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投稿者: 管理人

遺跡の確認調査

前回,遺跡を見つけるには分布調査を実施することを紹介しました。遺跡を見つけたその後は,実際の有無を確認する「試掘調査」,遺跡の時代や範囲を調べる「確認調査」を行います。

その確認調査を,令和2年2月に鹿屋市吾平町で実施しました。トレンチ(確認用の穴)を数か所掘り,遺構や遺物の検出を行いました。トレンチからは,土器などの遺物がみつかり,遺跡の時代を決める手がかりとなりました。また,掘ったトレンチの壁面からは,どのような地層が積み重なっているかが確認できました。

このように,確認調査によって遺跡の概要が分かります。

人力でトレンチを掘り下げます
少しずつていねい掘り下げます
トレンチ内で遺物が見つかりました

一日縄文人体験 第4回「縄文料理を作ろう」終了しました!

 

 

令和2年2月15日(土)に一日縄文人体験 第4回「縄文料理を作ろう」が開催されたよ!
雨の降る中,たくさんの方にご参加いただいたんだ。ありがとうございました!

縄文時代の調理施設を再現した『連穴土坑(れんけつどこう)』や『集石(しゅうせき)』を使って,
くん製と石蒸し料理を作ったよ!
縄文料理で使う火も,科学の力に頼らずに昔の道具を使って「火おこし」をしたんだ。

みんなで協力して作った縄文料理は特別おいしかったなぁ!

 

 

 

遺跡の分布調査

 鹿児島県内には,8000を超える遺跡があります。こんなにたくさんの遺跡があるなんて驚きますね。
 でもどうやって,遺跡を見つけるのでしょうか。今回は,そんな遺跡を見つける方法の一つ,「分布調査」を紹介します。

 土器や石器などの遺物は普段,地面の下に埋まっていますが,耕作や天地返しなどによって地上に出てくることがあります。「分布調査」とは,現地を実際に歩いて地上に出てきた遺物の表面採集を行ない,遺跡の有無を調べることをいいます。分布調査を行って,これら地上に出てきた遺物が見つかったということは,そこが遺跡の可能性があるということです。その後,実際にトレンチ(試し掘りの穴)を掘って遺跡の有無を調べる「試掘調査」,より多くのトレンチを掘って遺跡の時代や範囲を調べる「確認調査」を行って,遺跡の存在を明らかにしていきます。

 埋蔵文化財センターでは,2月上旬,田んぼの耕地区画整備に伴って分布調査を実施しました。市町村の埋蔵文化財担当職員と埋蔵文化財センターの職員が田んぼを歩き,遺物が落ちていないか確認しました。このような調査によって,新しい遺跡が見つかったり,遺跡の範囲が広がったりします。

分布調査の範囲を確認
遺物が落ちていないか歩きます
広い田んぼもしっかり確認します

 

 

ミュージアムショップが新しくなったよ!

 

上野原縄文の森では,オリジナルグッズを販売しているよ!
そんなミュージアムショップのディスプレーが新しくなりました!
森をイメージした売り場には,展示されている土器そっくりなミニチュア土器や住居をイメージした鈴もあるよ!!そのほかにも大人気の野帳も好評販売中!

上野原縄文の森に来たときは,ぜひのぞいてみてね!!

 

縄文の森掲載情報!~縄文ZINE~

縄文時代をテーマにしたフリーペーパー「縄文ZINE」に上野原縄文の森の施設案内が掲載されるよ。
展示館自慢の円谷プロ作のジオラマの写真が載っているからぜひ手に取ってみてね。
配布場所はコチラから確認してね。
縄文の森への交通アクセスはコチラから確認できるよ。
縄文時代に楽しくふれあえる上野原縄文の森へたくさんの方のご来園をこころよりお待ちしています!
施設情報(詳細はコチラをご覧下さい。)
住所:鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森1番1号
開園時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
休園日:毎週月曜(祝日の場合は翌平日)

きりしま歴史散歩 上野原遺跡探訪~重要文化財の出土地点を巡る~

2月1日(土)は,青空の元,霧島市と連携して,上野原遺跡のすみずみまで巡る,上野原遺跡探訪を行ったよ。
展示室から始まって,職員の解説付きで,班ごとに国指定史跡や遺跡保存館,重要文化財の壺型土器や,土偶の出土地点などウォーキングしながら見学したんだ。参加者のみなさんにも喜んでもらえたみたい。いつでも,園内を巡ることができるので,みんな,ぜひ,見学に来てみてね。

霧島市立国分小学校での出前授業

令和2年1月29日(水)に,霧島市立国分小学校で,6年生4クラスを対象に出前授業を実施しました。

国分小学校の敷地は,本御内(もとおさと)遺跡(舞鶴城跡含む)内にあります。今回は,隣接する国分高校の校舎改築事業に伴い実施された,同遺跡の発掘調査成果の紹介を中心に行いました。

授業では,「国分小学校のむかしを知ろう」という<めあて>を立て,見つかった遺物や遺構をもとに,弥生時代・奈良時代・室町時代・江戸時代・近代の様子に関するクイズを出題しました。
児童たちは,「そんな昔から人々が生活していたんだ」,「教科書に載っている武家屋敷の図と同じように,周りに溝が見つかっているんだ」などと,これまでの授業と関連付けながら学ぶことができました。

また,実際に出土した遺物を手に取って,「こんなにたくさん見つかったんだね」,「どのような使い方をしていたのかな」,「見た目よりも重いな」,「こんな手触りなんだ」,と感想を述べていました。

授業を通して,自分たちが通う国分小学校が遺跡の上に建っていることを知り,その遺構や遺物を見たり触ったりして実感することで,より地域の歴史に関心を持つことができたようです。

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