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投稿者: 管理人

神川小学校での出前授業

10月6日,錦江町立神川小学校で,ワクワク考古楽授業支援(出前授業)を行いました。

今回の授業は,5年生12名を対象に,「わたしたちの地域にある遺跡や文化財について知ろう」というめあてを立てて実施しました。

まず,姶良カルデラや阿多カルデラについて説明し,噴火の影響や土地の利用を考えさせました。

次に,本物の縄文土器に触れ,その形や文様をスケッチして,気づいたことを発表しました。

また,錦江町内の山ノ口遺跡について紹介し,遺跡から出土した土器を観察しました。

授業の後は,外に出て,火おこし体験に挑戦しました。「まいぎり」と「火きりうす」を使って,一生けん命に汗をかきながら取り組み,全員が火おこしに成功することができました。火が点いたときは,とても喜んでいました。

子どもたちは今回の授業を通して,身近に重要な文化財があることを知り,地域の歴史や昔の人々のくらしに関心をもつことができたようでした。

当日の指導案はこちらからダウンロードできます。

鹿児島県の地形を説明

土器の文様を見てみよう

文様をスケッチ中

山ノ口式土器を紹介

みんなで火おこしに挑戦!

 

 

立塚遺跡(鹿屋市吾平町)現地説明会開催について

現在,発掘調査中の立塚遺跡で,現地説明会を開催します。

開催日時:令和3年11月6日(土) 午後1時30分~4時 (受付開始 12時30分~)
実施内容:遺跡の概要説明・遺跡や出土品の見学
開催場所:立塚遺跡(鹿屋市吾平町麓)
対  象:鹿屋市にお住まいの方
参加定員:80名程度
申込方法:電話による事前申込をお願いします
0995-48-5815

現地説明会参加にあたっての注意事項(詳細はこちらのチラシをご覧ください。)
① 新型コロナ感染拡大防止のため,マスク着用,来跡時の検温及び体調確認,並びに手指のアルコール消毒にご協力ください。
② 付近は住宅地となっております。また,駐車場入り口までの道幅が狭くなっております。交通安全に十分に注意してください。
③ 来跡時及び帰宅時は図の矢印のとおり一方通行とします。
④ 駐車場内では,安全確保・混雑緩和及び出車をスムーズに行うために駐車位置を誘導員が指示させていただきます。
⑤ 帰宅時の出庫の順番等については誘導員が指示させていただきますので,ご協力ください。また,交通安全の確保及び渋滞緩和のため,左折での出庫をお願いします。

現地説明会チラシ表面(クリックで拡大します)

現地説明会チラシ裏面(クリックで拡大します)

ただいま,発掘調査中! ~平佐焼窯跡群(薩摩川内市)~

10月から調査をはじめた平佐焼窯跡群では,徐々に遺跡の様子がわかってきています。
 

窯の床と壁でしょうか。高温で熱せられたため,表面が溶けてガラス化している場所が見つかりました。ガラスを割らないように,ハケを使いながら,慎重に検出していきます。

 

遺物の中には,こんな器のかけらも確認できました。「松山」と読めます。窯の名称でしょうか。

MBCラジオ「青だよ!たくちゃん!」にて,上野原縄文の森が紹介されました

10月9日(土),MBCラジオ「青だよ!たくちゃん!」の番組内で上野原縄文の森が紹介されたよ。

今回は,マイギリという道具を使って,「火おこし」を体験してもらいました。
 火おこしのコツを説明して,いざ本番!一生懸命にマイギリを回して,見事に火を起こすことが出来ました。

 

そのほかにも,体験学習館で出来る縄文体験や,10月16日と17日に開催される秋まつりの紹介をしたりと,盛りだくさんの内容となりました。
秋まつりについてはこちらから

みんなも上野原縄文の森へ遊びに来てね♪

 

第61回企画展 企画展講演会が開催されました。

8月21日(土)および9月25日(土)に現在開催中の第61回企画展「新発見!かごしまの遺跡2021 ~発掘調査速報展~」の企画展講演会が開催されました。

令和2年度に発掘調査や報告書作成が行われた遺跡の中から,今回は「北山遺跡(阿久根市)」,「中津野遺跡(南さつま市)」,「原村・牧B遺跡(曽於市)」「出水貝塚【河口コレクション】(出水市)」の特に注目される成果について紹介され,発掘調査や整理作業を進める中でわかってきた事など,盛りだくさんの内容で,受講者の皆さんも熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
ご参加いただきありがとうございます。

また,今回紹介された遺跡の展示や,その他発掘調査成果は令和3年11月7日(日)まで企画展示室にてご覧いただけます。
第61回企画展についてはコチラをご覧ください。

 

(公財)鹿児島県文化振興財団 埋蔵文化財調査センター 文化財専門員 加世田 尊 による
北山遺跡(阿久根市)」の紹介

 

鹿児島県立埋蔵文化財センター 文化財研究員 鮫島 えりな による
中津野遺跡(南さつま市)」の紹介

 

(公財)鹿児島県文化振興財団 埋蔵文化財調査センター 文化財専門員 宮﨑 大和 による
原村・牧B遺跡(曽於市)」の紹介

 

(公財)鹿児島県文化振興財団 埋蔵文化財調査センター 文化財専門員 松山 初音 による
出水貝塚【河口コレクション】(出水市)」の紹介

 

まもなく調査開始です~石鉢谷B遺跡(鹿屋市)~

10月からの調査開始に向け,遺跡の表土剝ぎを実施中。はじめに,生い茂る雑草や,竹木の根を除去していきます。
10月が近いですが,夏の青空がまだ残っています。
石鉢谷B遺跡は鹿児島湾に面しており,対岸には開聞岳も見えるロケーションです。

発掘調査が始まります! -平佐焼窯跡(薩摩川内市)と石鉢谷B遺跡(鹿屋市)と北山遺跡(阿久根市)-

 (公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センターでは,前回紹介した平佐焼窯跡の他に,10月1日から石鉢谷B遺跡,10月4日から北山遺跡の発掘調査を始めます。

 平佐焼窯跡は江戸時代から続く薩摩焼の産地として有名な窯跡で,茶碗や皿などの焼き物や窯の道具など,あらたな発見が期待される遺跡です。

 石鉢谷B遺跡は縄文時代から古墳時代までの遺跡で,主に縄文時代後期・晩期の土器や石器の発見が期待されます。

 北山遺跡は縄文時代から中世までの遺跡で,今年度5~7月に実施した調査箇所の隣接地になります。古墳時代から中世までの建物跡などの発見が期待されます。

 これからどんな調査成果が得られるか楽しみな3つの遺跡です!

平佐焼窯跡伐採のようす

令和元年度 石鉢谷A遺跡調査のようす

令和3年7月 北山遺跡調査のようす

~奄美大島・徳之島の調査~ 令和3年度第2回河口コレクション

 今回の展示では,奄美大島と徳之島の遺跡について紹介します。

 奄美諸島における河口氏の遺跡調査は,1954(昭和29)年の奄美大島学術調査団として行った奄美市宇宿貝塚の発掘調査から始まり,1984(昭和59)年の沖永良部島に所在する中甫洞穴の発掘調査まで続けられました。その間,奄美諸島の土器編年を中心に研究を進め,多くの論文を発表しています。

 これらの調査により,鹿児島県本土から約400㎞離れた奄美大島や徳之島の先史文化が明らかになりました。また,さらに約200㎞先に位置する沖縄における遺跡の解明にも大きく寄与しました。

 その調査成果と出土品を,上野原縄文の森でご覧ください。

【展示期間】
 令和3年9月18日(土)~令和4年1月14日(金)

【今回紹介する遺跡】
 宇宿貝塚(奄美市笠利町宇宿)
 朝仁貝塚(奄美市名瀬大字朝仁)
 嘉徳遺跡(瀬戸内町嘉徳)
 喜念貝塚(伊仙町面縄)
 面縄貝塚(伊仙町面縄)