。当時の高校生による発掘調査の写真やその出土品を展示します。また寺師見国氏や河口貞徳氏のコレクションの貴重な資料も必見です。
      ここでは,高度経済成長に伴う行政発掘調査のあゆみとその成果を紹介します。アカホヤ火山灰の発見から近世の薩摩焼の窯道具まで,南九州の考古学研究に大きな成果をもたらした出土品を展示します。
      ここでは,これからの発掘調査と題して,最新の科学分析を用いた調査方法を紹介します。数ミリ程度の土器の表面に残されたくぼみから当時の生物の痕跡を調べる方法や,木器を半永久的に保存する方法などを紹介します。意外と私たちの身近にある素材を用いているんですよ。
  • ※ まんろーくんにカーソルを置くと,企画展の見どころが表示されます。
  • ※ 第38回 特展データファイルはここからダウンロードできます。
  • ■河口コレクション ~KAWAGUCHI Collection~■
  •  昭和20~40年代は各地域の高等学校の教員の中に鹿児島県考古学会員がいたため,高校生による考古学の研究活動が盛んでした。鹿児島玉龍高等学校,出水高等学校,吹上高等学校など,それぞれの学校で研究誌がつくられました。
     写真は,鹿児島玉龍高等学校考古学部研究誌『TRENCH(トレンチ)』と出水高等学校考古学部研究誌『もぐら』です。今回の企画展では,河口コレクションの中から,当時の高校生の活動の記録を展示します。
  • ■企画展講演会■
  •   平成26年1月25日(土)
     「鹿児島県の発掘調査史」
                         講師/ 元鹿児島県立埋蔵文化財センター 次長 池畑 耕一 氏
  • ■ギャラリートーク■
  •  企画展開催中に展示の解説を行います。
     【日時】 開催中の毎週土・日・祝日
     【会場】 企画展示室   
         1回目 10:30~
         2回目 14:30~ 
            ※各回30分程度 高校生の発掘調査(昭和39年撮影)

第37回 新発見!かごしまの遺跡2013

  • 上野原縄文の森第37回企画展 新発見!かごしまの遺跡2013
    県立埋蔵文化財センター発掘速報展
  • 開催期間:平成25年9月13日(金)~平成25年12月1日(
  •  
    西日本最古級の石剣(天神段遺跡)
     
     平成24年度に発掘調査した13遺跡及び報告書を刊行した7遺跡の中から最新の情報を紹介します。
     今回の展示では,天神段遺跡で出土した西日本最古の「石剣」(縄文時代)など注目された資料を展示し,身近な遺跡の最も新しい成果を紹介します。
     また,11月は,竪野(冷水)窯跡出土の白薩摩(椀・皿)などを期間限定で展示します。
           
     ※写真をクリックすると,リーフレットの表裏がダウンロードできます。
     
     特展データファイル ※写真をクリックするとダウンロードできます。
     
    【今回の企画展でご紹介する主な遺跡】 
    この地図は「カシミール3D」で作成しました。
    ※ 遺跡名をクリックすると,遺跡の説明がご覧になれます。
    中郡遺跡群  (出水市)  ⑪   立小野堀遺跡 (鹿屋市)
     堀之内遺跡(薩摩川内市) ⑫  田原迫ノ上遺跡(鹿屋市) 
     山口遺跡 (薩摩川内市) ⑬   町田堀遺跡  (鹿屋市)
     中津野遺跡 (南さつま市) ⑭   永吉天神段遺跡(大崎町)
     芝原遺跡 (南さつま市) ⑮   荒園遺跡    (大崎町)
     不動寺遺跡 (鹿児島市) ⑯   稲荷山遺跡・鎮守山遺跡(鹿屋市)
     川上城跡 (鹿児島市) ⑰   下原遺跡   (志布志市)
     前原和田遺跡 (霧島市) ⑱   高吉B遺跡  (志布志市)
     天神段遺跡  (大崎町) ⑲  戸森の線刻画  (天城町)
    加治木堀遺跡 (大崎町)  ⑳   カメコ遺跡    (伊仙町) 
  • ■河口コレクション ~KAWAGUCHI Collection~■
  •   平栫式(ひらがこいしき)土器】霧島市国分上井 平栫遺跡出土,縄文時代早期末(約7,800年前)
     平栫遺跡は,1971(昭和46)年,河口貞徳氏によって発掘調査が行われました。ここで出土した土器は,遺跡にちなんで平栫式土器と名付けられました。上野原遺跡の7,500年前の壺形土器などと同じタイプのものです。平栫式土器は,南九州ではほとんど見られない縄を転がした文様を持つのが特徴です。
  • ■企画展講演会■
  •  第1回  平成25年9月28日(土)  【終了しました】
     「奄美諸島における最新の発掘調査成果」
                          講師/鹿児島県立埋蔵文化財センター 調査課長 堂込 秀人 氏
     
     第2回  平成25年11月16日(土)
                  「速報!天神段遺跡発掘調査のあゆみ」
               「いのりを捧げた水辺の祭祀」
                          講師/(公財)埋蔵文化財調査センター 
    文化財専門員 平木場 秀男 氏,関 明恵 氏 
  • ■展示品追加のお知らせ■
  •  11月1日からの1ヶ月間限定で,鹿児島市竪野(冷水)窯跡より出土した白薩摩製品(椀・皿など)を展示します。「接合日記」でも紹介した「ハート」の透かしのある皿や「アワビ」を象った皿も展示します。
         
  • ■ギャラリートーク■
  •  企画展開催中に展示の解説を行います。  
     【日時】 開催中の毎週土・日・祝日
     【会場】 企画展示室   
         1回目 10:30~
         2回目 14:30~ 
            ※各回30分程度 小型仿製鏡(ぼうせいきょう)(日本製の小さな鏡)
       (芝原遺跡)

第36回  巨大噴火と共に生きた人々


  • 上野原縄文の森第36回企画展 ~桜島大正噴火100周年記念~
    巨大噴火と共に生きた人々
  • 開催期間:平成25年4月19日(金)~平成25年9月1日(
  •  
     
      平成26年1月12日には,桜島大正噴火から100年を迎えます。大惨事(だいさんじ)となった噴火ですが,私たちが暮らすこの大地は,大正噴火をはじめとする幾多(いくた)の巨大噴火の噴出物で形成されており,その活動の痕跡(こんせき)は発掘調査によって明らかになってきています。
     鹿児島は,全国でも有数の火山地帯で,北は霧島から南のトカラ列島まで,数多くの火山が活発な活動を続けています。
     今回の展示では,桜島をはじめ南九州の火山・カルデラの活動史をたどるとともに,火山灰研究の成果や火山噴火とともに生きた人々の暮らしぶりを,地層剥取(はぎと)り資料や発掘資料などをもとに紹介します。
     
           
     ※画像をクリックすると,リーフレットの表裏[]がダウンロードできます。
     
    ※ 特展データファイルができました。ここ〕からダウンロードできます。  
     
    【今回の企画展でご紹介する火山・カルデラと主な遺跡】 
     この地図は「カシミール3D」で作成しました。
  • ■河口コレクション ~KAWAGUCHI Collection~■

  •  
      河口コレクションでは,河口氏愛用の実測道具やトレース図,実測図も多数収蔵しています。  写真は,ロッドリングのない時代に,ガラスペンもしくは丸ペンでトレースしたと思われる図面です。土器や石器の描写の正確さはもとより,文字や数字に至るまで,ひと文字ひと文字丁寧に活字体で記されています。
     
  • ■企画展講演会■
  •  第1回  平成25年5月11日(土) 【終了しました】
     「みんなに話したくなる桜島のヒミツ」
     講師/NPO法人桜島ミュージアム 理事長 福島 大輔 氏
     
     第2回  平成25年8月10日(土)
     「古墳時代の火山災害により埋もれた(よろい)と人骨」
     講師/(公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 主任調査研究員 杉山 秀宏 氏
  • ■企画展ワークショップ■
  •  火山灰観察プレート作り
     【期日】 7月25日(木),8月1日(木),8月8日(木),8月13日(火),8月14日(水),8月15日(木)
           8月22日(木),8月29日(木)
     【時間】 1回目 午前11時30分~  2回目 午後2時30分~
     【場所】 展示館1階和紙ドーム前(有料ゾーン)
     【内容】 2種類(桜島26,000年の記録,火山灰に埋もれた村(群馬県榛名山と開聞岳の火山灰・軽石))
          の火山灰観察シートを作成します。
     【対象】 各回企画展入館者の先着10名
     【料金】 無料
  • ■ギャラリートーク■
  •  【日時】 開催中の毎週土・日  
     【会場】 企画展示室
         1回目 10:30~
         2回目 14:30~
           ※各回30分程度
      開聞岳火山に埋もれた須恵器長頸壺 
       (指宿考古博物館蔵)

第35回 古代人の華麗な技

  • 上野原縄文の森第35回企画展 古代人の華麗な技
    その技術は,独自性を保ちながら綿々と受け継がれてきた…
  • 開催期間:平成24年12月22日()~平成25年3月31日(
  •  発掘調査を重ねるたびに,現在のような精密工具のない時代に驚くほどの精度と技術・創造性を兼ね備えた製品(遺物資料)に出会います。古の人々は,身近にあふれる石や樹木,土などの特性をよく理解し,それぞれにあった加工を施し,生きるための道具を作り出しました。その技術は,他地域からの技法との融合を重ねながら綿々と受け継がれてきました。
     今回の展示では,鹿児島県内にある国の重要文化財や県指定文化財を中心に,ものづくりの原点とも言える古代人の華麗な技を紹介します。
  •        
  • ※画像をクリックすると,リーフレットの表裏[]がダウンロードできます。

    ※「特展データーファイル」ができました。ここからダウンロードできます。
  •  
     ヒスイ獣形勾玉は,新潟県の糸魚川(いといがわ)市に産する翡翠(ひすい)を素材としたもので,3カ所に(あな)が開けられ,しかもその孔は内部でつながっています。    【上加世田遺跡群出土品 縄文時代晩期】
     
    【これまで紹介した遺物の回転画像】 
      第1回 双口土器(そうこうどき)         
      第2回 長頸壺(ちょうけいつぼ)         
      第3回 隆帯文土器(りゅうたいもんどき)    
      第4回 ヒスイ獣形勾玉(ひすいじゅうけいまがたま)
  • ■河口コレクション ~KAWAGUCHI Collection~■
  •         

     中央手前の「面縄東洞式(おもなわとうどうしき)土器」は,奄美特有の(かご)の編み目文様を持ち,口縁部(こうえんぶ)が二重になっているのが特徴です。高さ20センチほどの小型の壺形土器ですが,口縁部と底部(ていぶ)(ひも)を通す(あな)があいていることから,携帯用(けいたいよう)の土器ではないかと考えられています。                   【南西諸島の遺跡出土品】

           
                      ※このコーナーでは,貴重なコレクションの中から,選りすぐりの資料をご紹介します。
  • ■企画展からのお知らせ■
  •  「広田遺跡」の展示品の入れ替えをしました。今回の展示品の見どころは,右の写真に写っている二枚の「貝符(かいふ)貝札(かいさつ))」です。貝の表面に浮き彫りされた文様は,中国古代の青銅器に見られる文様(爬虫文(はちゅうもん)など)によく似ています。現在展示中の貝製の腕輪,勾玉状垂飾(まがたまじょうすいしょく)とあわせて,古代人の華麗な技を,ぜひ,上野原縄文の森企画展でご覧ください。
  •     
        広田遺跡の展示コーナー        ショーケース                貝符(貝札)
  • ■ギャラリートーク■
  • 【日時】 開催中の毎週土・日
    【会場】 企画展示室
          1回目 10:30~
          2回目 14:30~
     ※各回30分程度

10周年記念特別企画展

  • 上野原縄文の森開園10周年記念特別企画展 『縄文人の匠の技』
    ~土器・土偶・耳飾りからのメッセージ~
  • 開催期間:平成24年10月6日()~平成24年12月2日(


  •           

    【バーチャル展示室】          「バーチャル展示室」の展示品は随時更新します。


  •                                           土偶(釈迦堂遺跡)
      「特展データファイル
                             バンザイ土偶(ヤッホー)(縄文時代中期)
     ・全10ページ,オールカラー
    ※ 数に限りがあります。
    お早めにご来園ください。
    深鉢形土器【炊煙土器】(縄文時代中期)


         注口土器(縄文時代後期)耳飾り         耳栓状土製品、壺(縄文時代早期)


                              ※ 展示品の上にマウスのポインタを置いてください。遺物名が
                               表示されます。
                                また,展示品をクリックすると,遺物の説明が別画面で表示さ
                               れます。
  • ■企画展講演会■【終了しました】
  • 日 時: 平成24年11月3日() 午後1時30分~3時
    場 所: 縄文の森展示館1階多目的ルーム
    講 師: 設楽 博己(東京大学 文学部教授)
                   ※ 聴講観覧無料
  • ■ギャラリートーク■
  • 【日時】 開催中の毎週土・日
    【会場】 企画展示室
          1回目 10:30~
          2回目 14:30~
     ※各回30分程度
  • ■特別企画展ワークショップを開催します!■
  •     「つくってみよう!匠の技~みみかざり紋切りしおり~」

     今回の企画展に展示している資料の中でも,ひときわ目を引く群馬県茅野遺跡の耳飾り。
    その芸術性に富んだ美しい文様を,「みみかざり紋切りしおり」にしてみませんか?

    【日時】 平成24年12月1日(土)
          1回目 11:00~12:00   2回目 14:30~15:30
    【対象】 有料入館者の方でしたら,どなたでも参加できます





                                                 5種類の型紙を準備しています

第34回 新発見!かごしまの遺跡2012

  • 上野原縄文の森では,企画展特展データファイルを作成・配布しております。
  •                  
  • 上の画像をクリックすると,今回の「特展データファイル」がご覧になれます。
  • ■企画展講演会■(終了しました)
  • 【第1回】 平成24年6月30日() 13:00~15:00
          講師 今村 結記 「縄文人の道具と生活」
              井口 俊二 「弥生時代の集落の様子」
    【第2回】 平成24年8月11日() 13:00~15:00
          講師 長﨑慎太郎 「古代の文字」
              楸田 岳志 「近代化産業遺産から世界遺産へ」
                  (講師は各回とも県立埋蔵文化財センター職員)
    場  所 縄文の森展示館1階多目的ルーム
                                    ※ 講演会は聴講無料
  • ■ギャラリートーク■
  • 【日時】 開催中の毎週土・日
          1回目 10:30~
          2回目 14:30~
     ※各回30分程度

第33回 半径1500mの歴史と文化

  • 第34回企画展 半径1500mの歴史と文化
    ~南九州市川辺町水元神社をモデルとして~
  • 開催期間:平成24年4月14日()~平成24年6月10日(
  •  南九州市川辺町水元神社を中心として半径1500m以内には,遺跡の発掘調査カ所が8遺跡も集中し,県指定文化財の清水磨崖仏等,旧石器時代から近世までの遺構や遺物資料が整理されています。
     今回,地域の歴史や文化を紹介するモデルケースとして南九州市と共催で開催します。
  •   

  • ※上の画像をクリックすると,リーフレット表リーフレット裏[]をダウンロードできます。
  •      
     清水磨崖仏(三大月輪梵字拓本)  今回の中心地である水元神社 清水の湧水に現存する薩摩塔
     
  •  縄文の森では,企画展のテーマに合わせて,下のような「特展データファイル」を作成・配布しています。
                        
    上の画像をクリックすると,今回の「特展データーファイル」がご覧になれます。
  • ■講演会(終了しました)■
  • 【日時】 平成24年5月12日() 午後1時30分~午後3時
    【会場】 縄文の森展示館1階多目的ルーム
    【演題】 「地域を歩く楽しみ(仮題)」
    【講師】 東川 隆太郎 氏
    (NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会代表理事)
     ※ 講演会は聴講無料
  • ■ギャラリートーク■
  • 【日時】 開催中の毎週土・日
    【会場】 企画展示室
          1回目 10:30~
          2回目 14:30~
     ※各回30分程度

第32回 川内川流域に生きた人々

  • 第32回企画展 川内川流域に生きた人々
    ~激甚災害対策特別緊急事業に伴い発掘された遺跡~
  • 開催期間:平成23年12月3日()~平成24年3月18日(
  •  平成18年の豪雨により川内川が氾濫し,その流域では大きな被害を受けました。それに伴い激甚災害対策特別緊急事業が実施され,多くの発掘調査が行われました。
    今回,激甚災害対策特別緊急事業に伴い調査された遺跡の報告成果を行うとともに,県内で初めて伊佐市下鶴遺跡から出土した銅戈と,福岡県吉武高木遺跡出土の銅戈などを展示し,比較・紹介します。
  • 【今回紹介する遺跡】
    伊佐市・・・・・・下殿瀬ノ上遺跡,下鶴遺跡,下ノ原B遺跡
    さつま町・・・・・山崎野町跡A,虎居城跡,水天向遺跡,二渡船渡ノ上遺跡,虎居町武家屋敷跡
    薩摩川内市・・坂ノ下遺跡,後ヶ原遺跡,司野下遺跡,小鹿倉城跡,楠元遺跡
    福岡県・・・・・・吉武高木遺跡,下山門敷町遺跡
  • 第32回企画展リーフレット表 第32回企画展リーフレット裏
    ※上の画像をクリックすると,リーフレット表リーフレット裏[]をダウンロードできます。
  • 中世の山城「虎居城跡」   県内初出土の銅戈 川内がらっぱがお出迎え 
     中世の山城「虎居城跡」 県内初出土の銅戈   川内がらっぱがお出迎え
  • ■講演会■
  • 【日時】 平成24年1月21日(
    【会場】 展示館1階多目的ルーム
    【演題】 「青銅器の形態と使用の方法-破片はどう使われたか-」
    【講師】 高倉洋彰氏(西南学院大学教授)
    ※聴講無料
  • ■ギャラリートーク■
  • 【日時】 開催中の毎週土・日
    【会場】 企画展示室
         1回目 10:30~
         2回目 14:30~
    ※各回30分程度
  • ■企画展ワークショップ■
  • 石けんで作ろう! 弥生の宝
    【内容】 鏡・銅戈・勾玉の形の石けんをつくります。
    【日時】 平成24年1月9日(月)祝日  1回目 11:00~12:00  2回目 15:00~16:00
      作成時間 20分程度
    【定員】 各回先着20名

    土器どき♪はがき
    【内容】 展示室を見学して,オリジナルの土器のもよう入り和紙のはがきをつくります。
    【日時】 平成24年3月4日(日) 1回目 11:00~12:00 2回目 15:00~16:00
      作成時間10分程度
    【定員】 各回先着30名

    参加費 いずれも無料(対象:有料入館者どなたでも)

第31回 新発見!かごしまの遺跡2011

  • 第31回企画展 新発見!かごしまの遺跡2011
  • 開催期間:平成23年7月16日()~平成23年11月27日(
  • 江戸時代の金貨 二朱金・二分金  平成22年度,鹿児島県立埋蔵文化財センターでは,道路建設や河川改修,世界文化遺産登録に伴う近代化産業遺産群など18遺跡の発掘調査を行いました。また,これまで発掘調査を行った15遺跡の成果をまとめ,10冊の報告書を刊行しました。
    今回の企画展は,その最新の成果と,これまでの調査で明らかになった鹿児島の歴史を紹介します。また,県内初めての発見で,新聞等で話題となった江戸時代の金貨「二分金」も展示します。 いちばん新しい「かごしまの昔」を,どうぞご覧ください。
  • 【今回紹介する遺跡】
    鳴野原遺跡A地点(南九州市),芝原遺跡(南さつま市),南下遺跡(同),渡畑遺跡(同),外畠(西ノ下)遺跡(出水市),川骨遺跡(薩摩川内市),稲荷迫遺跡(志布志市),船迫遺跡(同),立小野堀遺跡(鹿屋市),田原迫ノ上遺跡(同),十三塚遺跡(同),近代化産業遺産群[鹿児島紡績所跡,祇園之洲砲台跡,天保山砲台跡](鹿児島市)
  • リーフレット表 リーフレット裏
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  • 展示風景1 展示風景2 展示風景3
  • ■講演会■
  • 企画展講演会【日時】  7月16日() 近代化産業遺産群
         8月27日() 外畠(西ノ下)遺跡,鳴野原遺跡A地点
         11月12日() 立小野堀遺跡,南下遺跡
         各回とも午後1時30分~午後3時
    【会場】 展示館1階多目的ルーム
    【講師】 鹿児島県立埋蔵文化財センター
    ※聴講無料
  • ■ギャラリートーク■
  • 【日時】 開催中の毎週土・日
    【会場】 企画展示室
         1回目 10:30~
         2回目 14:30~
    ※各回30分程度
  • ■整理作業体験■
  • 整理作業体験注記や拓本といった整理作業が体験できます。子どもたちの夏休みの自由研究の題材にどうですか?